キャスター宮川俊二のやさいな生活 - ちょっと粋なワイン&グルメブログ

2013 年 12 月のアーカイブ

ライブ、やります!

2013年12月31日(火)

2月26日(水)、六本木『スイールトベイジ』でピアノ・コンサートのお手伝い。

日本のショパン弾きの第一人者、横山幸雄さん、僕のナビゲートで

「ピアノを聴く、ワインを利く」第2弾!

只今、予約受付中です!

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横山幸雄さんは1990年、19歳でショパンコンクール第3位入賞。

世界を演奏旅行される中で、食とワインに出会い、

高じて、日本ソムリエ協会ワインエキスパートの資格を取り、

イタリアン・レストランを東京と京都に開店・・・

月に何回かご自分の店でサロンコンサートも開かれています。

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ワインと音楽・・・

ワインにどんな音楽を合わせるか・・・ワインと食事のマリアージュに音楽が加わり、

素敵な世界が広がるはず。

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横山さんのイタリア料理店『G』は、西麻布の日赤通りに移転、『PEGASO』として再スタート。

今度のお店はピアノが2階にあり、外光が入りますので、音楽も開放感に溢れています。

北海道産いくらとタラバ蟹、根セロリのムース。

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大穴子のバルサミコ煮とフォアグラ。

焼きレンコン餅と鎌倉野菜のサラダ仕立て

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北海道産の鱈、菜の花ソースの手打ちタリアテッレ

鱈の白子がふんわりと。

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メインは茨城産の杜仲高麗豚の炭火ロースト

大浦ごぼうのタプナード風 金柑の酸味を混じえながら

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例えば、シャンパーニュの「クリスタル」には、どんな音楽が?

ロスチャイルド家とショパン・・・ワインから広がる音楽世界。

ワイン好きの横山幸雄さんと僕のトークとピアノの夕べ、

2月26日(水)、六本木『スイートベイジル』でお待ちしていますね~。

落ち着いた大人の「おもてなし」レストラン、というと僕はまず日比谷『アピシウス』を挙げます。

老舗らしくシックな佇まい。

バブル期には、時代と踊った人達で賑わったそうですが、

今は銀座の、いわゆる「同伴」というカップルも少なく、寛げます。

まあ、それだけ僕も年を取ったということかな?(^<^)

本物の、と言うまでもないのですが、シャガールも、

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ユトリロも、この場所で時の流れ、集まり散じる人々を見つめてきたのでしょう。

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サービスもベテラン揃い。

僕の自由が丘ワインスクールでの先生、情野さん。

ニュージーランドのワイナリー巡りも同行させていただきました。

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料理は『アピシウス』生え抜きのシェフ。

この店が、どうあるべきか、どんな料理の方向性を出せばいいのか、よく御存知です。

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グラスワインの選択は、安心してお任せ(財布の中身が多少、心配ですが)

ピュイ・ヒュメということは・・・何か燻製ぽいニュアンスの料理が出てくるのかな?

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新鮮な貝類と白子を自家製粒マスタードオイル風味でマリネして。

なるほど、この粒マスタードと共鳴ですね。

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情野さんがお勧めのワインは、エール・ダルジャン。

僕、初めてかもしれない。

ソムリエ協会の試験の時は、ムートン・ロートシルトが造る白ワインは・・・

クイズみたいに憶えたものです。

こんなワインをさりげなく出されるのが「大人」の店です。

ゴージャスな香りと華麗な味わい。

ボルドー、最高の白ワインの一つ。

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カナダ産オマール海老のポシェ、インドスパイス風味。

オーソドックスなフランス料理。

勤続30年で、そろそろ定年なんです、というベテラン・スタッフの話を聞きながら。

会話も料理の味付けの一つ。

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オーストラリア産仔羊の背肉、腿肉のロティー ポワヴラードソース

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ここはボルドー、サンジュリアンのシャトー・ベイシュベル。

落ち着く~。

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要は奇をてらわず、余計な神経を使わせず、寄り添うサービス。

お・も・て・な・し。

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こんな店を使いこなせれば、あなたも「大人」というものです。

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Satoワインズと『アニュ』

2013年12月26日(木)

ニュージーランド、セントラルオタゴでワイン造りをされている佐藤嘉晃さん恭子さん御夫妻が

一時帰国、ご自身のワインのセールスや日本のワイン事情を視察されました。

ニュージーランドにお帰りになる昼間だけお時間があるということで

アニュ~ルトゥルヴェヴー』にご案内しました。

下野シェフの料理と佐藤さんのワイン、僕の頭の中では素晴らしいマリアージュが

出来上がっていました。

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佐藤さん御夫妻はもちろん初めて下野シェフとお会いになりましたが、

繊細な日本人の感性で造るSatoワインズとシェフの料理、

合わないはずがありません!

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オードブルはお好みの場所に小さな皿を配置します。

僕は普通に横に並べてしまいました。

美的センスが問われますね(~_~;)

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佐藤さんのワインと言えば、自然派、先ずピノノワールを思い浮かべますが、

白ワインも造り始められました。

佐藤さんのワインのマリアージュを確かめたくて持ち込ませていただいたのが

リースリング2012。

たった一度しかニュージーランドには行ったことが無いのですが、

かつて海中にあった列島はミネラルが豊富です。

それをどう葡萄が吸収し、醸造家はワインとしてどう醸すか・・・

大地の香り、イメージ、根も含めた野菜料理に、このリースリングはピッタリ。

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花の香りがする皿にも、甲殻類にもリースリング・・・

Satoワインズでは今年初めてシャルドネをリリースされました。

醸造責任者は奥様の恭子さんなんだそうです。

このシャルドネがまた素晴らしいのです。

ただし、初リリースは4樽だけ!

奪い合いとなりました。

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今年は白トリュフが豊作。

でも、円安もあり、仕入れ値はそれほど安くはならなかったよう。

ふんだんに使っていただきました。

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フォアグラに白トリュフ。

禁断のひと皿!

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低温でゆっくり、やわらかく・・・

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肉も低温ですね。

僕はこのところ、表面カリッという普通の調理に回帰しつつあるのですが(^<^)

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今回の一時帰国で、あそこも?ここも?という、日本料理の3ツ星店がSatoワインズを

オンリストすることになりました。

フランス料理店ですと、ソムリエは、どうしてもフレーバーとしてもフランスを求められます。

一方、日本料理ではブルゴーニュを合わせると、もフランスのニュアンスが強くなります。

そこで、ブルゴーニュに負けないエレガンスさを備えた佐藤さんのワインが選ばれるのでは

ないでしょうか。

これから佐藤さんのワインとのマリアージュを求めて、レストラン、料理店巡りが続きそうです。

Pio CESARE・・・お馴染みのブランド。

1881年に設立された、バローロ最古のブランドとして有名です。

その現当主、ピオ・ボッファ氏が来日、ミシュラン星付きの『リストランテ・ホンダ』、

本多哲也シェフの料理とマリアージュ会です。

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セイゴ蟹と柿、カリフラワーのカクテル仕立て

スプマンテでいただきます。

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北海道産 帆立貝のソテー 赤縞インゲンのピューレとともに

ケーパー風味のカプチーノ仕立て

帆立貝のソテーが香ばしく。

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本多シェフのスペシャリテ、イカスミを練りこんだタリオリーニ

今回は北海道産の鱈の白子と合わせて。

エロ旨です!

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白子が日本のエロスの代表とすれば、欧州は、やはりこれ!白トリュフ!

栗のリゾット フォアグラ添え マルサラ・ソース

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ピオ・チェーザレはエレガントなシャルドネも造られます。

ところが、現当主のボッファさんは「我々にとって白ワインはジョークのようなもの」と。

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通訳の方、首をブルブルっと振って「それは訳せません」

お二人の掛け合いが面白く、まるで漫才コンビみたい。

通訳はインポーターさんでした。

確かにPio CESAREにとってはバルベラ、バローロの赤ワインが核となりますが、

白ワインも純度が高く、「ジョーク」ではありません(^<^)

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メインにはBarolo Ornato 2008

ブレス産 鴨のロースト モモ肉と豚足のクロケッタとリンゴのモスタルダ添え

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色々なベリーとリコッタチーズのパンケーキ メレンゲのジェラートとともに

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本多シェフの繊細なイタリア料理には、北イタリアのエレガントなワインがよく似合います。

ボッファさんも大絶賛で、このような笑顔のショットとなりました。

赤は勿論ですが、Pio CESAREの白ワイン、これも「買い」ですよ。

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大沢ワインズのワインメーカー

2013年12月07日(土)

ニュージーランド、ホークスベイでワイン造りをされている大澤泰造さんが、ワインメーカーの

ロッド・マクドナルド氏を迎え、『イリエ・ル・ジョワイユー』入江シェフの料理とのマリアージュ、

ワインメーカーズ・ディナーを開かれました。

満席の33人、大満足の・・・と言いますか、僕が主催しましたので、

自画自賛の美味しく、楽しい宵となりました。

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ロッド・マクドナルド氏は2006年、ニュージーランドのワインメーカー・オブ・ジ・イヤーを受賞された

ニュージーランドでトップの醸造家の一人。

シャンパーニュ方式のスパークリングからソービニオン・ブラン、シャルドネ、ピノ・ノワール、

デザート・ワインのゲベルツトラミネール・・・全てに高品質のワインを造り出されます。

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入江シェフは大沢ワインズのワインを何度も試飲して、当夜の料理を繰り返し試作。

先ずアミューズは、滑らかに仕上げた北海道産キタアカリの軽いピューレ、

白樺水と焼き玉葱のジュレ 平貝のグリエとキャビアを添えて。

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長崎県産の活き赤座エビとカラスミのタルタル

群馬県産のカリフラワーのラメル 佐賀県産の柚子のビネグレット仕立て

柚子胡椒の効いたフロマージュブランソース

軽やかな入江さんらしいひと皿ですね。

ソービニオンブランで合わせました。

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シャルドネには青森産アイナメのポワレ ほろ苦い長野県産の春菊のクーリー

濃厚な百合根のピューレに数種類の貝類が添えてあります。

緑が強烈ですが、味はまろやか、絵画的なひと皿。

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青森県産鴨肉の備長炭焼き

ニュージーランドのピノ・ノワールでぴったり。

でも、この辺りで、皆さん、席がグジャグジャ・・・酒盛りの様相(^<^)

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「日本で飲もう最高のワイン2013」でデザート・ワイン部門の最優秀賞に輝いたゲベルツトラミネールで

デザートをいただき・・・いよいよ、大宴会(^<^)

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日本人の料理の感性を学び、日本のシェフの料理に合うワインを造りたいというロッド・マクドナルド氏、

入江シェフの料理に大いに刺激を受けられたご様子。

日本人がニュージーランドでワインを造る意味、

ただ、ワイナリーを金の力で買収するのではなく

しっかり「農業」をやっていらっしゃる大澤さんの心意気に、心を打たれます。

このあとは2次会へ~♫


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