キャスター宮川俊二のやさいな生活 - ちょっと粋なワイン&グルメブログ

2011 年 2 月のアーカイブ

驚きのエステ

2011年02月27日(日)

「美しすぎる広報ウーマン」でビューティライフプランナーの「いわせ直美」さんから

今、話題のエステがある、とご紹介いただきました。

GINZA B・X Ⅱ

1号店は予約がいっぱいで1か月待ちとか・・・

 

東銀座駅上ビルの2号店は「頭のいい人は顔もいい」というキャッチ・フレーズで

男性も受け付けていただけます。

フェイシャルから「頭皮」「ネック」の3つの部位へのトリートメントで、

肌が見違えるように甦るのだとか・・・

これが、驚きなんです!

 

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先ずは、芸能人、御用達「BE-MAX 2010」を。

燕の巣、フカヒレ、スッポンなどのエキスを配合・・・言わば飲むコラーゲン。

これをいただいたら、お肌スベスベは当たり前?

いやいや、もっともっと、スゴイことになるんです!

 

ハンドと高周波の温熱トリートメントがありますが、今回は世界中が注目、

ラジオ波を使ったコースをお願いしました。(70分、12000円)

 

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これは高周波(ラジオ波)で皮膚の中に40度以上の高温を発生させて余分な脂肪を燃焼、

細胞を元気にしてコラーゲンを活性化させるのだそうです。

 

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そう言えば、国内でのエステは初めて。

ベトナムでは友人(男性)がエステ、スパが大好きで、よく連れていかれました。

雨季、スコールがやってくる気だるい午後、ゆったり優しいベトナムのマッサージは、まさに極楽。

ですから、僕、エステにはけっこうウルサイです。

でも、この温熱フェイシャルの効果はスゴイ!

背中から首筋、顔・・・身体全体がポカポカして・・・こんなの初めてぇ!!

 

「今、お休みでした?」

「いいえ、眠るとイビキをかきそうで」

「お休みにならなかったのは宮川さんが初めてかもしれません。皆さんぐっすり」

深い眠りに誘われながら、夢とうつつの間を彷徨います。

最後にパックを・・・わおッ!!

お見せするような姿ではありませんが(笑)

 

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女性たちは、この快感を味わっているんですね!

 

70分の施術で顔面のラインがすっきり。

まあ、僕はもともとシャープな顔立ち?だと思いますが、

年齢とともにどうしても頬が下がってきています。

これがスーッと・・・不思議。

 

実は、このトリートメントは2日前にやっていただいたんです。

なのに、今日になっても、まだ、肌がスベスベ。

「ねえ、ほら、触って!」と言いたいところなんですが・・・誰も(涙)

 

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「男だって、キレイになりたい!」

40代、50代のオジサマに人気なんだそうですが、

やはり、これは、女性に体験していただきたい。

そして、すべすべお肌に、タッチ!

ダメ?

世界的ピアニストのバースデー

2011年02月23日(水)

世界的ピアニスト横山幸雄さんのバースデーを親しい皆さんでお祝いしました。

ショパン・コンクール3位、最年少入賞、昨年はショパンのソナタ連続演奏でギネス・ブックに登録、

話題のピアニスト、辻井伸行さんの師匠、

名誉ソムリエなどの称号をもらえそうなのに、

ちゃんとソムリエ協会の試験でワイン・エキスパートの資格を取り、

渋谷にリストランテG、京都にリストランテ・キメラを開店・・・

いっぱい色々なことをされる・・・横山幸雄さん、

40歳になられました。

 ハッピー・バースデー!

 

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僕はスイートベイジルで横山さんの「ピアノとワイン」というライブのお手伝いをさせていただきました。

リストランテGには、これまで2回伺ったことがありますが、お店でピアノを聴かせていただくのは初めて。

あのフランス製のピアノがどんな音色を奏でるか、ずっと気になっていました。

 

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まずは前菜、

青森産桜鱒のマリネとオマール海老のソテー 石割農園のキャベツ フルーツトマトのソースで

シェフは昨年から山本久典さん。

世界中を飛び周り、食もワインもエキスパートのオーナー横山さんに、お客様も口の肥えたかたばかり。

こんなお店を引き受けられるのはプレッシャーだったでしょうね。

シャンパーニュでいただきました。

 

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お腹が落ち着いたところで横山さんのお話と演奏。

幻想即興曲やポロネーズ、ラ・カンパネラなどお馴染みの名曲を、目の前で・・・

年代物と伺っていましたが、フランス製のピアノ、高音部の可憐なこと!

 

演奏ばかりですと、ご自分のバースデーに飲めないことになりますので、

約30分で放免(笑)

ご一緒に、食べ、飲み・・・

北海道産生うにのリゾットにのせた甘鯛と山菜のフリット 浜名湖産の生海苔をアクセントに

 

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鎌倉ほうれん草を練り込んだタリアテッレ オレンジカリフラワーの入った蝦夷豚のポロネーゼ

 

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山本シェフの地元、十勝のハーブ牛みすじ肉のロースト 紫芋ニョッキ

白糠酪恵舎のロヴィオラチーズのフォンデュータ

この肉、美味しいです!

紫芋のニョッキも!

 

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デザートはナポリの伝統菓子「スフォイラテッレ」とキャラメルバナナ バナナのジェラートとともに。

僕も一言スピーチ。

「横山さんとはステージのお手伝いだけでなく、今は廃刊となった雑誌BRIOで、よく誌面が隣り合わせに」

「宮川さーん、BRIOは廃刊ではなく休刊です」

と、幹事のFさんから笑顔のクレーム。

「そのBRIOをつぶした編集長がここにいます!」

「あれれ、失礼!休刊と言う名の廃刊でしたね(笑)」

元編集長Kさんからもご挨拶。

BRIOさんでは「ジャガーで伊勢路を走る」なんて、僕に似合わない!企画をやっていただきましたね。

また、あんな大人の雑誌ができると良いなあ・・・

 

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新しいお付き合いの輪も広がり、次の食べ歩き先を決め、

5月3日に横山さんが更に連続演奏の時間延長に挑戦されるコンサートは丁重にお断りし(笑)、

(朝から深夜まで、ずっとピアノ曲を聴くんですよ!演奏されるほうは超人的ですが 聴く側も死にます!)

ショパン・コンクール最年少入賞者が40歳・・・

いや、まだまだ、40歳!

これから実りの年代です。

お店でシャンパンを飲みながら横山さんの演奏を、という方。

次回は3月12日(土)です。

もう席はないかもしれませんが、一度、お店に問い合わせてみてください。

もちろん、音楽好きで、体力にも自信がある方は、マラソン・コンサートでギネスに挑戦!

 

なんとも贅沢な時間、

そういえば、お客様は美女揃いでした!

早くも今年一番のフレンチ?

2011年02月20日(日)

六本木ヒルズの「ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション」をミシュラン2つ星に導いた飯塚隆太さんが

ご自分のお店を出されました。

そういえば、先日の「龍吟」山本シェフと飯塚さんは、フレンチと和のコラボをやっていらっしゃいましたね。

Ryuzu

隆太さんの「リューズ」、これが素晴らしいお店なんです。

 

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六本木、ビルの吹き抜け階段を降りると、モダーンで堂々たるエントランス。

40歳代に入られた飯塚シェフ、店作りは、これまでの集大成のはずです。

高い天井、広々としたスペース。

お客様がいらっしゃる前に「取材」。

「飯塚さん、すごい店を作っちゃいましたね!」

 

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調理の様子を見ながらシェフと対話もできるカウンター席。

常連さんは、ここがベスト・シートかな?

「お一人様」でも楽しめそうです。

 

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個室は6人と4人、仕切りを外すと10人になります。

ランチの女子会なんか、盛り上がりそうですね。

壁とシートの布地は同じイタリア素材です。

ゆったり、落ち着くなあ・・・

 

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最近、僕が気になるのがサービスですが・・・

これがまた、開店2週間とは思えないほど、スムースでスマート。

それもそのはず、「あれ?どこかでお会いしましたね」

「P・ガニエールとベージュ東京で・・・」

「こちらは?」

「私はラトリエで・・・」

若い皆さん、シェフが独立されるということで、チーム飯塚が、すっと立ち上がったのでしょう。

 

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料理は3つのコース・・・初回ですから、奮発して!16000円のもの。

ワインはソムリエさんにマリアージュをお願いしました。

「フランス産ホワイトアスパラガスのババロアにキャビアのアンサンブル」

こんなにキャビアが!

ホワイトアスパラガスがカリカリッ・・・「ロブションさんの愛弟子」という一皿。

ドゥーツのシャンパーニュでいただけば、美味しいに決まっています。

 

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「熊本産あか牛とコンソメジュレ ホースラディッシュのクレームとともに」

2皿目に軽い肉・・・ブルゴーニュ・ルージュでいただくと味わいが膨らみます。

 

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「手長海老のブランチャ焼きにラルドのベール グリーンピースのピュレ シトロネルの香り」

鉄板でさっと焼きあがった感じ・・・ほのかにアジアのテイストです。

 

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「フランス産フォアグラのソテー 金柑のコンポートと蕪のサラダをあしらい」

飯塚さんはロブションさんの教えの通り、「最高の素材はそのままが一番」と、王道のフォアグラソテーです。

 

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「鮑 筍 空豆のエチュベ エストラゴンの香り」

「鮑 筍 空豆」のマリアージュは・・・日本酒でした!

 

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「大那」DAINA 2008

ラベルからしてフレンチなどグローバルを目指したものでしょう。

辛口の酒をワイン・グラスでいただきます。

「すごく、合います!」と絶賛。

ソムリエの愉しみ、ここにあり!

 

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「北海道産鮟鱇のポワレ 赤軸ホウレン草のソテー マスタード・ソース」

これはムルソーでテッパン!

 

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「ビュルゴー家のシャラン鴨胸肉のロティ トリュフ風味の新牛蒡のキャラメリゼとニョッキを添え」

ビュルゴーさんの最高の鴨胸肉、野菜もなにも、全部、きれいにいただきました!

コース料理では、それぞれの皿でメインのものはいただいても、いくつか残してしまう食材があります。

でも、飯塚さんの料理は気が付けば、完食!

これは素材に寄り添うような飯塚さんの調理がお腹に優しく入って行くからでしょう。

 

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「苺 ヴェルヴェーヌのジュレとピスタチオのクレーム ミルクのソルベ」

 

さらに「小さなデザート3種の味わい」

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食後、飯塚シェフと歓談。

「サプライズはおやりにならないのですか?」

「その内、やるかもしれませんが(笑)、やはり僕は40代の、僕の料理を、若いスタッフをひっぱりながら」

 

この店の「設え」「料理」「サービス」は、最高級のレベルでバランスが取れています。

ワインの値付けもルイ・ロデレール・エクストラ・ブリュットが9000円ですから、他も想像できますね。

モダーンでシックなインテリア、ちょっとお洒落して出かけたくなる、でも、落ち着いて、寛げる・・・

さすが飯塚さん、満を持しての開店です。

早くも今年一番?

でも、アラフォーの飯塚さんは「新人賞」ではないですね!(笑)

「芸術」を感じる料理人さんがいらっしゃいます。

日本では、「龍吟」の山本征治さんがその筆頭のお一人でしょう。

昨年11月、銀座のブルガリ・レストランでのイタリア料理との饗宴は見事なものでした。

山本さんの素晴らしさは、そうした「異種格闘技」でも、いかんなく発揮されます。

(フレンチ、イタリアン好きの僕は、そちらが楽しみ?)

でも、ご本人のリング、日本料理をちゃんといただきませんと。

「如月のお献立」

 

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小さな前菜~聖護院蕪の真蒸~

100%蕪の水分だけを使った「澄まし汁」・・・この汁は全部、蕪の水分!

絞った身の部分を真蒸にしたもの。

だから、ぜーんぶ、蕪!

すごーい!香り、味わい・・・身体に沁みます。

最初からガツンとサプライズ。

 

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山本シェフのスペシャリテ~北海道産 極上あん肝のヌタ和え~

これがヌタかあ・・・誰も見ていなければ、お皿まで舐めたくなりました(笑)

 

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湯葉玉豆腐と「サエズリ」「煮鮑」の椀 ~柚子辛子の香りを添えて~

クジラの舌、サエズリ・・・どこからか禁断の一言、「こんなの初めてえ!」

確かに、おじさんだって、この食感は初めてだよ!

ふんわりゴムまりのよう。

そこに味が沁み込んで、でも噛み切れないから・・・最後は飲みこんじゃう。

クジラの舌って25キロもあるんですって・・・サエズリというより咆哮だね。

 

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お造りは小皿で二品 ~鳴門の鯛 昆布〆め 貝尽くしのコノワタ和え~

 貝尽くしに、コノワタなんて・・・

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山本シェフスペシャリテ~春菜尽くし~

30種類の野菜、野草・・・外は寒くても、皿の上は春の芽吹きです。

これを、ぐじゃぐじゃに混ぜて食べる・・・もったいない!

 

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銚子産「赤ムツ」の炭火焼き~煎り米をまとわせた香煎仕立て うに醤油とともに

赤ムツの皮に米をまとわせてカリッと・・・山本さんのお得意。

大好きです。

 

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北海道 根室産 蝦夷鹿~藁で炙った土佐造り仕立て~生姜醤油を絡めて

そして、ご飯と香の物、赤だし・・・

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桜茶の炊き込みごはん 駿河湾の桜海老とともに

これも、たまりません!

かるく油を通したご飯が、また美味しいの。

サクサクサク・・・桜海老

 

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出ました!龍吟スペシャリテ!!

まず、マイナス196℃の「苺アメ」

これを叩き割ります。

 

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そこに、プラス99℃の「苺のアメ炊き」

マイナス196℃とプラス99℃・・・温度差は?

 

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熱々仕立ての龍吟パフェ 第十一作「柚子」

これも温度差、食感を楽しみます。

 

最後にお薄。

料理はすべてシャンパーニュ、ゴッセでいただきました。

世界のレストラン50に入っているだけあって、英語や韓国語も聞こえてtきます。

重厚で、落ち着いた空間、オリジナルの皿に独創的な料理の数々、これは世界に誇れます。

山本シェフに3か月ぶりにお会いすると、ダイエットの成果あり?随分、スリムに。

「こんなすごい料理を次々に考えるの、大変でしょう?」

「いえいえ、どんどん、作りたい料理が浮かぶんですよ。早く次のメニューをやりたいって」

アーチスト・・・料理の職人であり、芸術家、ですね。

弥生、三月の献立は、いよいよ、皿の上の春。

しっかり働いて、また、皆で来ましょうね。

 

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おみやげの「炭焼き 鯛の山椒煮」

これが、また美味しくて・・・熱々ご飯にかけて、ぱふぱふ・・・

柑橘界のニューフェース

2011年02月15日(火)

この季節出回る柑橘は晩柑類といいます。

エースは伊予柑と八朔、最近はデコポンもエース格に成長してきましたね。

ただ、これらには一長一短あると思います。

伊予柑は品質にムラがありますし、収穫期がずれると水分が飛びやすい。

八朔もなかなか摘期が難しく、一般消費者には皮が固く、むきにくいと言われます。

そんな晩柑類にニューフェースが登場。

シャキシャキとした食感と高い糖度・・・その名も「甘平」、かんぺい!

 

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かつての、我が家の柑橘類を思い出す・・・と応援している愛媛県伊方町の(株)ニュウズさんから

送っていただきました。

「甘平」は2007年に品種登録されたばかりの、まさにニューフェース。

愛媛生まれの「甘平」ちゃん、

「清見」と外国産のトロビタオレンジの交配品種である「西之香」と、

「清見」とポンカンを交配させた「不知火(デコポン)」、

これをかけ合わせたものです。

「清見」は静岡の試験場、「不知火(デコポン)」は長崎で作られ、熊本で広がりました。

柑橘王国「愛媛」としては、定番、「伊予柑」に次ぐ、エースが欲しかったところです。

伊予柑も今は1個100円を切ったりしますから、付加価値の高い新品種が待望されます。

「甘平」・・・これは、いけます。

甘い果実がプリプリに入っていて、シャキシャキ・・・穏やかな酸。

 

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新品種で栽培がとても難しいので、まだ生産量は少ないそうです。

高感度なあなたなら、すぐに食べたくなるはず。

 

こちらは、すでに定評ができつつある「せとか」。

 

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ただ、名前が「あさか」?・・・いや・・・

瀬戸朝香さんのお名前とこんがらがって・・・せとか、あさか??

「せとか」!(笑)

 

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写真では分かりにくいですが、右が「甘平」で、色はより赤に近く、大きくて平べったい感じ。

左の「せとか」は黄色寄りで、表皮がすべすべ。

 

「せとか」は「清見」と「アンコールオレンジ」をかけ合わせたものに「マーコットオレンジ」を・・・

わあ、ややこしい!!

柑橘類の交配技術も進んで、様々な試みがなされているのです。

「せとか」は甘皮がオレンジくらいありますので(もともとオレンジが2種類入っている)

皮をむくよりも、このように切って・・・そう、オレンジのようにしていただきます。

味はオレンジとネーブルの中間くらい?

ちゃんと酸があります。

 

 

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(株)ニュウズさんは、これから、「甘平」「せとか」「宮内いよかん」を晩柑類の3本柱に据えるそうです。

僕は、深い甘味とシャキシャキ食感の「甘平」がイチオシのエース候補。

皆さんも、是非、召し上がってみてください!


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