キャスター宮川俊二のやさいな生活 - ちょっと粋なワイン&グルメブログ

2010 年 6 月のアーカイブ

徳島と言えば・・・ちいたけ!

2010年06月30日(水)

徳島は、僕が宣伝に努めている「ちいたけ」の故郷。

「虎屋 壷中庵」のロケが2時間ほど早く終わりましたので、「ちいたけ」生みの親、湯浅明男さんに

お電話しました。

「空港への途中みたいですから、ちょっとお邪魔しまーす」

「ええ!!これからですか?」

突然の訪問、困りますよね。(笑)

でも、なかなか徳島にやってくる機会はありません。

せっかくですから、「ちいたけ」がどんなところで生まれるのか見てみたいですもの。

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湯浅さんのハウスは田んぼの中に1ヘクタールの土地を確保。

この白いハウスの中で、ちいたけ、濃厚熟茸が生まれています。

湯浅さんの会社、まるで工場みたいですねえ。やっぱ、社長さんなんだ!」

「いや、田んぼ仕事もちゃんとやてますから、僕は農家ですよ」

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現代のキノコ栽培の多くは、ほだ木ではなく、「菌床」(きんしょう)で行っているそうです。

木材のチップの塊に菌を植え付け、そこから、キノコがにょきにょき。

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ハウス内の温度や湿度はコンピューター管理されています。

これが、濃熟茸!

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ちいたけも順調に育っていますね。

でも、まだ栽培量が少ないので、ミシュランの星つきレストラン等に限定販売されています。

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湯浅さん曰く、「宮川さんは、ちいたけ育ての親」。

生みの親の湯浅さんと記念撮影。

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また、東京で売り込みに励みますね!

贅沢な昼食

2010年06月29日(火)

徳島の「虎屋 壷中庵」の取材ではスタッフの昼食もご主人の岩本さんに作っていただきました。

「余り物をちょこちょこっと」と・・・出されたのが

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これ、ゆっくりお酒を飲みながらいただきたいなあ。

岩本さんはコースの日本料理だけでなく、先代から引き継いだ「仕出し」も続けていらっしゃいます。

冠婚葬祭や宴会に、さりげくこんな味付けの料理が出されると、びっくりすると思うのですが、

えてして、こうした名人の価値を地元のかたは、ご存知ないものです。

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丸アジのたたき。

「安い魚ですみません」と岩本さん。

魚の目利きが選ばれた丸アジ。

美味しいです。

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翌日の昼食。

僕は番組の中で、鮎と鰻をいただいているので充分ですが、スタッフはお腹ペコペコ。

「猪のカレーがありますが、召し上がりますか?」

「エエッ!壷中庵の、まかない猪カレー?いただきます!」

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カレーは薄味かと思いきや、後からピリッと。

猪肉の脂身とバランスをとるため、カレーはスープに近い状態にしてあるのでしょう。

こんな贅沢な昼食、ありませんね。

おみやげに頂いた地元のお酒「お殿田」(おでんでん)。

「虎屋 壷中庵」のお奨めです。

かつて、お殿様に米を献上していた田んぼでとれた佐那河内米の無濾過、生、原酒。

地元の皆さんの米作り、サイトでご覧ください。

同じ水を吸収した天然うなぎ、鮎にはぴったり。

旨口です。

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スペシャリテ紀行~皿の上の物語~」虎屋 壷中庵は

BS日テレ、7月22日(木)、29日(木)、いずれも午後9時からです。

ちなみに、その前の週、8日(木)と15日(木)は岐阜の「開化亭」古田シェフ。

目黒区八雲の超人気店「わさ」の山下さんが修業された店ですね。

こちらも、是非、ご覧ください。

幻の日本料理「虎屋 壷中庵」

2010年06月27日(日)

徳島県名東郡佐那河内村(みょうとうぐん さなごうちそん)に、

今、日本全国からグルメが足を運ぶ、日本料理「虎屋 壷中庵」があります。

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羽田から飛行機で1時間10分、空港から車で1時間の旅程は僕にとって「幻」に近い存在でした。

でも、願いは叶えられるものです。

以前、BS日テレ「スペシャリテ紀行~皿の上の物語~」で信州蓼科の「エスポワール」さんを取材させて

いただいた時、プロデューサーに「徳島の壷中庵に行きたい!」と、お話していたところ、

本当に呼んでいただいたのです。

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「虎屋 壷中庵」のご主人は岩本光治さん(57歳)。

村の仕出し旅館に生まれ、京都へ修業に。

かの嵐山「吉兆」で、創始者、湯木貞一氏の下、焼き場を任され、

湯木氏の料理哲学を直に学ばれました。

当時の写真には隣に現在、日本料理の最高峰の一人と言われる、「未在」の石原仁司氏が。

様々な方向に展開している現在の「吉兆」。

「未在」の石原氏と、「虎屋 壷中庵」の岩本さんは、

湯木氏から「吉兆の心」を今に受け継ぐ数少ない料理人と言えるでしょう。

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では、「吉兆」湯木氏の料理哲学とは?

「自然への畏敬の念」、ではないでしょうか。

自然の恵み、素材そのものを大切にし、余計な調理をしないこと。

しかし、その為には、最高の素材が必要です。

鮎は、車で3時間、高知県安田川まで出かけ、ご自分で釣ったものを使われます。

「うるか」を味わう鮎は、良質のコケを食べていなければなりません。

鮎の内臓は人為の及ばないところ。

川の汚染は、鮎の「うるか」に、直に反映します。

「吉兆」で湯木氏が認めた「焼き」の技術で、神の創り賜いし天然の美味をいただきます。

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この番組をご覧になると、皆さんも、きっと、徳島まで出かけたくなるはずです。

でも、岩本さんは、淡々と、「何もしていませんのに」と、皆さんを迎えられることでしょう。

もう1つのスペシャリテ、「鰻」の捕獲では、梅雨の大雨の中、岩本さんとともに奮闘します。

「料理」から「自然」や「心のありよう」まで、考えを新たにさせていただく取材でした。

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スペシャリテ紀行~皿の上の物語~」、「虎屋 壷中庵」岩本光治~は

BS日テレ、7月22日(木)21時から、再放送が29日(木)21時からです。

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「虎屋 壷中庵」

徳島県名東郡佐那河内村 上字井開6-1

088-679-2305

お気に入りスイーツ

2010年06月24日(木)

輝く大人の雑誌、「クロワッサン プレミアム」。

編集の方から、僕の好きなスイーツ、それも1つのスイーツでお奨めの3軒を紹介してくださいと

取材依頼がありました。

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「マカロン」や「シュークリーム」「チーズケーキ」は、

すでに他の著名な方にお願いしたので他のものを・・・と。

そこで僕が選んだのがマルジョレーヌです。

かの「ラ・ピラミッド」、伝説のシェフ、フェルナン・ポアンさんが創られたケーキ。

このマルジョレーヌで、僕が好きなパティシエを3人ご紹介させていただきました。

「クロワッサン プレミアム」は写真の色合いが好きです。

どれも美味しさが、そのまま写っています。

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僕が推す3人とは・・・最近、近所の人気パティスリー「デフェール」を任された安藤康範さん、

安藤さんの「ロオジェ」時代の先輩で目黒区五本木のパティスリー「スリール」の岡村尚之さん、

仙川駅前の「ノリエット」永井紀之さん。

どれが、どなたのもので、どんな味か?

それは「クロワッサン プレミアム」を買って読んでください!

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たまプラーザ駅前の「デフェール」、徐々にケーキが安藤さんのものに変わってきています。

今日もふらっとお店に行って新作をいただいてきました。

安藤さんのサヴァランも良いですよ。

近所に、こんな美味しいケーキ屋さんがあると、それこそ、プレミアムな気分になれますね。

馬場飲み

2010年06月23日(水)

今の学生達は高田馬場周辺で飲み食いすることを「馬場飲み」と言うそうです。

早稲田のキャンパスから高田馬場駅まで歩いて行くことを「馬場歩き」。

昨年の受講生で放送業界から内内定(正式な内定を出せるのは4年生の10月ですから)が出た

4人から「先生と飲みたい」と嬉しいお誘いがありました。

「馬場飲み」の場所は「にんじんや」。

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学生としては、ちょっと気合が入った時に行く店だそうです。

飲み食いで1人4千円くらい。

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個室もあって、新鮮な魚介を得意として、韓国風チジミまで、何でもありのリーズナブルな店。

これですから、高額店が苦戦するわけです。

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アナウンサーやディレクターに内内定の出た4人が集まり、受験の苦労話を。

各地の局を受け続けた学生は旅費などで70万円もかかったとか・・・

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学生たちはよく食べます。

〆はコロッケ!

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これが、ホクホク・・・美味しいです!

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サプライズ!!

学生たちから、「放送界に入れるのは先生のお陰です」と、オリジナル・ラベルのワインが!

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頑張ったのは君達なのに・・・涙

大学の後輩が、放送界の後輩になってくれる・・・こんな嬉しいことはありません。

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「先生、皆でプリクラ、撮りましょう!」

高田馬場のゲームセンターにあるプリクラで5人様々なポーズ。

ゲーセンとプリクラの進化におじさん、ビックリ!

「メッセージの書き込みに時間がかかりますから、今度、持っていきますねえ」

後は若い皆さんで楽しんで・・・一足先に家路へ。

NHKに受かった、あの頃に思いを重ね・・・

随分、遠くを旅して来たものです。


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