キャスター宮川俊二のやさいな生活 - ちょっと粋なワイン&グルメブログ

冬の「ワイン・バー みや川」

2010年03月10日(水)

ワイン・バーを経営するには保健所の許可が必要です。

年に何回かの講習も受けなければなりません。

それが・・・こんな大雪の日に・・・

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講習の帰りに、店の様子を見に行きました。

夏の間、賑わう旧軽井沢銀座。

商店街の人たちも雪掻きに追われています。

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チャーチ・ストリート・・・ルピシアさんは真冬も頑張っていらっしゃいますねえ。

中央のパティオも雪の中。

フラダンスを踊っていただいた階段も・・・。

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今年はどんなイベントをやるかなあ・・・

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店のカウンター越しに外を見ていると、雪がどんどん降り積もっていきます。

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主がいなくてもワインは静かに熟成していきます。

セラーの中より外の方が寒い・・・軽井沢ではセラーは冷蔵庫ではなく保温器なんですね。(笑)

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ゴールデン・ウィークには、また営業を始めます。

今年もよろしくお願いしますね。

カリフォルニア・ワインの世界では醸造家の人気投票があるそうです。

しかも、品種毎に。

ピノ・ノワール部門のナンバー1はエド・カーツマンさん。

(僕達、カリフォルニアのピノ・ノワールをカリ・ピノなんて略してしまいます。)

エドさんが手掛けるAugust Westとご自身のワインSandlerのメーカーズ・ディナーに伺いました。

場所はお馴染み、麻布十番のCWG

僕のカリフォルニア・ワインの師でインポーターに転進されたタクヤさんが、ランボーンと共に

最初に輸入されたのが、August West です。

タクヤさんの門出を祝って?ナンバー1、ワイン・メーカーが来日されました。

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僕の持論「ワインは人なり」、「顔なり」からすれば・・・エドさんのワイン、どんなものを想像されますか?

優しさ、誠実さ、几帳面さ・・・

その通りなんです!

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CWGが最近、力を入れているのが、野菜料理です。

フルーツ・トマトのコンソメ、フェデリーニ。

カリフォルニア・ワインには、フルーツ・トマトの爽やかな酸味が心地良く・・・

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ボルドー産のホワイトアスパラガス。

これはシャルドネでもピノでもイケますね。

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カツオのコンフィと季節野菜のサラダ。

これも、白にするか赤にするか・・・僕はエレガント系の赤で合わせるのが好きです。

エドさんのワインはぴったり!

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ブルターニュ産 ウズラに雑穀とキノコを詰めてローストしたもの。

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ワインが進むに従って、皆さん、パーティの初めから気になっていたことをエドさんに尋ねました。

ご一緒にいらっしゃる美女は、どなたですか?

「実は・・・彼女に今日、プロポーズしたんです」

「わお!コングラチュレーション!!」

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この東京でプロポーズなんて、素敵じゃないですか!

エドさんのワインについて、あれこれ語る必要はありません。

本当に、「ワインは顔」ですって!

「お取り寄せ」が突然ブレークして品切れになる・・・予期せぬ嬉しい出来事があるものです。

その多くはテレビの力です。

ネットや口コミで話題になっていることも、あっと言う間に広げるのはテレビです。

テレビは「受動的なメディア」です。

ザッピング視聴して、せわしなくチャンネル移動されることは、主体的に見えますが、

流される情報に対しては「受け身」です。

色々な番組を何となく見ている・・・そこに、興味のある情報がタイミング良く流れると・・・

視聴者は「受動」から「能動」に変わります。

パソコンは「主体的メディア」。

自分から主体的に何かを探しに行くからです。

さらに探したものを注文できるツールでもあります。

テレビとネットの二つが組み合わさった時、突然、ブレークが起こります。

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以前、僕のブログでもよくご紹介していた、もつ鍋「権屋」(ごんや)。

ここが今、「大変なこと」になっているのです。

昨年、若い人向けの雑誌「ゲイナー」から、お勧めの取り寄せ鍋の紹介を依頼されました。

鍋のお取り寄せはあまりしないので、唯一知っていた「権屋のもつ鍋」を挙げました。

ところが、すでにその時、「大変なこと」は起こっていたのです。

サイトを見ると、「現在、お取り扱いできない状態が続いています」と。

「なんでやねん」

すぐ電話しました。

「実は、ダウンタウンDXという番組で,杉本彩さんがご紹介してくださって以来、生産が追いつかないの

です」

もつ鍋はいくらでも作れそうですが・・・

全国的に、もつ鍋はブーム・・・あのプリンプリンのシマチョウが品薄になっているのだとか。

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ここでのポイントは杉本彩さんが・・・という点です。

「このもつ鍋をいただくと翌朝、お肌がすべすべするんです」などと、

美しいお肌を触りながらお話になると・・・もう堪りません。

テレビをご覧の皆さん・・・「私も!」「私も!」

ここで、主体的メディアであり、注文ツールであるネットの出番です。

「権屋て、何?どこ?」

アクセスが集中し、注文が殺到・・・「お取り寄せできない」「お取り寄せ」になってしまうのです。

でも、モノが良くないとブームは続きません。

「権屋のもつ鍋」、以前より量が増え、パワー・アップしています。

「コラーゲン玉」、こんなものが出汁に溶け込んだら、もう堪りません。

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フジテレビの「ヘイヘイヘイ!」の収録で杉本彩さんに、お会いしたので伺いました。

「権屋の社長は僕の知り合いなんですが、杉本さんのお陰で、神が降りてきたと喜んでいます。

何故、権屋のもつ鍋を紹介されたんですか?」

「たまたま、私がお取り寄せしてみたら、美味しかったんですよお」

たまたま・・・

やはり、権ちゃんの上に、神様が降りてこられたのですね。

ミーシャさんのワイン

2010年03月05日(金)

ニュージーランド、セントラル・オタゴのワイナリー、フェルトン・ロードで試飲中、

黒のパンタロン・スーツにサングラスの女性が車で乗りつけられました。

「わあ、かっこ良い!」

それが、次に訪ねる、Misha’s VINEYARDのミーシャさんでした。

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残念ながら、僕は仕事の為、そこで離脱。帰国の途につきました。

ところが、ミーシャさんのほうが、日本に来てくださったのです。

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ワイナリー・ツアーのリーダーをされた、「アピシウス」シェフ・ソムリエ情野博之さんの解説で、

ミーシャさんのワインを輸入されることになったApurevu Trading社主催の試飲会。

テーマはAmazing Aromatics!

香り立つアロマ品種を、他の産地のワインと比較試飲するというもの。

例えば、ソーヴィニオン・ブランですと、ボルドー、ロワールとミーシャさんのワイン、

リースリングはアルザスとラインガウと比較・・・ピノ・グリ、ゲヴェリュツトラミナーも同じように。

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世界でも高い評価を得ていらっしゃるワイン・メーカー、オリヴァー・マスターさん。

ニュージーランドを代表するピノ・ノワール、アタ・ランギの元共同経営者で、今もコンサルタント。

4年前にミーシャさんのチームに加わりました。

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ブラインドでの比較テイスティングの結果・・・僕は全部、正解でした。

ニュージーランド・ワイン・エキスパートの資格があれば、欲しいくらい!

何故、ニュージーランドが分かるか・・・

以前のイメージでは正解は出ません。

今のニュージーランド・ワインのポイントはハーブではなく、ミネラルだと思います。

試飲会のテーマのように、アロマティックではありますが、

ニュージーランドの大地が醸し出すミネラルがワインの骨格を決め、独特の風味を生み出しています。

一度、行かれた方は、すぐにお分かりのはず。

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そして、ワインは人です。

作る人の個性がとてもはっきり出ます。

素敵な人はスタイリッシュなワインを生み出します。

オーナーのミーシャさんとワインメーカー「オリーさん」を見れば、すぐお分かりでしょう?

そこで、結論です。

ワインもアナウンサーも顔である・・・違うか~

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ものいい」の吉田サラダさんのギャグ「違うか!」、もっと流行って欲しいです!

仕事を終えて、ふらっと、一人で立ち寄れる店の一軒や二軒持っているのがオトナというものです。

今日は芝公園スタジオで番組収録を終え、一杯、美味しいワインをいただいて帰ろうと思いました。

「ワインはオトナの句読点」

このフレーズ、良いですねえ!でも、どこかで聞いたことがある?(笑)

僕のカリフォルニア・ワインの師、タクヤさんから、

「ランボーンのグラス売りを麻布十番のCWGと新橋のワイン蔵でやりますので、試飲してください」と

お知らせをいただいていました。

そこで、帰り道、麻布十番CWGに。

ご存知、カリフォルニア・ワインの女神、ハイジ・バレットさんがワイン・メーカーをつとめるランボーン。

カリフォルニア・ワイン好きが嵩じて、生涯の仕事としてインポーターを選んだタクヤさんが、

最初に手掛けられるワインの1つです。

これはカリフォルニア・カベルネの1つの規範となる堂々たるワインです。

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2005年はまだ若く、とても骨格のしっかりしたワインですので、本来ならデキャンタージュが必要です。

でも、僕は時間とともに変わっていく姿を見たいと、目の前で抜栓、注いでいただきました。

ワインは春霞のかかった不定形のものから次第に姿を現し、形を整え、香りを発し・・・

豊潤なボディを見せてくれました。

こうなると、もう一本のジンファンデルも飲んでみたくなります。

グラス売りなのに、こちらも僕が口開け。

ハイジ・バレットさんのジンファンデルなら、さぞ濃いものだろう・・・と思いきや、エレガント・タイプ。

このあたりが醸造家の面白いところ。

ご自分のスタイルは勿論ありますが、やはり葡萄に合わせた作り方をされるのですね。

カリフォルニアのジンファンデルというよりはブルゴーニュの繊細さを持つワインです。

ブレークして入手困難になりそうなハイジ・バレットさんが造るランボーン・ファミリー、

先ずはバイ・ザ・グラスのサービス期間中にお試しください。

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こんなことを、お店のSさんと語り合っているところに、やはり仕事を終えたオトナが一人。

石田純一さんでした。

6月にはナパのワイナリーで結婚式を挙げられる石田さん、お家とは離れているのに、

麻布十番まで「句読点」を求めていらっしゃいました。

お店には僕と石田さんだけ・・・

ひと昔前は、華やかな人たちに囲まれていた我々なんですが・・・

「こういうのも、良いじゃないですか」

石田さんは、この店の餃子が堪らないんですよ、いつか番組で紹介させてください・・・と。

石田さんがお好きなワインを一杯ご馳走になり・・・

帰りに、スペイン・ワインを4本もいただいちゃいました。

お返しに、今度、野菜をお送りしますね。

しみじみ、飲み、語り合う、オトナの時間。

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