キャスター宮川俊二のやさいな生活 - ちょっと粋なワイン&グルメブログ
2009 年 10 月のアーカイブ
華麗なるニコラ・フィアット
2009年10月31日(土)
シャンパーニュのトップ・ブランドの一つ「ニコラ・フィアット」のパーティに伺いました。
スペイン料理の小笠原伯爵邸。
こんなパーティは顔なじみの方にお会いでき、また新しい繋がりができるので、
とても楽しいもの。

ニコラ・フィアットのブルー・ラベルからパルム・ドールまでいただけるのです。

シャンパーニュのトップ・ブランドで創業者の名前がついて、ご本人がご存命なのは
ニコラ・フィアットさんだけなんですね。

小笠原伯爵邸の絶品ピンチョスをいただきながらシャンパーニュ談義。

お待たせしました!
パルム・ドール ブリュット1998とロゼ2002の登場。
みんなのグラスが一斉に伸びて・・・

ボトルは黒真珠のイメージ。
表面はシャンパーニュの泡をかたどったものだとか。
シャンパーニュの味わいはニコラ・フィアットさんの人生そのもの。
華麗で・・・優しく・・・エレガント。

おみやげにキュートなクォーターボトル「one fo(u)r」までいただきました!
お洒落!

パルム・ドールがこんなに見えるくらい気持ち良くなりました!
歌がうまい芸能人スペシャル
2009年10月29日(木)
今年も「歌うま」にお誘いいただきました。
フジテレビの「オールスター芸能人 歌がうまい王座決定戦スペシャル」。
優勝賞金300万円!!(テレビの賞金は本当に貰えるのです)
僕がオールスターなのか?
芸能人?
歌がうまい?
まあ、色々、疑問はあろうかと思います。
明日30日(金)19時から22時48分まで!4時間弱のスペシャル版です。
この番組、とても手間をかけた丁寧な作りです。
そして、ガチンコの勝敗決定が毎回、高視聴率を生むのだと思います。
まず、カラオケボックスでディレクターと打ち合わせして6曲くらいに絞ります。
本番では優勝戦まで4曲歌うことになります。(1回戦で負ければ1曲で終わり)
その歌手のオリジナル音源が送られてきます。
変に崩したりしないで、オリジナルの譜割りで歌ってほしいということでしょう。

そして都内のスタジオで音合わせ。
番組は生演奏です。
自分のキーを探して、アレンジしてもらい、歌を録音します。
同時に、そのカラオケ音源も作ってもらいます。
スタジオ録音を聴くと、自分の歌い方の悪いところが、よく分かります。
変なところで力んでいるのです。
これを本番までに練習して修正します。
他の人と競合する曲の調整をして4曲を選びます。

昨年は準決勝で敗れました。(涙)
今年は出場者が増えて24人。
24人が4曲・・・96曲!練習用のカラオケ作りも大変です。
当日、また各人4曲、リハーサルして、さらに本番・・・バンドの皆さん、お疲れさまです。
さあ、今年は優勝候補の「友近さん」、定例ライブをやっていらっしゃる「藤田朋子さん」・・・
強敵揃い!
1回戦の僕の相手は・・・イテテテ!
明日19時から・・・お楽しみに!
カリフォルニア・ワインの試飲会へ
2009年10月28日(水)
カリフォルニアワインスティチュートが主催するワインの試飲会に出かけました。
恵比寿のウェスティン・ホテルにはすごい人。
日本は量では4位、金額ベースでは3位のカリフォルニアワインの消費地。
金額が多いのは高価なワイン、プレミアムワインの大きな市場なんですね。
10月31日には日本版「サイドウェイズ」も公開されるので、
カリフォルニアは「来る」かな?

僕もいつの間にか、カリフォルニアワインについて書いたり、語ったり、
カリフォルニア好きということになっています。
お馴染みのクーさん。
「やあ、久しぶり。これ飲んでみて」といただいたのが、
コッポラ監督のワイナリーのルビコン。

わあ、これは参った・・・口の中でひらりひらり蝶が舞うような・・・
さすが1万8千円!
この試飲会は高額なワインも平気で飲めるのが嬉しいところ。
こちらは連日お会いすることとなった横浜君嶋屋さん。

「君嶋もさんもカリフォルニア、扱っているんですか?」
「当たり前ですよ。すごいのがあるから飲んでみて」と。
今、世界で最も注目の新しいワイナリーといわれるGARGIULO VINEYARDSの
575OVX CS。
ガルジウロさんの家族経営ワイナリーで、あのスクリーミング・イーグルの隣の畑。
「これはカベルネとは思えないエレガントなワイン!さすがスクリーミングの隣だ!」
お値段は35000円!!

お馴染みのキース・ニコルスさんも来場。
僕がイタリア・ワインを御馳走したの、憶えていらっしゃいますか?
あれは僕が払ったのですよ・・・日本語で。
通じないですね。(笑)

高価なワインが増えたので、今ではお値打ちな感じもします。
とてもピュアで、大好きです。

会場を移してセミナーを受講。
講師は以前、ドミナスやルビコンなどすごいワインをご馳走になったことがある堀賢一さん。
このインスティチュートの日本支部代表です。
堀さんは著書「ワインの自由」も論旨明快素晴らしい文章ですが、お話もテキパキ。
カリフォルニアは減農薬やビオが当たり前になっているという報告。

そして、6種類のブラインドテイスティングです。
「はい、品種は?産地は?ヴィンテージは?樽は?マロラクティック発酵はしていますか?」
と、次々、受講者に聞いて行きます。
さすが、業者さんやワイン・ジャーナリスト、コメントも的確です。
でも、中でお1人、珍回答を連発される方が・・・
僕の軽井沢の店にも来てくださったワイン・バーのオーナー。
会の終了後、
「宮川さん、僕があんなに間違った、ってブログに書かないでくださいね。店の信用問題ですから」
「ハハハ、書きませんよ。でもそれにしてもソービニオン・ブランをシュナン・ブラン?」
「いや、会を盛り上げようとわざと間違ったんです!」
ハハハ・・・
楽しく、美味しい試飲会とセミナーでした。

西麻布グットドールさんが変わった!
2009年10月27日(火)
西麻布の美味しいイタリアン「グットドール」がフレンチに生まれ変わりました。
そのお披露目の会。
立食ビュッフェかと思いましたら、ちゃんと着席でご接待いただけました。
新しい店の名前はグットドール「ドゥーゾン」。
君嶋哲至さんがグットドールグループを立ち上げて12年・・・ということで「ドゥーゾン」

シェフは高橋宗一さん。
「シュマン」などにいらした方ですね。
いつも「野菜マルシェ」でお馴染みの京野菜をふんだんに使っていただきました。

ワインはもちろん君嶋さんのセレクション。
ホールとソムリエに「サンパウ」にいらした森上久生さん、
オペレーションサポートに元「カンテサンス」の吉田正俊さんと、万全。

それでいて、お値段は飲んで食べて8000円くらいに抑えたいという、有難いお店です!
徳島のチイタケと濃熟茸も直送して、試していただきました。
豚肉によく合いますねえ!
このチイタケ、濃熟茸、いよいよ「野菜マルシェ」に登場するようですよ!!
京野菜とチイタケ、濃熟茸をオープニングセレモニーに取り寄せで使ってもらいましょう!と、
提案したのは松見早枝子さん。
美女の一声で丹後の香山さん、徳島の湯浅さん、期日にぴったり、送ってくださいました。

やがて、食関係の皆さんが続々・・・
もう限界、立食にしましょう!と席を並べ替え・・・
久しぶりに「カンテサンス」の岸田シェフにもお会いし・・・
君嶋さんのお顔の広さを物語るように、わんさかわんさか・・・ワインとグルメの夜。

僕は最近、フルコースでゆっくり、ということは月に数回程度。
ぐだぐだ言わず、美味しいワインと料理を気楽に楽しみたいと思います。
そんな声に応える、使える店「グットドール ドゥーゾン」。
グルメの溜まり場になりそうです。
八ッ場ダムの現場へ
2009年10月24日(土)
秋の一日、紅葉が盛りの、今、とてもホットな場所に出かけました。
群馬県、八ッ場ダム建設予定地です。
高崎から吾妻線、普通列車で1時間20分。
列車が長野原の町に入ると、巨大な構造物が日常生活のすぐ後ろに迫ってきます。

「川原湯温泉」は、ぶらり途中下車の旅をしてみたくなるような駅です。

あたりは紅葉の盛り。
半世紀前には、こんなところにダムを造ろうと考えるひとがいたのですね。
人々の暮らしや自然を大切にする現代なら初めからNO!だったはずです。

駅から10分くらい山道を登ると、微かに硫黄の臭いが漂ってきます。
長いダム反対闘争の後、やむなく移転の説得に応じた人たちが多いと聞きます。
ダム反対か賛成か・・・
宙ぶらりんの状態の中で、温泉の建物は老朽化していきました。
旅人の勝手な思いで言えば、それがとても鄙びた風情を醸し出しています。

共同浴場の広間では、年配の皆さんが湯上りの食事を楽しんでいらっしゃいました。

露天風呂付のデイケアサービス?なんて最高ですね。

この斜面の上に、打越という地区が集団移転するのだそうです。
点在していた住居が区画整理された空間にあてはめられる・・・どうなんでしょう。

温泉街を過ぎると紅葉の木立の向こうに巨大なクレーン群。
国交大臣から建設中止の方針が出された後も工事は続いています。

理念や数字は机の上でも手に入れることができます。
しかし、やはり現場に立って「感じること」がとても大切です。

テレビ報道だけ観ていると、伝わらない情報があります。
それは、ここまで工事が進んでいて中止するのか、という点です。
そのリポートをする時、カメラは工事現場にいます。
工事が進んでいる現場です。
しかし、それは巨大なダムの一部分にすぎません。
ダム本体、護岸工事だけでなく、住民の皆さんの移転、温泉街の建設、鉄道、道路の移設・・・
これから、実際、どれくらいの日数と費用が必要なのでしょう。

建設か中止か・・・難しい問題です。
皆さんも、温泉につかりながら、この現場を「感じて」みてください。
今、ダム問題を考え、紅葉と温泉も楽しもうという、僕のような「観光客」で、町は活況を呈しています。





