キャスター宮川俊二のやさいな生活 - ちょっと粋なワイン&グルメブログ

2011 年 4 月のアーカイブ

東北食材の会

2011年04月29日(金)

東北地方の食材、ワインを食べ、飲んで、ささやかでも生産者の皆さんを応援しようという会を開きました。

自由が丘ワインスクールの永野寿子さん、「ラ・レガラード」の皆さん、そして僕の共催。

今回はいつもの仲間以外にfacebookで「友達」になった皆さんも加わっていただきました。

facebook、いろいろな「つながり」を演出してくれます。

 

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アントレは東北3県から届く新鮮野菜と岩手県産ホロホロ鶏のルクルス風

一時期、入荷が途絶えていた岩手県のホロホロ鶏、復活して良かった!

 

まず、シャンパーニュのドラモットをいただいた後、くずまきワインの「星」

セイベル種を使ったもの。香り、微かな甘味が魅力です。

 

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日本が誇る東北の漁場で育ったマコガレイのポシェ 柑橘風味 東北野菜のカネロニ

こうしてみると、いかに東北が僕たちの食を満たす重要な基地だったかが分かります。

 

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今、永野さんのワイン・ショップで働いている伊東和哉さんが歌ってくださいました。

伊東さんは福島県郡山市出身のシンガーソングライター。

大震災の時、気仙沼でライブをやっていらっしゃいました。

そこに大津波。

周りの人が波に呑み込まれる中、九死に一生を得られました。

亡くなった人々、被災された人への想いをこめて歌ってくださいました。

「滝桜」

伊東さんのHPでも聴くことができます。

 

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東北の、春とはいえ、まだ肌を刺す寒さが訪れる中、凛々しく咲く桜のような・・・

5月にNHKのドキュメンタリーにも登場されるそうです。

 

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岩手県産 短角牛の炭火焼き 東北の新じゃがいもを添えて

これからも「ラ・レガラード」の定番メニューとして、この牛を入れていかれるそうです。

脂身のバランスが素晴らしい肉。これはロティスリーで焼いていただくには最適でしょう。

 

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記念撮影!の声に照れる西浦シェフ。

 

青森県大西ハーブ園のフレッシュミントをいただき、おみやげに岩手県くずまきワイン「蒼」(あお)を

皆さんにお持ち帰りいただきました。

お友達にも広めてもらいたいと、あえてワインの分、会費を増やさせていただきました。

小公子という山ブドウの改良品種を使ったワイン・・・香りはメルローのよう、すっきりした飲み口の

美味しいワインです。

 

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苺のフレジェには、さくらワインのロゼスパークリング。

 

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自然にふわっと湧き上がるように集まった「東北食材の会」。

醸し出される雰囲気がとても気持ちの良い集まりでした。

それは皆様の想いが同じ方向にあったから。

もっともっとたくさんの方々に、「食の東北」を知っていただき、皆で応援していきましょう。

ブラッド・オレンジのラスク

2011年04月24日(日)

僕はラスクが大好きです。

故郷、宇和島から南国らしいラスクを送っていただきました。

ラスク工房Leila

柑橘味のラスクです。

 

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中でも珍しいのがブラッド・オレンジのラスク。

  

ブラッド・オレンジはスペイン、イタリアで採れる紫がかった濃い赤色の果肉をしたオレンジ。

暑い地方で生育するのですが、温暖化の影響もあり、愛媛県宇和島も栽培適地になったようです。

新しい地域ブランド作り。

昨年、帰省した際、ブラッド・オレンジ・ワインを飲ませていただきました。

酒精強化ワインで、真夏の宇和島のクラッとするような暑さが感じられ(度数が高いので)

面白いと思いました。

でも、ブラッド・オレンジそのものを見たり食べたりしたことがありません。

「見たい!食べたい!」とお願いしましたらラスク工房leilaの酒井了子さんが送ってくださいました。

黄色いほうがイタリアの「タロッコ」、赤みが強いのがシチリアの「モロ」です。

 

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切ってみると確かにブラッド!・・・でも、「血」のオレンジなんて強烈な名前ですね。

紫がかった濃いほうが「モロ」、薄めのほうが「タロッコ」

 

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味はほとんどオレンジと変わりませんが、酸がおだやか、微かにベリー系の味わいが入り、

野性味を感じます。

これは是非、皆さんに味わっていただきたい!

レストランではこの色と食感を活かしてデザートを考えて欲しいです。

その売り込み作戦・・・僕が考えるのですね!

故郷への恩返し。

 

ところで、このブラッド色はアントシアニン。

植物や花の色素として有名です。

これが熱すると65度で分解されてしまうのだとか。

 

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真ん中のラスクがブラッドなんですが、普通のオレンジと同じ色になっています。

目下、色止めを研究中。

伊勢丹にも置いてあるそうですが、ネットで簡単に手に入ります。

フルーツ味のラスク、いかにも南国宇和島らしい優しい味、皆様へもお勧めします。

facebookの食事会

2011年04月23日(土)

白金台の「ジョンティ・アッシュ」で、「この夏、日本を元気にしよう」という企画の打ち合わせがありました。

ソーラーハウスの海の家やチャリティーの提案も。

 

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「ジョンティ・アッシュ」はシェフ、ソムリエが交代、イメージチェンジを図られるそうです。

連休明けからの本格始動に向けて試運転、と言っても皆さん、有名店からいらっしゃった方ばかり。

今回は以前より、ひと手間かけた本格フレンチの趣きです。

シャンパーニュととも出てきたのが・・・マカデミアンナッツと専用の割り器?

ナッツのおへそにポイントを合わせグイグイ・・・パキン!

海外旅行で、仕方なく?お土産に買ってしまう、あのナッツとは思えない!

カリッと・・・これが本来の味かあ。

 

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この集まり、facebookで知り合ったり、ひんぱんに情報交換をしたりするようになった仲間です。

シンガポール帰り、モンゴル美人、中国籍で色々なイベントのスポンサーにもなっている方・・・

ワインとフランス料理を楽しみながら発想が広がっていきます。

 

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最近、このブログの更新が遅いのはfacebookに嵌っているから。

様々な問題はあるのでしょうが、本当によくできたソーシャル・ネットワークです。

次々、友達の輪が広がったり、懐かしい友達と再会できたり・・・

この夜、打ち合わせした企画が実現すれば、facebookの力、ということになります。

 

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料理は、オーソドックスなフレンチとお見受けしました。

この店はワイン・スクールの教室としてサロン的な使い方もされるようです。

そして、僕のfacebook友達の「ベリーダンス」を観たいという話になり、それなら僕もフラの人を連れてくるので

ハワイアンを歌わせてくれ、と大風呂敷を広げたり・・・

 

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店の一角で面白いものを発見。

これ、30mlから飲めるサーバーです。

サッシカイヤもありますよ!

 

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この夜は料理とワインが主人公にならず、ごめんなさい。

また、連休明けにうかがいますね!

 

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清々しいテーブル

2011年04月17日(日)

元国際線CAで、料理とワインのマリアージュの教室を開いていらっしゃる阿部寿子さんの講習を

受けさせていただきました。

阿部先生には僕が呼びかけた食事会にも来ていただいていましたので緊張はしませんが、

6人の受講者は僕以外、皆さん、女性。

3人は初対面の方です。

かつてイタリア調理師協会の講座に通ったことがありますが、女性は日ごろからやっていらっしゃるので

手際が良いです。

僕は久しぶりで、足手まといになるのでは・・・という心配。

でも、皆さん、優しく、手分けして料理を完成。

テーブルセッティングがとても美しいです!

 

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料理が映える器ということを常に考えていらっしゃるのでしょうが、

そのバランスは、やはり、先生のセンスでしょう。

料理を美味しく作り、美しく盛り付ける・・・

 

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料理だけでなく、食を中心としたライフ・スタイルをさりげなく提案されているのでしょう。

先生のブログで清々しい写真の数々をご覧ください。

「ワインに合う」「家庭でできる」というポイントは僕たちにジャスト・ミートです。

手毬すしが簡単にキレイにできます。

ウチでもやってみよう!

 

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今回は、お花見シーズンのお弁当というイメージ。

呑兵衛仲間の皆さん、来年は、こんな料理で、彼のハートを射止めてくださいね!

 

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受講ご希望の方は阿部寿子さんのサイトへ、随時、受け付けていらしゃいます。

今度は男性だけの講座をお願いしましょうか!

ニースでミシュラン1つ星を取り注目された松嶋啓介さんの日本での拠点レストラン「I」(アイ)は

活きの良い料理とフレンドリーなサービスの心地良い店です。

新緑の季節を迎えた東郷神社のお隣。

落ち着いたマンションの一階フロアーを贅沢に使って、実は、空間の遊びもいっぱい。

 一品目をいただいただけで・・・「ここ、いいね!」

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甘エビとヤリイカの瞬間ポワレ 春野菜のグレック マジョラムの香り

瞬間ポワレで素材の旨味をそのまま・・・

グレック・・・ギリシャ風のソース、これ、大好きです!

 

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太刀魚のムニエル 白アスパラガス シトロン風味

この写真をfacebookにアップするとニースの松嶋さんから「美味しそうな料理ですね」とメールが。

「あなたのお店でしょ!」と返信しておきました。

毎月、ニースと日本を往復される松嶋シェフの滞仏中も、スタッフの皆さん、クオリティの高い料理を

出していらっしゃいます。

 

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ワインはグラスでシャンパーニュ、太刀魚に合わせるシャルドネはマニャン。

しっかりした味付けですから、カシスとか南フランスの軽めの白でも面白いかもしれません。

 

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乳飲み子羊を三つの調理法で・・・

 

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ワインはグルナッシュ100%で合わせていただきました。

 

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松嶋さんから再度facebookで「I」は代表取締役、総支配人の井上さんと

元ベージュ東京のソムリエ石田さんの「I」です、と。

松嶋さん、すごくまめにメールをくださいます。

 

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ソムリエの加藤さんから「実は、この店、色々な仕掛けがありまして」と店内を案内していただきました。

ここが一番のサプライズ・スペースかな?

4人掛けの個室。

 

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実は厨房の中にあるんです!

厨房が見えるオープン・キッチンはよくありますが、たくさんのスタッフが動きまわる厨房の中とは!

扉を閉めると静かです。

料理好きの仲間がシェフと語りながら料理を楽しむには最高のスペース。

僕は・・・女性と二人、しっとりしたいので、いいかな?(笑)

そうした向きには人数に合わせた個室が他に3室。

 

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お店の雰囲気は設えだけでなく、お客様で決まります。

「I」は30代から40代前半の元気な世代でいっぱい。

「気愛だ!」とメールをくださる松嶋シェフの「気合い」が料理にもこもって、

僕たちを元気にしていただけます。


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