キャスター宮川俊二のやさいな生活 - ちょっと粋なワイン&グルメブログ

2010 年 10 月のアーカイブ

早慶戦

2010年10月31日(日)

久しぶりに早慶戦を観に神宮へ。

チケットは僕の教え子から譲ってもらって内野の自由席。

1時間半前に行ったのに、外野との境界近くの席しかありません。

あと1勝すれば秋のリーグ戦、優勝。

ドラフト指名の斎藤君、大石君が登板予定ということになれば、当然の大入りです。

 

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野球部のピッチャーで、今年からTBSでディレクターをしている教え子のS君も来ているというので

呼び出すと、手を振りながら駆けつけてくれました。

人気番組『王様のブランチ』でフロアー・ディレクターをしているということ。

その内、エンドロールに名前が出るようになりますね。

そして、場内販売の男の子にも見かけた顔が・・・

「先生!ここでバイトしているんです。せっかくですから、コーヒー1杯、買ってください!」

「今年はMさんがフジテレビの女性アナウンサーに合格したから、皆も頑張ろうね」

観客席で「先生」と大声で呼ばれるのは、ちょっと恥ずかしいですが、やっぱり嬉しいです。

 

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試合は斎藤君の調子が今一つ。

先頭打者にホームランを打たれてしまいました!

写真で見ても、手投げになっていますね。

 

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8回、9回はドラフトで6球団が指名し、西武が交渉権を取った大石君が投げました。

気温が低く、身体が硬かったのか球速は149キロ止まりでしたが、腕の振りが速く、

プロでの活躍に期待が持たれます。

結局、2-0の完敗。

でも、福井君も含め、3人がドラフト1位指名という今年の早稲田、

選手が乗ったバスの周りにもすごい人です。

まるで優勝したみたい!

 

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明日は仕事で応援に行けないけど、優勝、決めてね!

人気のワイン・バー

2010年10月30日(土)

久しぶりに東急文化村に映画を観にいきました。

NHK時代、放送センターの重苦しさを逃れ、よく息抜きをしていた場所。

ル・シネマ1で、お勧めいただいた映画『約束の葡萄畑』~あるワイン醸造家の物語~を鑑賞。

平日午後の文化村は落ち着いた大人の時間が流れています。

 

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ニュージーランドの女性監督ニキ・カーロの最新作。

映画はブルゴーニュを舞台にした「あるワイン醸造家の物語」と思ったのですが、

これは人生をワイン造りになぞらえた「愛」の物語です。

それも、農夫と、むんむんするような魅力溢れる妻、高貴な男爵夫人、そして堕天使との深ーい愛。

妻を演じるのは「クジラの島の少女」のケイシャ・キャッスル=ヒューズ。

あの少女が・・・もう、堪りません!

 

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男爵夫人を目隠してのテイスティング・・・良い子は真似をしていけませんよ!

 

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豊潤で複雑な物語の綾を解きほぐすには、やはりワインが必要です。

以前から出かけてみたかった西麻布の「ゴブリン」へ。

すると「娘」の松見早枝子嬢からメール・・・「これから行かれるゴブリンは私の大好きな店です」と。

僕が行く場所が何故、事前に分かってしまうの?

 

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 映画は赤ワインでしたが、料理の関係でアレックス・ガンバルのシャッサーニュ・モンラッシェを。

飲食店が不況に苦しんでいる中、この店の賑わいは何だ?

カウンター、奥のテーブル、すべて埋まっています。

しかも、客層が良い感じ。

お店の雰囲気は大部分、お客様が作るものですから。

 

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唐津直送の黒鯛の炙りと白カブ。

「ゴブリン」のオーナーは佐賀県唐津のご出身。

年に何度か、唐津の「銀すし」さんが出張で握りに来られたり、

軽井沢で二夏、一緒にやってくれた福岡出身、慶應のN君がここでアルバイトをしていたり、

店を仕切っている鬼塚さんは僕が密着取材したことのある修猷館高校の出身だったり、

僕とはとても近い店。

何故、今まで伺わなかったのか不思議です。

 川島豆腐のざる豆腐、オリーブ・オイル、塩に、シャッサーニュ・・・良いなあ。

 

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佐賀県産酵素ポークの低温ロースト。

地元の食材を愛していらっしゃいます。

 

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僕の軽井沢のワイン・バーがお客様を引き付けることができなかったのは、

食べ物が出せなかったことも一因です。

軽く、でも、ちゃんとしたものが作れないとお客様の滞在時間は短くなります。

ワインのお替りも少なく、売り上げが伸びません。

まあ、そんなことは最初から分かっていたのですが・・・

それにしても、30席以上ある店が満員だなんて・・・

この店に来ると皆、元気がもらえるみたいですよ。

 

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〆のデザート、河岸を変えようとすると、人気司会者で女優のOさんがお仲間とカウンターに。

「この間、宮川さんに御馳走になったモツ鍋、権屋さん、また伺いましたよ」

渋谷のモツ鍋屋に出かけられたり、ひょいと西麻布のワイン・バーのカウンターに腰を下ろしたり、

そんな気さくさが素敵です。

「Oさんにお付き合いすると午前様ですよ。僕はこの間、2時に退散しましたから」

「承知しておりまーす」

女優で、かつて「ルックルック・・・」の司会をされていたSさん。

美しく年齢を重ねられる皆さん、どんなお話をされるのでしょう?

 

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〆は西麻布の反対側「NARUKAMI」さんのカウンターに。

そういえば鳴神さん、去年も栗の季節に伺いましたね。

「今年も小布施の栗、ありますよ」

 これ、今しか、いただけない絶品です!

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デザートをチョイスして、ワインは赤、ほっとするようなカリフォルニア、オーボンクリマのピノ。

「NARUKAMI」、もちろんメインのコースを召し上がっていただきたいですが、

デザートだけでも、ふらっとカウンターに。

お洒落です。

 

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鳴神さんは、「娘」のお兄さん役。

ここでも、ひとしきり「娘」の将来の話を。

すると、帰りの電車にメール。

「娘」からです。

「鳴神さんに何か話しました?」

「なーんも」

今夜も、みんな幸せ。

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社会勉強

2010年10月28日(木)

ある日、思いがけない郵便物が届きました。

東京地方裁判所・・・

手渡される顔馴染みの配達員の方の表情も心なしか硬く感じられました。

何か、やらかした?

差出人は民事第一部・・・

急いで開封してみると・・・差し押さえの文書でした。

僕が借りていた軽井沢のワイン・バーの家賃が債権者から差し押さえられたのです。

 

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昨年、友人に誘われて軽井沢に店を出しました。

その時は、新たに開店した皆さんと「この施設を盛り上げよう」と意気込んだものです。

ところが、僕を誘った当人が家賃滞納の上、遁走。

2年目の今年は僕一人、残されていました。

それでも学生たちのランチタイムが盛況で、楽しく一夏を終え、9月で僕も撤退を決めていました。

家賃もあと1か月払えば、ここともおさらば、のはずでした。

ところが・・・

「ああ、とうとう、来るべきものが来たか・・・」

施設の二階がほとんど入居していない状況では、こうなるのは時間の問題でした。

 

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僕の立場は第三債務者ということです。

僕が支払う家賃は、これから施設ではなく、差し押さえをした債権者の口座に振り込むことになります。

しかし・・・

3日後、また裁判所から郵便物が届きました。

それは2番目の債権者からの通知でした。

債権額は4億円!

僕がこれから支払わなければならない家賃は3千3百万円!!

もちろん、これは営業を続ける場合、3千3百万円まではその債権者に支払うということ。

 

やっかいなことになりました。

複数の債権者がいる場合は、「供託」という手続きをしなくてはならないのです。

つまり、一時的に、家賃はプールされ、債権関係がはっきりした時点で、債権者に分配されるのです。

 

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「供託」は法務局で扱われ、それが完了すると、供託したという証明書を裁判所に送ることになります。

川崎法務局に電話で尋ねると、書き込む文書が賃貸契約書と一字でも違うと無効になるので、

一度いらっしゃいませんかと言われます。

 

川崎法務局は検察も入った古い庁舎にありました。

他に相談者がいないので、僕一人に係りの人が懇切ていねいに対応してくださいました。

でも・・・その書類はあくまで債権者が住む街の法務局に提出しなければならないのです。

つまり、東京法務局。

そして、個人ではなく、会社として契約していましたので、僕が会社の代表取締役であるということを

会社の登記謄本で証明しなくてはなりません。

 

翌日、九段の東京法務局へ。

まず、登記謄本を千円で発行してもらいます。

そして、「供託」のフロアーへ。

川崎法務局の方が親切に書き方を教えてくださっていたので、書類はスムースに通りました。

何の落ち度も無いのにねえ、お気の毒・・・と窓口のおばさんに慰められながら、家賃を「供託」。

 

驚いたのは、「供託」する人の多いこと!

いかに入居中の建物が差し押さえになる、僕のようなケースが多いか!!

不況・・・・・・

 

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こうして僕は貴重な二日間を費やし、川崎、東京と法務局巡りをしているのに、

軽井沢の同じ施設にある、差し押さえられた会社は、いつも通り、別荘の販売。

施設は差し押さえられても別荘部門は継続中のようです。

 

「無いものは無い!」「払えないものは払えない!」

今の世の中、お金の無いもの、払わないもののほうが威張っていませんか?

そういえば、僕に債務がある、軽井沢に出店した「友人」も、一向に払う気が無いようです。

 

いっぱい楽しいことがあった「ワインバー みや川」ですが、社会勉強もさせてもらいました。

軽井沢に出店する直前、『週刊現代』で、「借りた金、貸した金」という取材を受けました。

「残念ながら、お金のことでは人は平気でウソをつく。信じてはいけません」

なんて、分かったようなことを言っていたのに・・・

まさか、自分が、こんな目にあうなんて・・・。

予約の取りにくい店

2010年10月26日(火)

今や予約の取りにくいフレンチの一軒、広尾の「アニュ」さんが27日で開店1周年を迎えられます。

その記念パーティーにお邪魔しました。

午後3時から夜の11時まで・・・お客様がひきも切らず・・・こんなに「アニュ」ファンがいらっしゃるのですね。

予約簿で、随分先の「空きに」名前を入れてもらっている方がたくさんいらっしゃいました。

これでは予約が取れないはずです。

 

「代官山だより」という人気ブログを書いていらっしゃる炭谷宇紀子さんからお声をかけていただき、

下野シェフと2ショット。(貴重な?写真はブログをご覧ください)

これだけの皆さんの中、ビュッフェスタイルの食事を取りに行くのがやっかいですので、

ひたすらシャンパンを飲んでいました。

そして篠つく雨の中、食べ足りない友人と4人で、こちらも予約の取りにくい目黒区八雲の「わさ」へ。

 

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そう言えばシェフの山下さんと新井薬師の「柾」さんに行ったことはありますが、お店は久しぶりです。

「食べログ」で中華部門の1位になったり、すごい人気。

初「わさ」という方がいらっしゃいましたので、定番「ウニと帆立の揚げ餃子」

口の中でプチュっと蕩ける体験をしていただきます。

 

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普通のメニューが美味しい「わさ」・・・餃子は必ず。

 

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お酒は引き続きシャンパーニュを・・・(結局2本いただきました)

「ますます予約が取れないじゃない?」と僕。

「暇ですよ。見てください」と山下さん。

本当だ!お店は半分くらいの「入り」。

「わさ」は予約が取れないと諦めていらっしゃいますが、いっぱいなのは6時とか7時からの予約です。

2回転目は皆さんの食事の進み方によってバラバラ・・・

その時間を狙って、ふらっと出かけると空いています。

 

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これも定番「ピータン餃子」・・・あれ?これ作り方、変えた?洗練された味だけど・・・

山下さん、微笑というか、薄笑い?を浮かべ、

「妻が作ったんです」

わあ!気づかなかったら、

「宮川さん、味の変化が分からないんだ」と、あの微苦笑の対象になるところだった!

 

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でも、山下さんの料理、ちょっと変わってきたのは確かです。

上の料理も、岐阜の親方、「開化亭」古田シェフの「洗練」の方向。

「これ、何だか分かりますか?まったく調味料を使っていません」と、つぶやくように山下さん。

 

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「分かりません」

そして、答えも忘れました!(笑)

シャンパン、飲み過ぎ。

美味しかった記憶だけ。

 

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この鱒は「何とかさん」の鱒でしたね。

中華の鱒は初めてですが、かりっと仕上げた逸品。

 素晴らしい!

 

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もう一つ、「わさ」の変化は料理のサービス。

デザートの杏仁豆腐もスプーンで手渡し・・・カウンター越しは、ちょっと気恥ずかしいけど。

 

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〆のチャーハンもパフォーマンスあり、です。

先ず、出来立てを一口。

そして、タイマーを置かれて、「6分間、待ってください」

味の変化を楽しむという趣向。

 

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残り3分の1は10分間、待って・・・

  

「それで、どれが一番お勧めなの?」

「皆さんのお好みです」

「・・・」

 

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2回転目を狙っていけば、余裕もできますから、山下さんの「つぶやき」がいっぱい聞けます。

予約が取れないと諦めないで、どこかで飲んで時間を見計らってお出かけください。

でも、時間潰しで飲みすぎ、山下さんの「今日の宮川さんは変!」みたいな視線には合わないように。

とにかく「アニュ」で、1時間半、何も食べないでシャンパンを飲み続けて行ったので・・・

山下さん、マダム、ゴメン!

みんな幸せ

2010年10月24日(日)

シャンパーニュのアンリオ、傘下のブシャールのワイン、エディションの下村さんの料理、

その饗宴に出かけ・・・さらに・・・この日はスペシャルな夜となりました。

 

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アンリオ家の若き当主、他の生産者が大手資本の下に吸収される中で200年以上も

家族経営を守っていらっしゃいます。

終始、ピシッと背筋を伸ばされた姿が美しいです。

 

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チーズとジャムを一口に・・・そこへシャンパーニュを・・・うううん・・・

いつものように、アミューズから下村シェフのマジックにかかってしまいます。

 

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下村さんのスペシャリテ

海水で軽く火を通した三陸産真牡蠣の冷製 海水のジュレ 岩海苔風味

「分解」と「再構成」・・・海中の牡蠣を皿の中に再現します。

誰しも感動の一皿。

 

あれれ・・・僕の皿だけ量が少ない!

下村さん、僕に耳打ち、「ご希望通り、減らしておきましたから」

「違う、違う、以前は大きな丼みたいなガラス器にいっぱいだったから、少し量を減らしたら?」と

言っただけなのに・・・これなら2皿でも食べたい!

 

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フランス産鴨のフォアグラのポワレ アンディーヴとレモンのコンフィチュール

これも僕だけ少な目・・・フォアグラ、大好きなのに・・・

開店当初、僕が下村さんにそれぞれのポーションを小さくして1皿増やして欲しいと注文をつけたのを

根に持って、いや!憶えていらっしゃったのですね(笑)。

 

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ワインはブシャールのコルトン・シャルルマーニュ 2004。

グラン・クリュの香り・・・やはりシャルドネはブルゴーニュだなあ・・・若すぎる?でも、ギャルはいいなあ。

 

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セップ茸とアーティチョークのヴルーテ 佐島産アマダイと根室産帆立貝

あれ?これセップ茸?・・・チイタケでしょ?

下村シェフに尋ねると「そうです。チイタケと濃熟茸も使っています」

すごーい!徳島の湯浅さんが泣いて喜ばれます。

そこで、野菜マルシェのS社長の皿を覗くと・・・ペロリ。

「今、食べたもの何だったか分かりますか?」

「えっ?・・・」

「ダメじゃないですか!ご自分が売っているチイタケと濃熟茸が分からないんじゃあ!」

 「・・・」

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シャラン産窒息鴨のロースト 加賀レンコンのクロケット

 

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ワインは1976年のコルトン・・・熟成した香りは正にブルゴーニュのグラン・クリュ

深ーく吸い込まれるような至福の香り

 

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キャラメリゼしたフイユタージュ 青森産野バラの蜂蜜

細部へのこだわりが全体の大きな歓びにつながります。

 

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エディション版モンブラン パッションフルーツのエスプーマ

これは「分解」かな?

モンブランをバラバラにして口の中で「再構成」・・・不覚にも山の向こう側の栗が写っていません。

 

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下村さんがフランス三ツ星「コートドール」で修業されていた頃のアンリオへの思いを語られました。

当時の寄せ書きを今も大切にとっていらっしゃいます。

今は亡きロワゾーさんのもとへ渡った青年にとってアンリオは高嶺の存在だったことでしょう。

それが今、こうしてコラボレーションを・・・シェフの感慨が伝わってきます。

 

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梨のクロカン サフランと柚子風味

グラスに残っていたコルトン・シャルルマーニュを注いで・・・すごーい!

 

 

久しぶりの下村さんの料理に感動。

あの牡蠣の1皿を今度は存分にいただきたい!!

 

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時間はまだ10時半・・・帰るには早いかなあ・・・

そうだ!サエちゃんがラトリエ・ド・ジョエルロブションにいると言っていた・・・

六本木ヒルズにタクシーを回して覗いてみると既にCLOSEの看板です。

でも、スーツ姿のシェフがドアを開けてくださいました。

「今日は背広なんですね」

「実はこちらを退職しまして・・・(内緒話)・・・今日は師匠がいらっしゃいますから」

そうなんです!

 

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ジョエル・ロブションさんが笑顔で迎えてくださいました!

料理の神様と感激の2ショット。

 わあ、酔っ払って、髪の毛も飛んでるぅ!

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この日はロブションさんがラトリエにいらっしゃるということで全スタッフ勢揃いという感じ。

ロブションさんご来臨という情報、実は、僕が勝手に娘のように思っている松見早枝子さんが教えてくれて

いたのです。

なんと、ご一緒されているのは「アニュ」のマダムではないですか!

「私たち同じ事務所にいたことが分かったんです」

「アニュのマダムも、女優さんだったんですか!お美しいと思っていました!ハハハ」

酔っていると口も滑らかな僕です。

ラトリエでもシャンパーニュ、ブルーノ・パイヤールを2杯飲み、良い気分。

何やら松見さんからお話があったような気がしましたが・・・記憶が無いふりをして・・・

美しい、年頃の「娘」を持った「父親」の気分に浸る僕でした。

 みんな幸せ・・・

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