キャスター宮川俊二のやさいな生活 - ちょっと粋なワイン&グルメブログ
進化系フレンチ
2012年02月06日(月)
いつも美味しく新しい「レフェルヴェソンス」へ。
1年ぶりの訪問に、生江史伸シェフ「いらっしゃらないから嫌われたのかと思いました」。
「だって月に何回かの外食、新しい店にも行きたいし、年に1回で、ご勘弁を」と言いながら、
「願いと光」というコースをいただきました。
オリーブの実ですが、ブラッドオレンジ風味。
シャンパーニュで。
北の海から~
ツブ貝、生海苔、デコポンとフェンネルを2口で
アップルパイ#2~
生江シェフの食の原点、アップルパイをシェフ流に
#2は熱々のパイから手長海老、ホウレン草、フォアグラ、アーモンド・・・
小さな味の宝石箱やあ!
雪のように~
甲イカと百日舞茸のポワレ
雪の中から香ばしい甲イカ、プリッとした食感の舞茸が
白カビのチーズ、ブリーも粉雪に
ワインはソムリエの大岡さんにおまかせ。
この店はワインの値付けがとてもリーズナブルです。
岩手 早池峰山麓 リースリング・リオンという品種。
次の蕪に合せます。
今、フランスでも大評判という蕪。
やはりワインは日本の土から生まれたものを。
丸ごと火入れした蕪とイタリアンパセリのエミュルション
ハモンイベリコ&ブリオッシュ
生江シェフらしい、造形的にもモダンなひと皿
黒の世界から~
北海道余市の鮟鱇をノワゼットとブールノワゼットで焼いて
黒大根のピュレとクリュ、黒キャベツと黒オリーブ、ヴィネーグルレデュイ
ふるさと~
フォアグラのナチュラルと極寒純米酒 干し柿 田芹 アカザの実
右と左で~
ウーロン茶、温度差がある左右が交わらない不思議
メインにはソーミュール・シャンピニーで合わせていただきました。
普段、あまりいただかないだけに新鮮なマリアージュ。
鹿の野生味にぴったりですね。
北海道、白糠町の鹿、鞍下肉とジュ、
白人参のピュレ アジャン産プルノーと胡麻 芽キャベツ ノコギリソウ
壊したいスノーマン~
壊したい欲望シリーズ、メレンゲの雪だるまを壊すと、
中から~苺とムースバナーヌ、バニラ・アイス、アーモンド&ココナツ
マルガリータのジュレ&野生ミントの泡 黒オリーブ
軽快なモンブラン
ケーキのモンブランを分解してカップに入れるとこうなる?
美食の王様、来栖けいさんと一緒にいただいた時、絶賛されていましたね。
美味しいのは当たり前、ちょっとしたサプライズもある新しい料理。
生江さんは進化系とおっしゃいますが、ミシュランの星も当然のように付いて
独自の世界を広げていらっしゃいます。
今年は1回と言わず、もっともっと・・・
そうだ!『食べ倶楽部』の仲間と近々、再訪いたしましょう!
大人のフレンチ「オレキス」
2012年02月01日(水)
白金高輪のフランス料理「オレキス」、シェフが変わりました。
ご存知「オレキス」は、長年「ザ・ジョージアンクラブ」で支配人、ソムリエとつとめ、
最高級のサービスで沢山のファンを持つ春藤祐志さんの店。
トータルにレストランを見ていらっしゃる春藤さんが新しくダッグを組まれたのは
ベテラン・シェフ、船橋俊夫さん。
春藤さんのワインのマリアージュとともに、落ち着いた大人のフランス料理が楽しめる店です。
カリフラワーのムースとレモングラスの塩アイス。
しっかりした味、シャンパーニュでいただきました。
軽く火を通したスズキのカルパッチョ ムール貝とアサリのジュース
ワインはサン・ジョセフ。
マルサンヌ、ルーサンヌ・・・資格試験で憶えましたね!
オマール海老とホタテ貝柱のフリカッセ
ワインはMontagny。
ブルゴーニュでもメジャーではない村。(ですからお値段がリーズナブル!)
でも、ジャン・マルク・ボワイヨが造ると最高級のブルゴーニュの香りがします。
メインは仔羊骨付き肉のロースト やさしいにんにくのソース
ワインはバンドール。
資格試験の時は憶えた産地ですが、自分で選ぶことは無く、初めていただきます。
高価なブルゴーニュを合わせなくても、こんなに素晴らしいマリアージュがあるんですよ、
春藤さんの声が聞こえてきそうです。
野生味は仔羊にぴったりですね。
羊の後味をさらっと流します。
牛乳のシャーベット 塩キャラメルのソース
デザートには80年代、フランス料理を食べ始めた頃いただいた懐かしい味。
クレープシュゼット バニラアイス
テーブル脇でサービスしていただいたものですね。
これに合わせるのは、
アンリ・ジローのRATAFIA。
何と贅沢なマリアージュなんでしょう!
前任シェフの独立、開店準備という「寿退社」?から
春藤さんが選ばれた路線は大人のフレンチ。
ワインもサービスもゆとりの世界。
ゆっくり料理をワインを語りながら贅沢な時間を過ごすことができます。
開店から4年を過ぎ、次のステップに入られた春藤さん、
新シェフ、船橋俊夫さんの料理とサービスの流れが心地良いお店です。
船橋シェフはシャイだそうですので(笑)、春藤さんと。
星付きイタリアン「ラッセ」
2012年01月27日(金)
ミラノから車で2時間、世界中から食通が駆けつけるというミシュラン3ツ星「ダル・ペスカトーレ」で
3年半修業され副料理長もつとめられた村山太一シェフの「ラッセ」。
開店早々、日本版ミシュランでも1ツ星を獲得しました。
山口県から「獺祭」の桜井社長もいらして10人での会食となりました。
白ゴマのクロッカンテ。
イタリアのお煎餅?
溢れたゴマをいただくとまた美味しくて。
野菜のバーニャカウダ。
ソースが優しい甘さ、野菜のバラエティ。
ワインはお任せにしましたが、酸味が強く、料理がかわいそうでした。
シェフのスペシャリテの一つ、オマール海老のテリーヌ。
贅沢なテリーヌ。
これは是非、召し上がったほうが良いですよ!
カラスミがありますから、日本酒「獺祭」でもぴったりです。
「獺祭」が海外でも人気であることを納得。
これが村山シェフのスペシャリテかな?
4種類のイタリアチーズを包み込んだラヴィオリ。
半分ずつ、4つの味をいただいて、また半分を。
これは、何度もいただきたいひと皿。
卵を練りこんだパスタ。
子蛤も美味。
これも「獺祭」で。
ミックスベリーのソルベ。
メインの鴨がちょっと平凡な印象。
今回は食事会ということでワインの予算が少なめでした。
せっかくの料理、ワインとのマリアージュの大切さを痛感。
また、しっかりお金を握って伺いましょう!
こってりイタリアンがお好きな方には物足りないかもしれませんが、
フランス料理に近い、繊細な日本人がつくるイタリアン。
予約が取りにくい「アロマフレスカ」がお好きな方はきっと喜ばれるでしょう。
料理にひたむきな村山」シェフ、とても好感の持てる方ですよ。
まさに新時代、「ヌーヴェル エール」
2012年01月24日(火)
サービスのプロ、岡部一己オーナーの「オーグードゥジュール」各店。
それぞれ独自の方向性でどちらも人気店になっています。
新丸の内ビルディングの5階に陣取るのは「ヌーヴェル エール」、「新時代」です。
こちらはミシュラン1ツ星。
名前の通り、新感覚のフランス料理。
シェフは宮崎慎太郎さん。
食事の前にご挨拶いただいたのですが、僕の勘違いで珍問答。
「私は兄の下野と『ル・ブルギニオン』で一緒で、フランスでも同じ店で修業したんです」
「へえ、下野さんの弟さんですかあ!」
「ええ???」
「兄の」ではなく「ア・ニュ」の下野シェフでした!
それにしても、「ル・ブルギニオン」はフランス料理界に優秀な人材を送り出していらっしゃいますね!
「オーグードゥジュール」グループのオーナー岡部さんも門下生。
宮崎シェフはパティシエとしても手腕を振るわれたことがあるからかな?
先ずは、デザートのようなひと皿から。
最初に出されるくらいですから、自信のほど、その生地のふんわり感はご想像ください。
アワビのタルタル シマアジのフレッシュマリネ 焼き茄子ヴィネグレット キャビア添え
皆、大好きな食材ばかり。
聖護院蕪のフランとそのエキス100%のコンソメ
コンソメをじゅわっと注いで召し上がれ!
フォアグラのポワレ パンデピス風味 フレモンディエール風
まるでチョコレート・ケーキみたい?
このフォアグラ、好きです!
魚は、あん肝ソースで。
ワインはギャルソンの鴨志田大史さんにおまかせしました。
岡部オーナー直伝の笑顔のサービス。
さらに、丸の内らしくスタイリッシュに。
メインに合わせてニュイ・サンジョルジュ。
なかなか良い造り手です。
メインのチョイスはマダム ヴュルゴーのシャラン鴨のロースト
エルブドプロヴァンスのジュとともに
シャラン産ではなく、唯一シャラン鴨を名乗れるヴュルゴー家の鴨。
これまでのベストかもしれません!
デザートも迷いますが、最高級という言葉に惹かれて、
最高級ショコラ「ドモリ」を使った・・・タルトショコラショー
ショー、中から熱々のショコラが!
アットホームなサービスとオーソドックスな料理の麹町「オーグードゥジュール」
こちらは丸の内のビジネス街、キビキビ、スパっと切れ味の良いフランス料理。
岡部オーナーからはグループ店を全部回ってください・・・と。(お金が続かないよ!)
それぞれ独立採算で独自の仕入れ、独自のスタイル。
僕、宮崎さんの料理、鴨志田さんのサービス、好きなのでまた来たいのですが、
次は、どちらのオーグードゥジュールかな?
ラトリエで大沢さんのワイン
2012年01月22日(日)
ニュージーランド、ホークスベイに43haの葡萄畑を持つ大沢ワインズ、
オーナーの大沢泰造さんが上京され、ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブションで会食。
大沢さんのワインをミシュラン2ツ星レストランでいただきます。
ワイン造りをされている方にとっては、ひとつの夢と言えるでしょう。
ラトリエはいつも30歳代と見える元気なお客さんでいっぱい。
スタッフもカジュアルにスタイリッシュにサービス。
大沢ワインズの最高キュべ、ワイン・メーカーズ・コレクション。
今回は、ピノ・ノワールだけでなく、シャルドネもいただきました。
ニュージーランドはミネラルいっぱいの土壌、
まだ若い木ながらシャルドネは、ミネラルの玄妙な香りが溢れています。
グラスでいただくつもりが、5人で3本、軽く空けてしまいました!
























































