キャスター宮川俊二のやさいな生活 - ちょっと粋なワイン&グルメブログ

こんなところに、こんなに美味しい店が!

食べ歩き好きには堪らないのが、意外な店を発見した時の喜び。

八丁堀の『シック プッテートル』は、まさにそんなお店です。

と言っても、僕は生井祐介シェフが軽井沢の『ウルー』という店で、

宇和島のブラッドオレンジを使ってくださっていたので、よく存知上げていました。

色々なシェフがブラッドオレンジをアレンジしてくださいましたが、一番の驚きが生井シェフのもの。

これが、その写真。(僕は軽井沢まで食べにいけませんでした~)

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タコにブラッドオレンジ、イクラ、キャビアをまぶして・・・

この感覚、スゴイでしょ!

食べてみたかった~!

その生井さんが東京に戻ってこられて・・・八丁堀というシブイ場所に。

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何気ないオリーブの実が旨い。

パリの街角のビストロを意識して、新しいお店なのに、わざと古く。

小さなスピーカーからエディット・ピアフが流れています。

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軽井沢ガーデンファームから未熟イチゴのピクルス トマトのジュレ寄せ

完熟すると甘いイチゴを白い未熟状態で収穫、ピクルスにして、酸味を楽しみます。

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稚鮎のフリチュール 南高梅とともに

稚鮎を頭から・・・苦味と南高梅の酸味、

シャンパーニュのマリアージュ。

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生井シェフは重ね料理が得意?

真イワシのセビッシュ 枝豆とキュウリのサラダ イワシのババロアを添えて

これはイワシ料理の傑作です!

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これも大胆!

ヤリイカにイカスミのソース

お歯黒にご注意(^<^)

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ワインはイタリアンレストランで仕事をしてきた星壽仁さんにお任せ。

実は、お若いく童顔ですので、アルバイトのお兄さんかと思いましたら・・・オーナーでした!(~_~;)

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フォアグラのポワレ 軽井沢イチゴのソース

ひよこ豆のピュレを添えて

更に、サマートリュフ。

イチゴとフォアグラの相性がいいです。

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メインの肉に星さんはバルバレスコをもってこられました。

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岩手・二戸 短角牛シンシンの藁焼き

エシャロットとシェリービネガーのソース

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カウンターの中は生井さん一人ですから、デザートももちろん生井さんが。

キャラメルのムース、「作りまくりです」と苦笑されていました(^<^)

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オーナーの星さん、生井シェフ、

まだ30代の若いコンビが、リーズナブルなお値段でアットホームなサービスと驚きの料理。

ミシュランもこんな店に星を付けると、ミシュラン自体の評価が上がるのに・・・。

やがて予約が取りにくい店になるでしょう。

今の内にお出かけにるといいですよ。

青山の隠れ家イタリアン・・・て言うか、初めての人は、なかなか場所が分からない『インシエメ』は

オーナーの金子さんの家庭的なサービス、

イタリアらしいハッキリした美味しさの料理で人気のレストランです。

北イタリア、アルト・アディジェ州を代表するワイナリー『テルラーノ』社から

副醸造家で輸出マネージャーを勤めるクラウス・ガッサーさんを迎えて、ワインメーカーズ・ディナーが

開かれました。

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南チロルはオーストリアとイタリアにまたがるアルプスの町。

オーストリアのハプスブルグ家から第一次世界大戦後、イタリアに併合、

国境の町ですので各国の争奪戦にさらされてきた地域です。

『テルラーノ』社はハプスブルグ家のオーストリア領時代に24軒の農家によって設立され、

高品質ワインに特化した戦略で、今ではイタリア有数のワイナリーとして高く評価されています。

太陽の国、イタリアにありながらアルプスの極寒の気候も合せ持つ、

寒暖差の大きさで、澄んだ、それでいて、しっかりしたボディを持つワインを生み出しています。

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タスマニアサーモンのサラダ。

サーモンにイクラですよ~。

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スカンピ海老のグリル。

この海老、旨かった~。

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シラスと万願寺唐辛子のスパゲッティー。

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ウサギのもも肉と筍のラグーソース。

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仔羊のロースト。

レア加減が素晴らしい!

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ガッサーさん、金子オーナーとともに。

ガッサーさん、ドイツ語圏の精密さとラテン系のノリの良さの持ち主。

ワインと女性の話で盛り上がってしまいました(^<^)

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イタリアでありながら、冷涼地のワインですので、酸がスッキリ。

シャルドネもブルゴーニュのような香りを放ちます。

繊細な日本人のイタリア料理にぴったりのワイン。

僕も大ファンになってしまいました。

お値段もそれ程ではなく、要チェックのワインです。

僕は新しい注目店はたいていチェックしているのですが、漏れていました!

ステーキの店?というよりはフランス料理、西麻布『minas』。

若い料理人さんを物心両面で支援されているo先生から久しぶりにお誘いいただき

案内されたのが、こちら。

シェフのKei竹岡さんに「はじめまして」とご挨拶すると、

「私、宮川さんとfacebookで繋がっています」

あれれ、そう言えば、ちゃんとメッセージも送っていましたね!

竹岡さんは、パリの3ツ星『アルページュ』で修業されたバリバリのシェフ。

その後、大富豪のプライベート・シェフなどをつとめられたかとか・・・

プライベート・シェフ!

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先ずは前菜。

ブルゴーニュ派の我々はルロワのACもので。

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これが竹岡さんのステーキ!

常陸牛を3時間かけてじっくり焼いていきます。

だから、この厚みでも、中までしっかり火が通り、

しかも、肉の味そのままの柔らかさ。

何の予備知識も無く出掛けたので、鉄板のステーキかと思っていました(~_~;)

だから、完全予約制。

お客様の来店時間、そして、メイン料理に至る時間を逆算して調理を始められます。

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小食の僕は、スーッとお腹に入る赤身肉に満足していると・・・

メインの後にハンバーグ!

こちらは松阪牛の脂身がしっかりしたものを。

あれれ、こちらも、すんなり~。

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竹岡シェフがフランスで修業されていたのは、3ツ星『カンテサンス』の岸田シェフ、

パリで日本人としては初めて2ツ星を取った佐藤シェフと同じ時期。

有名店で料理の部門を任されたり、スー・シェフとして店を支えたりされてきました。

まだ30代の、この世代が日本の料理界を引っ張っていかれるのでしょう。

ちょっと隠れ家ぽい店の作りですので、もっとオープンな感じにしたら?

などと勝手な意見を述べさせていただきました。

Keiさんの肉料理、先ずは召し上がってみてください。

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フランス料理の名店『FEU』

2013年06月04日(火)

フランス料理の名店は数々ありますが、オーナー・シェフでない場合、

シェフが独立されると、その店の評価は一変します。

そんな中、オーナーが気鋭のシェフを発掘し、そのシェフが独立しても、また、次の・・・と

クオリティを維持されるのは、オーナーの料理に対する眼と人財が寄ってくる懐の深さがあるからでしょう。

1980年開業のフランス料理『FEU』は正に、その見本のような店。

現在のシェフ、松本浩之さんは『エディション』の下村浩司さんなど腕利きシェフの後を継ぎ、

しかも、先輩達の時代には無かったミシュランの星というやっかいなものをクリアしなくてはなりません。

プレッシャーは相当なものがあったことでしょう。

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松本シェフはご出身が山形ということで、地元テレビ局からの依頼でインタビューさせていただいたことが

ありました。

見事、ミシュランの星も付き、オーナーやスタッフの皆さんの期待にも応えられました。

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フォアグラのテリーヌ 形を変えた3種の苺 ピスタチオのオイル

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こんもりした泡は何だ?

桃の香りがします。

泡に包み込まれているのは、桜海老とフキノトウのリゾット

桜の葉を使い、和菓子のイメージです。

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フランス産エクルビス(ザリガニ)とホワイトアスパラガス 軽く仕上げたマルテーズソース

ほろ苦い春のサラダを添えて

あれ?愛媛産のブラッドオレンジも使ってくださっています。

ヨーロッパの春、アスパラガスとブラッドオレンジの相性は抜群ですね。

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カナダ産子牛を上下、2種類の調理法で。

軽い赤ワイン煮とブランケット 初摘みグリンピースのプティポワフランセーズ

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ブリオッシュ サンジェニのアイス

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これはまたお皿とベストマッチのチョコレート

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松本シェフ、肩の力も抜けて存分に力を発揮していらっしゃいます。

スタッフの行き届いたサービスとともに、落ち着いた大人のフランス料理店。

どなたにもお勧めしたい一店です。

『シャトーレストラン・ジョエル・ロブション』はシェフ・ソムリエ信国さんの人脈で

ワイン生産者やシャンパーニュのドメーヌからオーナーなどを招いて魅力的なイベントを頻繁に開いています。

三ツ星の料理と名だたるワインメーカーとのマリアージュ会。

今回はルシアン・ル・モワンヌというネゴシアン・ワインのオーナー、ムニエ・サウマ氏を迎えて。

先ずは定番、特選生雲丹 甲殻類のジュレに滑らかなカリフラワーのクレーム

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今夜は濃いめのバランス。

総料理長、アランさんの料理でした。

ジャンボンペルシエの再構築、

パセリの香るブランマンジェにジャンボン・ド・パリのエスプーマをあしらい、

粒マスタードと新タマネギのオイルでアクセントを。

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ワインは白が

ムルソー 1er Cru ジュヌヴィエール 2009

ピュリニー・モンラッシェ 1er  Cru  フォラティエール 2009

シャッサーニュ・モンラッシェ 1er Cru  グランド・ルショット 2009

サウマ氏のワインは一流の畑から葡萄を買い、昔のワイン造りの方法で。

かつては収穫も遅く、家の中も寒く、発酵はゆっくり進んだはず・・・古典への回帰。

ピュリニーが特にステキ。

グラスの中に長い間、鼻を突っ込んでいました(^<^)

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アイナメ アーモンドパウダーを付けてポアレし、

レモンの香るブリオッシュのムースリーヌとケイパーのクーリ。

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赤ワインはシャラン産鴨のグリエ、万願寺唐辛子、長茄子のピュレ、タプナードのジュに合せ、

ジュヴレ・シャンベルタン 1er Cru  レ・カズティエ 2008

ヴォーヌ・ロマネ 1er Cru  レ・マルコンソール 2008

シャルム・シャンベルタン Grand Cru 2008

2008年、まだ熟しきっていませんから勿体ない?

ポテンシャルは充分感じますよ。

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ムニエ・サウマ氏は修道院で働いている時にワインと出会い、この道に。

ごく少量、超多数の畑のワインを手がけ、彼の手腕を評価する有名なドメーヌが葡萄を提供。

2008年には「ワイン&スピリッツ」誌で「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれました。

でも、ちょっとブルゴーニュの「農家」とは違う雰囲気?

サウマ氏はレバノンの生まれなんですね。

ノリの良さでワイン・ファンの美女たちと。

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公表される前にほとんど参加者が決まってしまうシャトー・レストランのワイン・メーカーズ・ディナー。

情報をキャッチされたら、即、お申し込みください。


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