キャスター宮川俊二のやさいな生活 - ちょっと粋なワイン&グルメブログ

贅沢な「使える店」、新登場!

2014年10月28日(火)

レストランには色々な楽しみ方があります。

勿論、料理が主体になるのは当然ですが、客の側で、使い方を考えることができる、

お店に、そんな度量の深さ、余裕があると僕は俄然、張り切ってしまいます。

六本木ヒルズ5階、『Roy’s』のあとに出来た『イル・ブリオ』は正に、そんなお店。

飲食店運営会社のオーナーの命を受け、建築家の宮﨑雅仁さんが「大人が遊べる食空間」を

作ってくださいました。

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シェフに迎えられたのが、正に大人のレストラン『キャンティ西麻布店』で10年間、

我がままな客の様々な注文に応えてこられた廣本高晴さん。

イタリアンなのに、「醤油が欲しい!」と声を上げる有名人の客様もいらしたはず(^<^)

でも、レストランは、お客様に喜んでいただいてナンボの世界、ですね。

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建築家、宮﨑雅仁さんがお勧めなのが、こちらの個室。

この店、個室料も一切、必要ありません。

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ワインの持ち込みは一律2000円!

この空間を見て、即、ワイン会!と思いました。

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エルメスのお皿。

手癖の悪い客に持って帰られないかなあ~。

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前菜はお好みで選びます。

1000円以下ののものも多数。

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僕はコノシロのマリネを。

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キノコはお好みに。

僕はポルチーニ茸のバター炒め。

美味しいですよ~!

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メインは肉か魚。

こちらは6000円とか、急にしっかりしたお値段に(^<^)

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チーズのパスタもいただきます!

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牛肉、しっかり焼いていただきました。

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デザートを選ぶのが、また、大変!

美味しいですよ!

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待った~!

もう1テーブルあります!

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この夜はご招待いただき、こんな良いワインを。

ワインの監修は『ベージュ東京』『ピエール・ガニアール・ア東京』などを仕切られた渋谷康弘さん。

ムルソーやコントラフォンのヴォルネイをいただいちゃいました!

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10月中は招待客のみで。

11月は知り合いの予約だけで試運転し、本格営業は12月からという余裕の段取り。

100席にも及ぶ大きな店ですが、シェフは『キャンティ』仕込み、

「何でも言ってくだされば、お好みの料理を作りますよ」。

ミッドタウンという、難しい場所。

やっぱり、気取っていては集客に苦労しますから、ぶっちゃけが一番。

お客が作る店として、大ヒットするかも知れません。

僕にとっては「使える店」がまた一つ増えました!

充実のカウンター・イタリアン

2014年10月12日(日)

麻布十番のイタリアン『ラパルタメント・ディ・ナオキ』、2年ぶりくらい?の訪問。

どんどん料理が多彩に、そして複雑化、深化しています。

横江直紀シェフがカウンターで客と語らいながら料理を作る「ナオキの部屋」というコンセプト。

開店から間もなく4年、僕はこの店、最初の客。

開店日を知らなくて2日前に行ってしまい、横江シェフも何となく?料理を出してくださったもので。

カウンター・イタリアン、8席の料理の進み具合への目配りも絶妙、

これで、コースが8000円は、お値打ちです。

十勝マッシュルームのスープ

周りに削り節のように散らしてあるのは、スモークをかけたフォアグラのテリーヌ

最初から飛ばしています(^<^)

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ワインは1本、持ち込ませていただきました。

抜栓料2500円と聞くと、ワイン・ファンが押し掛けそう。

ドメーヌ・ルフレーブ、2003年はヴォリュームがあります。

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2皿目でバーニャカウダ。

とりあえずバーニャカウダを食べている間に2品目を・・・ではないところが好いです。

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前菜の盛り合わせ

バルサミコ酢を使った〆鯖、好きです。

バルサミコでワインとマリアージュするんですね!

いつもの事ながら、この盛り合わせで、ワインをいっぱい飲みたい。

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赤ワインはお店のリストから。

アルジャーノ2007、ちゃんと熟成していて美味しいです。

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鹿モモ肉の温かいサラダ。

彩りも鮮やか!

旨い!

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岩手県産マツタケ!自家製のタリオリーニ、

鶏、九条ネギ・・・季節の味と香り。

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まだまだ、ありますよ~!

マグロのタリアータ、金時草のソース

こんなに出して大丈夫?

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お口休めをいただいて。

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メインは小食の私、小さめでお願いしました。

十勝ハーブ牛の炭火焼き

マコモダケと共に。

さっそく愛媛のマコモダケの売り込み(^<^)

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さらにリゾットも?

スッポンといぶりがっこのリゾット。

いぶりがっこがリゾットになるんですね~。

いぶり=スモークはワインに合います。

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イチジクのタルト 黒糖のジェラート

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ハーブ茶をいただいて

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久しぶりにカウンター越し、横江シェフと食材談義をしながら、

この形のイタリアン、贅沢です。

もっと頻繁に来なくちゃあ!

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今、文庫本の世界で、よく売れているのが『調理場という戦場』という本です。

オーソドックスなフランス料理の名店『コートドール』の斉須政雄シェフが2002年に

単行本として出されたものが文庫になって、今、また評判になっているという次第。

フランス修業時代から帰国後の開店、そして幾多の後輩を育てる、調理場での「闘い」、

明確な指針を示せないリーダーが多い時代、この本がよく読まれている理由が分かります。

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フランス旅行中に持参。

帰国すると、久しぶりに斉須シェフの料理を食べたくなってしまったのです。

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赤ピーマンのムース。

シンプルに「どや!」という感じ。

斉須シェフは幾つ、定番、18番を持っていらっしゃるでしょう。

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穴子のテリーヌ、ピクルス添え。

これも定番中の定番。

時代の尖端を走る料理もいいですが、長い年月を重ねた料理には

やはり、「味」があります。

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梅干し、青じそのスープをお願いするのを忘れていました!

今をときめく、日本のシェフの皆さんがいらっしゃいます。

でも、その中で、これは自分のスペシャリテ、と言い切れる料理を持っている方は

そう多くありません。

しかも、何種類も「定番」を持っているシェフとなると・・・

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愛媛、今治産マナガツオのロースト アンチョビソース

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国産牛テールの赤ワイン煮込み。

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料理は日本人なら2人でシェアして丁度好い大きさ。

まあ、よく煮込んでありますね~。

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何の衒いもなく、どーんと。

口の中で牛テールが、はらりはらりと蕩けていく感じ。

シンプルだけど深い!

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伝説のシェフが、ご挨拶してくださいました。

男、斉須政雄!

揺るぎの無い料理は健在です。

  1. 六本木にニューヨークで人気の(という)ステーキハウス、『ウルフギャング』が開店した時、

ご招待いただいたのですが、私は正直、この業態は日本では苦労するだろうなあ~と思いました。

ところが~!予約が取れないほどの大人気。

そこに、もう1軒、ニューヨークやハワイで人気(という)『BLT STEAK TOKYO』が加わったのです。

「という」と言うのは、皆さん、ニューヨークで行った~とか、ホノルルで~とかおっしゃいますが、

僕は初体験なもので(~_~;)

場所は六本木一丁目の泉ガーデン。

こちらも9月19日に開店してすぐ10月の予約が埋まってしまうほどの大人気。

日本人って、こんなにステーキが好きでした?

しかも、アメリカのボリューム満点の・・・

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チキンレバーのムース。

ニューヨークの店と同じメニューだそうです。

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これが『BLT』で人気のパン。

大きなキノコの形をしていますが、これがフカフカなんです。

旨いです。

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マグロのタルタル、アボカド、ライム醤油ドレッシング

アメリカぽいですね。

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蟹のハンバーグ?

クラブケーキ メイヤーレモン ラディッシュサラダ

わあ、お腹がいっぱいになるぞ~(~_~;)

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さあ、出てきました!

今、人気の熟成肉。

28日熟成ドライエイジング骨付きNYストリップ、750g!

高温で表面をカリカリに焼いて香ばしく、美味しいです。

ただ、量が・・・と思って隣のテーブルを見ると美女が一人で~!

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がっつくいってしまいました~!

人間てやつは(^<^)

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インテリアもアメリカぽく?

個室もありますので、肉食女子会とか?(^<^)

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普段から小食の僕は、ちょっと圧倒されますが、

若い仲間と、色々な肉をシェアしながら飲むと楽しいでしょう。

ワインがリーズナブルな味付けなのが、また嬉しいです。

元リッツカールトンの中田さんがシェフ・ソムリエ。

肉にマリアージュするワインセレクション。

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『BLT STEAK TOKYO』

「肉の時代」、まずは行ってみなくては!

進化する店を訪ねるのは嬉しいものです。

八丁堀『シック~プッテートル~』は、今、一番、進化している店かもしれません。

毎週のようにシェフや食の専門家が訪ね、その「来襲」にも耐えて?

軽やかに成長しています。

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ラングドック産オリーブ 三日月リュックをつまみながら、シャンパーニュで乾杯。

ワインはオーナーの星さんにお任せすると楽しいです。

バスクのキントア豚のサラミ 一頭で、これだけしか取れない貴重な部位。

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スライスして、いただきます。

お~ジーザス!

と思わず口にしてしまうので、ジェズというらしい。

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キャラウェイという香りの強い実の中に埋め込まれたチーズのクッキー。

取り出して・・・周りの実は食べないで!

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和菓子のような・・・ギモーヴ

パンプキンシードオイルとミルク ピスターシュ

ピスタチオの香ばしさ。

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ブーダンノワールのクロケット ラクレットチーズのソースで

豚の血で作るブーダンノワールをコロッケに。

血の臭いを閉じ込めて。

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黒イチジク フォアグラのテリーヌ

これも傑作!

ここまでがアミューズブーシュです。

投稿サイトを見ると、延々と続くアミューズはいかがなものか、と書かれていますが、

その方、ワインを飲まれないのでは?

6つの「お楽しみ」はワインとのマリアージュが無いと、味気ないでしょうね。

飲まなくちゃ~!

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おお!勝負に来ましたね~!

徳島県産 岩牡蠣のショーフロア アボカドのサラダ。

岩牡蠣を枝豆のピュレ、海水のジュレで覆っています。

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鱧と松茸

エシャロット トマト コリアンダー

鱧コンソメのミルクフォーム

鱧と松茸なんて反則技です!

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フランス ボルドー産 仔牛の外モモ肉とリドヴォ

ジュ ド ヴォとベシャメル

キノコ かぼちゃのニョッキ

エロ旨!

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桃と新生姜のコンポート

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これも和菓子のよう。

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パリの下町レストランのような風情で始められたお店。

生井シェフの料理はアイディア豊富で、どんどん進化。

オーナーソムリエの星さんと一緒に、そのままパリの下町に進出されては~?

ミシュランの星、取れちゃうかも?

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また、季節が移ったら、伺いましょう!

更なる進化を楽しみに。


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