キャスター宮川俊二のやさいな生活 - ちょっと粋なワイン&グルメブログ

2010 年 12 月のアーカイブ

愛される店 ア・ニュ

2010年12月30日(木)

食べ歩き仲間と1年の〆はどこにしようかと話し合った結果、ア・ニュにお邪魔することになりました。

今年はレストラン業界にはとても厳しい年でした。(多分、来年はさらに・・・)

予約が取りにくい、ごく少数の店と、集客に苦労する多数の有名店・・・明暗、くっきり。

その中で、開店1年、たくさんの人に愛され、評価されているのが、広尾のア・ニュです。

 

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〆ですので奮発して、スペシャルメニュー 下野シェフのおまかせコースを。

 

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「ジャガイモのとろけるフリット」

カリッとしてプチュッ・・・たまりません。

 

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宮城県鳴瀬湾産 牡蠣と生ハムのジュレ

下地に辛味大根も敷いてあります。

一口でいただくのは勿体ないのですが、ペロッ・・・口の中で様々な味覚が融けあい・・・

これは味の万華鏡やあ!(彦麻呂さん風に)

 

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ア・ニュのグラス・シャンパーニュはアンリ・ジローのフランソワ・エモワールです。

ア・ニュのマーク入り!

僕は下野シェフの料理はシャンパーニュがよく合うと思います。

お二人ならシャンパーニュ1本で、メインだけグラスで赤、というチョイスもよろしいかと。

お値段もリーズナブル、NVのブルーノ・パイアールが8500円など種類も豊富。

 

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「大間産 黒マグロのミキュイ 本ワサビの葉を添えて」

半分、焼きを入れた黒マグロ・・・これも堪りません!

 大根とワサビがまた締ります。

 

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写真までとろけていますが、 

「白子のスペルト小麦リゾット トリュフと中伊豆ベーコンの香り」

これは、エロ旨料理の傑作!

白子とろとろのリゾットに黒トリュフをかけてごらんなさい!

加齢とともに失われていたものが、ムクムクと・・・(それは無理か?)

 

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「フォアグラのポワレ 苺の泡を添えて」

優しい一皿。

厨房が見える席でいただきましたが、満席にもかかわらず、シェフ、スタッフの皆さんの動きがスムース。

料理にも余裕があります。

 

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「キジと栗のヴルーテ」

下野シェフのスペシャリテ!

 

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「萩産アオハタのポワレ トリュフのクルートと茸のカプチーノ」

 

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「ベキャス(山鴫)のロティ 内臓のソース 筍白菜のヴィネガープレゼ」

今や希少な山シギ、肉が柔らかいです。

こんなに旨いと、人間に狙われます。

逃げなさい!

 

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メインはソムリエの中村さんに選んでいただき、グラスでモレ・サンドニを。

 

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「金柑ソーダ」

ツルッと。

 

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「洋梨と栗のパルフェ」

 

「温かい苺のショートケーキ」

 

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とても素晴らしい流れです。

シェフのおまかせコースは18000円ですが、そのコストに見合うだけの食材がちりばめられています。

シェフ、元女優のマダム(それは言わないで、でしたが)中村支配人と、暫し歓談。

「今年は人気店になって良かったですね」

「いえいえ、厳しい時代ですから、来年はもっと気を引き締めていかないと・・・」

シェフの料理もワインの値付もマダムや支配人を中心としたサービスも、素晴らしく、

優しく、寛げる店、ア・ニュ。

retrouvez-vous、新年、またお会いしましょうね。

忘年パーティーは竹芝で

2010年12月28日(火)

和栗由美子さんのフラ教室の忘年パーティーに参加させていただきました。

僕は音響係りとフラのバックで歌を4曲。

和栗さんのグループは軽井沢にも毎年来てくださって、踊って、飲んで、いつも楽しいお付き合い。

 

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和栗さんのハラウ(チーム)はとてもオープンです。

先生の踊りに、うっとり。

 

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タヒチアンのチームも出来たそうです。

陽気でセクシー、リラックスした音楽と踊りが人気です。

 

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男性フラの飛び入りもあり・・・

 

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僕も我慢できす、服を脱いで、踊りに参加・・・

 

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ウソ、ウソ!!

都内や近郊でフラ・ショップを経営されている皆さんが独自にチームを組んでいらっしゃるそうです。

僕もフラをやりたい、なんて、ちょっと考えたことがありますが、無理、無理・・・

このようなカヒコ(古典)を踊るには、先ず、身体を鍛えなければ!

 

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お子さんたちのフラも可愛いですね。

 

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和栗さんに、フラの忘年会は是非、こちらで、とお勧めしたのが、竹芝のヴァン・ブルーでした。

昼はランチもありますが、結婚式の二次会などで人気の店です。

でも、海をバックにした、この夜景・・・やはり、ハワイアン、フラが最高でしょう!

 

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フラを見ながら、船の灯り。

まるでハワイみたい!?

飲んで食べて踊って、僕は歌って・・・

 

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来年も、和栗さんのハラウの皆さんと色々な場所でコラボさせていただきたいものです。

アローハ!

上家の忘年会

2010年12月26日(日)

クリスマスの夜は埼玉県志木市、上浩司君のお宅で忘年会。

 

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上君は6歳で筋ジストロフィーと診断され、12歳から10年入院、在宅で17年、今年40歳、

だから、もう「君」ではなく「上さん」かもしれません。

かつて、この病気、症状によっては20歳を過ぎて生きられないと言われましたが、

医療の進歩、在宅介護の充実で、上君は40歳を迎えました。

彼の生き方そのものが他の患者さんの励みになっています。

ご本人の頑張りが一番ですが、お母様をはじめ、周りの皆さんの明るさ、元気が、大きな力です。

 

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忘年会には上家の親族、ボランティアや看護スタッフの皆さんなど20人くらいが集まりました。

「宮川さんは上君とは取材で知り合われたのですか?」と、尋ねられましたが、

「いいえ、単にお互い巨人ファンということだったと思います。15年くらい前からかなあ・・・」

上君は「それゆけ!GIANTS」というホームページを作り、毎年、シーズン初めにGIANTSクイズを

送ってくれます。

リーグ成績からGIANTS投手陣の年間ボーク数は?と、渋い問題まで・・・今年の僕の成績は63点。

199人中、20番から30番の間でした。

 

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上君は今年、体調を崩して試合観戦数が少なかったそうですが、それでも7試合、

ストレッチャーで、試合の最後まで。

上君の応援があれば、選手たちも張り切らざるをえません。

選手の間でも上君は有名人なんです。

部屋の壁にはサインや色紙がいっぱい。

 

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お母様から

「今夜は、出張寿しサービスをお願いしたんです」

「へえ、このお寿司、美味しいですね。なかなか、良い腕を持っていらっしゃる」

   

「あれ!寿しチャンピオンじゃないですか!!」

「わあ、宮川さん、お久しぶりです!」

 

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川澄健さんは、テレビ東京「テレビチャンピオン」の寿司名人。

僕が元外務大臣の川口順子さん、Dancyuの町田編集長と審査員をさせていただいた時も優勝。

3度、チャンピオンに輝いた名人なんです。

現在は「東京すしアカデミー」の主任講師、出張寿司の「まこと寿し」四天王のエース!

 

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上君作成の「GIANTSクイズ対抗戦」やら美味しいお酒やら、

皆でワイワイの一夜。

 

気道切開で声を失い、24時間人工呼吸器。

でも、「寝たきりの人生もまんざらではないよ・・・」と記す、上君に、逆に励まされる僕達って・・・

 

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「ちいたけ」をご紹介!

2010年12月24日(金)

大人の「クロワッサン Premium」

 

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「私が買った ちょっと いいもの」という企画の取材をお受けしました。

何か、お気に入りの食材を・・・という御注文です。

今年、大ブレークは、やはり「チイタケ」でしょう。

ミシュラン三つ星のロブション、二つ星のタテルヨシノ芝、龍吟・・・

錚々たる名店で使っていただけるようになったのですから。

そして、生産者の湯浅さんの念願であった「チイタケと地井武男さん」のご対面も実現しましたし(笑)。

 

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さすがプロ、良い構図ですね。

僕の写真をもっと大きくしてほしかったけど・・・(笑)

「クロワッサン プレミアム」、毎号、中身が充実してきているように思います。

「使える企画」が、いっぱい。

今号では「「女友達と地方レストランに行きたい!」

僕たちの「旅倶楽部」も、このコンセプトですね。

目黒区八雲「わさ」の山下シェフの修業先、岐阜の「開化亭」も紹介されていますよ。

古田さんの料理、また、食べたくなったなあ。

 

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クロワッサンPremium 2011年2月号 絶賛発売中!

教え子と「さんきゅう」

2010年12月21日(火)

西麻布の六本木通り沿い「さんきゅう」へ。

今年、僕の早稲田の教え子がフジテレビにアナウンサーとして内々定をもらったので、その「お祝い」の席を

設けました。

いくら大学生でも、業界の後輩になるのですから、居酒屋というわけにはいきませんね。

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就職超氷河期、アナウンサーの試験はその中でも、今や最難関かもしれません。

東京のキー局すべてで10人くらいしか採用しないのに、数千人が応募します。

その中に、自分の教え子が入るなんて、奇跡的と言ってもいいでしょう。

お祝いには僕の教室の一期生でテレビ朝日入社2年目のM君にも来てもらいました。

局は違っても共に「宮川チルドレン」、これからどんどん輪を広げていってほしいものです。

 

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自家製スモークサーモンをオリーブ・オイルで。なかなかイケます。

「さんきゅう」

伊藤オーナー、さすが大阪人、5900円のコースも、こんなに充実。

しかも、「お祝い」だと言うと、スパークリングを1本、差し入れてくれました。

まさに、サンキュー!(笑)

伊藤さんとは軽井沢で友人に借した金をまだ返してもらっていない被害者同志(笑)。

 

フジテレビに内々定のMさん、お酒もよく飲めます。

これは、放送業界でスタッフとのコミュニケーションに必須。

よしよし。

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若い二人は、和牛の鉄板焼きもペロリ。

 

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「宮川先生は私がフジテレビに合格するなんて、思っていなかったでしょ?」

「まあ、な(笑)」

彼女は、目がくるり、可愛くて、ニュース読みもできるし・・・

でも、1千倍の競争率ですと、ほかのひとを圧するくらい「勢い」が必要です。

彼女はその点、ちょっと後ろに下がる感じで、激しい競争を残れるか心配でした。

でも、春から日本テレビの番組でお天気を読んだりするようになり、時々、見ていたのですが、

本番に強いタイプなんですね。

僕の教室にいる時とは見違えるくらいイキイキしています。

カメラの前で輝ける・・・これも天性のもの。

 

スポーツ・アナウンサーとして駅伝中継などで、バリバリ活躍しているM君にもアドバイス。

民放は2年目で、大きな舞台で、いっぱい仕事をさせてもらえるので、上達が早いです。

アナウンサーは理屈ではなく、経験です。

もう立派なスポーツ・アナウンサー。

「明日、福岡国際マラソンで27キロ地点でリポートします。時間がありましたら、モニターしてください」

こんなメールが入ると先生としては見ない訳にはいきません。

「レースの流れをよく読み、注目の選手を外さず、できるだけたくさん名前を挙げるように」等とアドバイスし、

レース中は、彼と一緒に緊張して選手を待ち受けます。

思わぬ展開で選手は一団ではなく、バラバラ、これは長くしゃべるチャンスがあります。

よーし!

こんな先生、なかなかいないでしょ?

 

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「さんきゅう」さんで、もっと安くあげようと思えば、「粉もん」を増やして注文することです。

ここの「お好み焼き」美味しいですよ。

「粉もん」とビールだけでも、けっこうです。

ご贔屓に。

 

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直近の試験を受けた彼女から、情報をもらったので、参考にして、来年のカリキュラムを

組み直します。

来年は先輩として授業にも出てくれるので、学生たちのテンションも上がるでしょう。

やはり「夢」がいっぱいの若者と飲み、語ると元気が出ます。

でも一人になると、ちょっとセンチメンタルな気分に。

僕の、あの頃はどうだっただろう・・・今の僕は・・・なんて。

本当は、今の自分のようになるなんて、夢にも思っていなかったのです。

恵まれていますよね。

 

皆様に感謝です。


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