キャスター宮川俊二のやさいな生活 - ちょっと粋なワイン&グルメブログ

2010 年 3 月のアーカイブ

バンコクで一番高い店!?

2010年03月22日(月)

バンコクで一番美味しい店はどこか・・・なかなか難しい問題です。

では、一番高い店は?

これはハッキリしています。

バンコク中、全ての店の値段を調べたのか?

いやいや、そうではなくて・・・高い所にある店。

(そう、値段もひょっとして一番かもしれませんよ)

なーんだ、なんておっしゃらずに・・・これが本当に素敵な店なんです。

日中、見ると、こんなビルです。

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この屋上が、夜はレストランになるのです。

六本木ヒルズのレストランより10階も高い63階!

これは負けました!!

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64階まで上がり、ライトアップされた階段を降りると・・・

そこは、レストラン「シロッコ」

これが、しかも・・・オープン・エアなんです!

日本だと安全を考えて絶対、許可が出ません。

冬、寒いし・・・年中暑いタイならでは。

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料理は地中海風ということですが、僕は食べていません。

ですから、評判だけで、ここに記すのは公正を欠きますが・・・どうなんでしょう?

ここはカウンターのバーで、ドリンクだけでも大丈夫です。

食事をした後、ふらっと・・・素敵です。

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あれれ、ジャズのライブが始まりました!

64階、周りは何も無し・・・歌うほうも気持ち良さそう!

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お値段も一番かも知れないと言いましたのは、僕はオーストラリアのシラーズをグラスで1杯・・・

何と・・・3000円!

息子はビールにして・・・1500円!

夜景代と思えば高くない?

キャッシュアンドデリバリーで、誰が飲んだかチェックをしていませんので、夕涼みだけでもいい?

いや、一杯くらい何か飲んでください。

本当に気持ち良いですから!

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バンコク、見て食べ歩き

2010年03月21日(日)

20年ぶり!

タイのバンコクに行ってきました。

現地に赴任中の息子を訪ねて、「親バカ」旅。

バンコクはこれまで4回、泊まっています。

かつて取材でベトナムに入国する際、直行便が無く、行きも帰りも1泊していたからです。

今回はインターコンチネンタル・ホテルで・・・

agodaで予約すると3泊で5万円くらい。

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広いベッドの3分の1で寝ます。(貧乏症)

息子は昼間、仕事なのでオヤジはインターコンチのイタリアンで・・・

飲んじゃおう!

シチリアのネッロダーボラ。

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ペンネもアルデンテで旨い!

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シェフはイタリア人。

国際都市バンコクですね。

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ビルが林立し20年前とは隔世の感。

デザートをいただき、いい気分、部屋で、ごろり。

極楽、極楽・・・

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夜は最高のタイ料理を食べさせてくれ!金はある!!

こういう横柄なオヤジの注文に、会社の上司やネットから情報を集め、息子が予約してくれたのが、

スコータイ・ホテルという格式あるホテルのレストラン「セラドン」。

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最初はワインとタイ料理のマリアージュを考えてニュージーランドのソーヴィニオン・ブランとか

飲んでみましたが、こんな汁中心の甘酸っぱい料理には・・・やはりビールが一番!

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最高級レストランらしく日本人のビジネスマンはダーク・スーツでご接待中です。

わが同胞は律儀ですねえ。

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冷製焼き鳥?

器は店の名前の由来、すべてセラドン陶器。

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瓜に辛子、ナンプラーのさっぱり系か、こってりしたタレでいただきます。

ちょっと甘いかなあ。

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最高級のトムヤンクン!

うーん!!??

トムヤンクンで他の店と差をつけるのは難しいかもしれません。

確かに複雑な味わいは素晴らしいのですが・・・。

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シーバスもこのように・・・やはり僕は寒い国の海魚がいいなあ・・・

申し訳ないですが、淡白な白身に甘辛の香辛料で一生懸命頑張っている感じ。

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グリーン・カレーはミディアムの辛さにしていただきましたが、それでも・・・からーい!(涙)

肉に卵かけは、甘すぎました。

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デザートはマンゴーとココナツミルクごはん。

真ん中のお餅みたいなご飯、息子はこれに、はまっているそうです。

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米ぬかの香りが残っているので、自分が二十日鼠になったような気分。

そう言うと、息子は

「・・・・・・」

確かに僕も二十日鼠になったことはありませんが、少年時代、いきもの係で二十日鼠に餌をやった時と

同じ匂いがしました!

でも、いただいている内に、不思議に魅かれるものがあります。

ビール3杯、ワイン1杯とこれだけの料理を二人でいただき、約1万5千円。

日本の感覚でいる僕は「安い」と思いましたが、

現地駐在員の息子の評価は・・・

一杯60円の屋台のトムヤンクンと大きな差異は認められない!

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ただし、屋台は突然の食あたりによる下痢と、机の下をゴキブリや鼠が走り回るというリスクが。

まあ、この値段ですから、バンコクに行かれたら最高級のタイ料理というものを一度はお試しください。

シノワで「ちいたけ」

2010年03月17日(水)

ちいたけをたくさん送っていただきましたので、鮮度の良い間にどこかで使っていただかなくては

なりません。

なんだか、セールスマンになったみたい。

ちょうど、関西の外食チェーンの社長さんから、もろもろご相談があるということでしたので、

会食の場を、チイタケ「持込可」のところにさせていただきました。

ワインの持ち込みはありますが、食材の「持ち込可」なんて・・・

今回、お願いしたのは渋谷の「シノワ」さん。

オペラ音楽が流れる中、厳選されたワインと食事が楽しめる場所。

喧騒の渋谷には珍しい静けさで、僕もよく使わせていただきます。

あいにくオーナーの後藤さんはお休みでしたが、

日ごろから僕の横着ぶりをご存知のスタッフが、ちいたけを受け入れてくださいました。

オーソドックにカーリック・オイルで・・・

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パスタはクリーム・ソースで炒めていただきました。

この「ちいたけ」、大ブレークする前に「野菜マルシェ」でも特別販売を行います。

ミシュラン星付きシェフも、家庭でも、とても「使える」食材です。

是非、お試しくださいね。

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18日21時から放送の「和風総本家」(テレビ東京系列)、しいたけの紹介の中で、

椎茸の原種の一つとして「ちいたけ」が紹介されるのか、

出演者の「ちいたけおさんがちいたけを」紹介してくださるのか・・・気にしながら・・・

日中35度の酷暑の国へ数日間、行ってまいりまーす!

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しいたけの原種の1つ「ちいたけ」に僕が出会って1年になります。

生産者から有楽町のマルシェで声をかけられ、

「小さいけど大人の椎茸です。」

「ちいたけ、と言います。地井武男さんにその内、食べていただきたいのです。」

そんな駄洒落のような「チイタケ」でしたが、試食してみると、あまりに美味しいのでビックリ、

「ちいたけ、僕が宣伝して有名シェフに使っていただけるような食材にします」。

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1年後。

松見早枝子さんやたくさんの方のご紹介で、ちいたけの輪はどんどん広がりました。

エディション」の下村シェフをはじめ、ミシュラン星付きのシェフにも使っていただき、ちいたけは、

今、まさにブレーク寸前。

今月下旬には最高峰、3ツ星シェフが使ってくださる予定です。

となると、あとは地井武男さんとの出会いだけ?

それも、どうやら実現しそうなんです!!

テレビ東京系列で毎週木曜日21時から放送されている「和風総本家」という番組の2時間SP。

来週18日の放送に、食材として、椎茸が・・・

その、しいたけの原種として・・・「ちいたけ」が紹介されるかもしれないのです。

スタジオにはレギュラー出演者として地井武男さん!

と言うことは・・・ちいたけおがちいたけを・・・(ややこしい!)

地井武男さんが、チイタケを語られるかもしれない・・・。

僕も、この業界にいますから、地井さんに、ちいたけをお送りするのは簡単です。

でも、こんな、たくまざる出会いを待っていました!

果たして、ちいたけ君、ちいたけおさんに、会えるでしょうか?

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今日は家の近くのイタリアンでランチ。

僕の持ち込み作戦で鷺沼「ファニエンテ」の佐藤シェフが、ちいたけのパスタを作ってくださいました。

「色々、食材を加えようかとも思いましたが、シンプルなのが一番かと」

そう、ちいたけは、小さいけれど、凝縮した味ですので、これだけで充分なんです。

まだ、一般には売られていませんが、野菜マルシェが特別販売を行います。

ちいたけ体験がまだの方は、この機会に是非、お試しください!

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朝倉のおばあちゃん

2010年03月11日(木)

信州、蓼科に野菜名人のおばあちゃんがいらっしゃいます。

朝倉ふさよさん。

84歳です!

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朝倉のおばあちゃんを紹介してくださったのが、オーベルジュ「エスポワール」の藤木徳彦シェフ。

BS日テレ「皿の上の物語」の取材でした。

藤木さんは蓼科でオーベルジュを開くにあたり、地元の野菜名人を探されたのですが、

皆さんが異口同音に推されるのが「朝倉のおばあちゃん」。

ところが、このおばあちゃん、頑固一徹?

「もう売り先が決まっているから、あんたに売るものは無い!」

そこで、藤木シェフ、料理への思いを理解していただくしかないと、根気強く、毎日、

おばあちゃんの畑を訪ねました。

今では、野菜だけでなく、おばあちゃんが寒風の中で大根を切って、煮て、干して作る「凍み大根」も

分けていただき、こんな素敵な料理に仕上げていらっしゃいます。

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心を込めたハートのココットの蓋をとると・・・

「地元野菜と凍み大根の温製」

これは、この地で、この時期にしかいただけない、正にオーベルジュらしい一品です。

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帰りに、「これ、持って帰るといいだ」と、野菜の袋詰めを。

「凍み大根」と「ごぼう」に「パースニップ(白にんじん)」。

パースニップ・・・普通は淡白で少し苦味があるものなのに、おばあちゃんのは味が濃く、甘味も。

東京のシェフも欲しがられるでしょうねえ。

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標高1000メートルを越える蓼科高原。

火山性の大地に、昼夜の大きな寒暖差。

厳しい気候が滋味豊かな野菜を育んでくれます。

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これを「野菜マルシェ」で皆さんにも!

そこで僕たちが目をつけたのが、朝倉さんの息子さん・・・ボブ!

どう見ても日本人なのに、ボブ?

ボブ・ディランがお好きということで・・・ボブ。

髪型も・・・ボワボワ・・・風に吹かれて・・・♪♪

そのお顔は、まだ非公開ということで・・・ボブさんの畑に案内していただきました。

「この川原にセリを植えたんだけど・・・」

「ボブさん、川が増水したら、どうなるんですか?」

「流れるだろうなあ」

「・・・・・・」

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霧に包まれた畑は今、有機で地味を豊かにしている最中。

春の訪れとともに、種をまき・・・

収穫できたら、分けていただきましょう!

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「エスポワール」藤木シェフのドレッシングと一緒に、いかがですか?

収穫の時期が待ち遠しいですね。

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