キャスター宮川俊二のやさいな生活 - ちょっと粋なワイン&グルメブログ

2012 年 10 月のアーカイブ

『エスキス』で『食べ倶楽部』

2012年10月09日(火)

僕が主宰して、知り合いのお店に皆さんとお邪魔する『食べ倶楽部』。

今回は、今年、開店したフランス料理店で最も注目されている『エスキス』へ。

前回、伺った時、この店は、ここ数年のベストだ、と感動しました。

是非、皆さんにも、と旧知の若林支配人にお願いして13人の食べ歩き仲間で伺いました。

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『エスキス』の料理は、とにかく旨い!

技を凝縮した、しっかりした料理、見た目も美しい料理はあります。

でも、こちらの皿の数々は、ひたすら美味しいのです。

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セップ茸が、さっき入ってきたので、と急遽、メニュー変更。

この泡の味わいの柔らかさ、

包み込まれる季節の食材。

思わず、ふーっと息を。

吐息というやつですね。

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参加者の皆さんから、ベストの中のベストという声が多かったのが、このひと皿。

フォアグラに挟まれているのは、「大間のマグロ」です!

大間のマグロとフォアグラの出会い!

削り節は、カツオではなくマグロの削り節。

1個、パクリといただきますと・・・

ほ~!

これは賞賛の声。

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『ジョエル・ロブション』『タテル・ヨシノ』と、日本を代表する店のシェフ・ソムリエをつとめてこられた

若林英司さん。

ワインの有資格者が多い集まりだけに、意表をつくマリアージュ。

フォアグラとマグロには、今、人気で入手困難な、山梨『ボーペイサージュ』のメルロー。

これは、素晴らしい!

若林さん、「ありがとうございます」と、おっしゃりながら、秘かに「どや顔」?

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長崎産のノドグロ。

魚に、水なすやカボチャ、トマトなど色々な味との組み合わせで美味しさが何倍にもなります。

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メインもこんなに繊細。

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1本だけ持ち込ませていただいたのが『イガイ・タカハ』ドラゴン・ビューティー。

ナパのカベルネソーヴィニヨン。

先般、開かれた「日本で飲もう最高のワイン」で赤フルボディの1位となったワイン。

カリフォルニア最高のカベルネの味を1万円以下でいただけるなんて!

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デザートはニューヨークや台北の『ラトリエ・ドウ・ジョエルロブション』のシェフ・パティシエで

ニューヨークでは賞にも輝いた成田一世さん。

幾重にも広がる繊細な甘さとハーブの香り。

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このデザートなんか、まるでアートです!

ラムの香りの泡に果実。

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チーム『エスキス』の4人。

右から総料理長のリオネル・ベカさん。新宿の『ミシェル・トロワグロ』で2つ星を。

でも、そこではやはり、師であるトロワグロ氏の料理を作る使命がありました。

今回は、解き放たれ、自由な発想で。

シェフ・パティシエの成田さんも、ベカさんの料理の流れに沿ったデザート作り。

シェフの村島輝輝さんは日本料理にも精通されています。

ベカさんが、和の食材を随所に取り入れられるのは村島さんの智恵と、僕はにらんでいます。

全体をまとめ、細やかなワインとのマリアージュをされる若林支配人。

業界で、『ドリーム・チーム』と呼ばれるのも肯ける布陣です。

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今年も発表されるミシュラン・ガイドで、この店に星が幾つ付くのか・・・

僕の中では文句無しの3つ星ですが、初登場3つ、が有りなのか・・・

そうしたミシュラン側の判断も注目です。

間もなく予約が取りにくくなる『エスキス』、今の内に、どうぞ。

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大人気の青山『L’AS』

2012年10月02日(火)

流行っている店には理由があります。

また、流行っているので、さらにお客さんが増えるという昇りのスパイラル。

今年開店した南青山『L’AS』は、まさにそんなお店です。

兼子大輔シェフの下、オープン、というか、ほとんど客席テーブルと一体化したキッチン。

若いスタッフのキビキビした動き。

ソムリエコンクール優勝経験のある田辺公一さんのワインセレクトとサービス。

無駄を無くして、料金安く、

場所は青山、骨董通りの横道。

流行るのは当たり前とは思いますが、じゃあ、こんな店をと言われて、作れるものではありません。

すべては、大繁盛という結果を見ての後智恵(^<^)。

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先ずはフォアグラです。

手で、パクリと。

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サラダを盛り付けられる姿が視線に入りつつ。

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ポレンタにトリュフ。

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ワインは全て田辺さんにおまかせ。

リーズナブルなワインを出していただけます。

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省力化の一つのアイディア、ナイフやフォークはテーブルの引き出しに入っています。

でも、これ、とてもスマートで皆さん、喜ばれますから良いアイディアですね。

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日本、フランスの有名店で腕を磨かれた実力派、兼子大輔シェフと支配人でソムリエの田辺公一さん。

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料理に、それぞれワインをつけていただいて、さて、お支払いは?

一人、1万1千円。

ワインを少なめにすれば1万円でお釣りがくるはず。

この場所で、ちゃんとしたコース料理とワインをいただいて1万円はお得感いっぱい。

30代と思しき女性を中心に、次から次に席が回転していきます。

繁盛店の秘密を知りたければ、覗いてみてください。

同業者がうらやむ客数と客層。

簡単そうで、けっこう奥の深い店ですよ。

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