キャスター宮川俊二のやさいな生活 - ちょっと粋なワイン&グルメブログ

2013 年 4 月のアーカイブ

ほっこり『アルシミスト』

2013年04月25日(木)

ミシュラン1ッ星『アルシミスト』へ、自由が丘ワインスクールの永野寿子さんをご案内しました。

若いシェフとディレクター、ソムリエの醸し出す雰囲気が、とてもほっこりする、僕の大好きな店です。

先ずは、マカロン・・・挟んであるのはフォアグラ、マンゴー、ぴりっと黒胡椒。

お皿とのコントラストがいいですね。

s-p4226146

山本シェフのスペシャリテ、

粉末にしたフォアグラを熱いレンズ豆のスープと混ぜて。

s-p4226148

空豆のニョッキとフロマージュ・ブラン、コリアンダー。

ニョッキを焼いて、お焼き風に。

先日、食べたアクオリーナの焼きキョッキに似てると、シェフは気にされていました。

ブログを読んでいただいているんですね(^<^)

フロマージュ・ブランの酸味とぴったり。

さりげなく美味しいひと皿。

s-p4226150

アートのようなブーダンノワール。

リンゴの酸味と合わせて。

s-p4226152

ニラ、イカ、カリフラワー、

メニューには食材のみ記されています。

ちょっとした素材の組み合わせが美しく、美味しい料理を生み出します。

無理に食材をいじくりまわさない。

料理の「ほっこり感」もそこにあるのでしょう。

s-p4226155

鯛、ひよこ豆、

宇和島産ブラッドオレンジを煮詰めたソースで爽やかに。

s-p4226156

仔羊に葉玉ねぎ、新玉ねぎ。

この仔羊、旨い!

焼いた葉玉ねぎを齧りながら。

ワインも全て自然派で、

こではフィリップ・パカレ。

s-p4226159

チーズ、オッソー・イラティ。

s-p4226161

ここでサラダ。

身体が浄化されるよう。

s-p4226162

デザートは、壊していただく、

アサイーボウル・・・ボール?

コチンと割って・・・

s-p4226163

s-p4226166

永野さんもお気に入りいただいたご様子。

僕はシェフ、ディレクターの父親のような気持ち、

ならば、永野さんは母親のように、

これからも御贔屓に。

s-p4226168

8皿で5000円?『アクオリーナ』

2013年04月19日(金)

昨年の大型連休前にオープンした渋谷の『アクオリーナ』。

イタリアのミシュラン2ッ星で修業した西田シェフの本格イタリアンが、驚きのお値段でいただけるということで

女子会など、元気の良い女性たちに大人気。

その1周年記念メニューがまた、素晴らしく、お値段も・・・

何と、8皿で5000円!

s-p4176118

先ずウェルカム・ドリンクは宇和島産ブラッドオレンジをシャンパンで割った「ミモザ・ロッシ」

爽やかな香りと色合いが良いでしょ?

s-p4176119

石川県産ズワイ蟹とグリンピース、グレープフルーツ、オリーブに

シュワシュワっと・・・トマトのエスプーマ。

s-p4176122

桜鱒の瞬間燻製にカルダモン、紅芯大根、コリアンダー。

この取合せ、素晴らしい!

s-p4176124

フォアグラの冷製 ひとみ五寸人参のバリエーション、アーモンドと青いちご

パリパリッ・・・

s-p41761251

北海道産ホタテのスコッタート

ホワイトアスパラガス、サフラン、フレッシュトマトと春野菜

正に春のひと皿。

s-p4176129

西田シェフは星付きリストランテでパスタ部門のシェフも担当されていましたので、

2品のパスタがまた楽しみ。

先ずは、タリオリーニ ヤリイカ、雲丹と菜の花。

s-p4176130

あれれ、おやき?

ニョッキなんです!

オレンジミニトマトとバジル。

ニョッキを焼くと、こんなに美味しいんですね!

s-p4176132

メインはフランス、シャラン産鴨のロースト、牛蒡、葉玉葱とルバーブのコンポート

牛蒡がアクセントになって、野菜類を少しずつスライスしながら。

5000円のコースでシャラン産の鴨、ですよ!

s-p4176134

ワインはソムリエの伊藤さんに、ひと皿ずつマリアージュしていただきました。

s-p4176136

デザートは宇和島産のブラッドオレンジ「タロッコ」と山羊のフレッシュチーズを使ったクレープ

セロリを散らして。

薄くスライスしたブラッドオレンジ、やはり宇和島産はフレッシュな香りと酸が良いですね~。

この料理で、渋谷セルリアンタワーの真裏、駅から近く、しかも静かという立地。

これで5000円なんですから!

是非、お出かけくださいね~。

この季節、レストランは、どうしても故郷、宇和島のブラッドオレンジを使っていただいている店になります。

新丸ビル5階のミシュラン1ッ星『オーグードウジュール・ヌーヴェル・エール』。

宮崎慎太郎シェフはいっぱいブラッドオレンジを買ってくださるので、

どんな料理になっているのか、楽しみに伺いました。

s-p4105966

宮崎シェフは洋菓子店から料理界に入られたからか、スタートから、こんな感じ。

フワフワのシフォン・ケーキはオニオン・キャラメル。

蕎麦粉と生ハムのガレット。

ジャンボンペルシエのビスキュイサンド。

s-p4105967

季節の香りが漂う空豆の軽いムースリーヌ。

一番下の層はオマールエビのエキス、そして北海道産雲丹によるブランマンジェ。

ソムリエの鴨志田さんにワインはお任せですが、ここは勿論、シャンパーニュ。

s-p4105971

宇和島のブラッドオレンジ「タロッコ」を纏ったフランス産ホワイトアスパラガスのロースト

フレッシュ「タロッコ」のサラダ仕立て。

ブラッドオレンジの果汁をキャラメルのようにアスパラガスに纏わせロースト。

ヨーロッパの春と言えばホワイトアスパラガス。

日本の春は・・・ブラッドオレンジ!(となって欲しいです)

春の二重奏。

s-p4105972

フォアグラとマンゴーのタルトタタン仕立て。

フォアグラとマンゴーのマリアージュも素晴らしい!

s-p4105977

長い間、工事中の東京駅を見せられていましたが、今は、この通り。

ワイングラスの向うに。

s-p4105978

山口県萩産「アラ」のロースト。

蕗の薹のピストウーソース 山菜とともに

淡白な「アラ」に、山菜の苦味が程良く。

s-p4105982

先日、ご一緒させていただいたパカレさんのポマール。

ソムリエ鴨志田さん、僕の動向を御存知みたい(^<^)

s-p4105985

メインは、宮崎シェフが是非、食べて欲しいと言われるバスク産キントア豚のロースト。

ピエールオテイザさんという生産者の貴重な豚を分けていただいているのだそうです。

周りのカリッとした皮に塩味が旨い!

s-p4105986

宮崎シェフの料理は、デザートが、もう一つの楽しみ。

ヘーゼルナッツのブランマンジェ、苺の軽いムースリーヌと共に。

s-p4105988

またまた登場!宇和島産ブラッドオレンジ。

ヴァニラのシブストとマンゴーソースを忍ばせたブラッドオレンジ「タロッコ」とそのジュレ。

ブラッドオレンジで包み込んでいただきました。

マンゴーとブラッドオレンジの出会い。

s-p4105990

s-p4105996

宮崎シェフ、ソムリエ鴨志田さん、

今夜も「グー!」

東京駅効果もあり、好い感じのお客様が。

こんなお店でブラッドオレンジを使っていただき、幸せ~!

s-p4105998

自然派ワインのフィリップ・パカレさんのワインと『レフェルヴェソンス』生江シェフの料理のマリアージュ会。

ムルソーは村名と1級畑のシャルムとペリエールの3種類。

赤がボーヌとポマールの1級畑、

ジュブレ・シャンベルタン1級のラ・ペリエールとベル・エア。

最後に白に戻ってコルトン・シャルルマーニュ2011 。

それは、それは贅沢な夜になりました。

s-p4035937

パカレさん、自然派の旗手と言われ、若手というイメージでしたが、今や巨匠の貫禄!

s-p4035931

生江シェフの定番、アップルパイの様に~

7作目はテット・ド・フロマージュ、ごぼう、ジャガイモを3口で。

s-p4035933

春の美しい風景~

石鯛の低速調理、グリーンアスパラガスとそのクリーム、モリーユ茸とその泡、黒オリーブ

s-p4035935

この地で出逢う~

北海道野付産の帆立貝と筍のポワレ、オリーブオイルのエミュルション、マッシュルームの砂、オゼイユ

ムルソー、3種類の個性を楽しみながら・・・

やはりペリエールが一番エレガントかな?

s-p4035941

ここで赤ワインに。

ボーヌとポマールの1級畑。

お馴染みのラベル。

s-p4035942

リードヴォーのソテー

s-p4035944

熊野産の地鶏胸肉を炭火で炙って~

そのジュと地蛤のサバイヨン、ちいたけ、春キャベツと花わさび

僕がブランド化のお手伝いをした「チイタケ」を生江シェフも使ってくださいました。

フランス産ジロール茸みたいな位置付けですね!

s-p4035948

赤をまとって~

とちおとめ、ビーツのマリネと葉、アーモンドミルクのソルベ、黒オリーブ

s-p4035958

パカレさんご夫妻と生江シェフ。

奥様はブラジルのご出身。

フィリップ・パカレのブランド・マネージメントや広報を担当していらっしゃいます。

2005年の初来日の際、パカレさんのセミナーを受講させていただきました。

その時は「大の飛行機嫌い。もう日本に来ることは無いかも」とおっしゃっていました。

でも、今回が5回目の来日。

但し、飛行機の離発着の際は奥様の手を握っていらっしゃるそうです(^<^)

パカレさん、生江シェフのひと皿ひと皿に頷き、「素晴らしい」と。

ワインも料理も、僕たちも、幸せな一夜でありました。


ページの先頭へ