キャスター宮川俊二のやさいな生活 - ちょっと粋なワイン&グルメブログ

2014 年 3 月のアーカイブ

お疲れ様、宮崎シェフ!

2014年03月29日(土)

丸ビル5階でミシュラン1ツ星を得ている『オーグードゥジュール・ヌーヴェルエール

シェフの宮崎慎太郎さんが4月15日で退任されるということで、連日、ファンがつめかけています。

宮崎シェフは僕が宣伝に努めている愛媛県宇和島産のブラッドオレンジを

よく使ってくださるシェフのお一人です。

s-p3278213

ふんわりシフォンケーキはミモレット

そば粉と生ハムのガレット 右上がキントア豚のビスキュイサンド

パプリカ、キャビア、根セロリのカクテル

シャンパーニュでいただきます。

s-p3278214

16種類の野菜を彩り豊かに「テリーヌ・ド・レギューム」

16種類の野菜を12の味付けで、テリーヌに。

手のかかったものは美味しい!

s-p3278217

最高級の海老、オマール・ブルーのミキュイをマコモダケで包んで

ウドのフランを添えて

s-p3278219

ソムリエの鴨志田さんが選ばれたのはジュラ・サボワのシャルドネ。

シャルドネでもハーブやオリエンタルな味わいのするものは単純にブルゴーニュに

しないことが大切ですね。

料理とワインの複雑味がさらに増します。

宇和島産ブラッドオレンジ「モロ」を纏ったフランス産ホワイトアスパラガスと

フォアグラのロースト 「モロ」のフレッシュサラダ仕立て

ヨーロッパの春はホワイトアスパラガスから。

日本の春はブラッドオレンジから!

ブラッドオレンジはフォアグラとも相性が良いんですね。

s-p32782202

料理の基調が鮮やかな赤。

ワインはボージョレーのロゼ、というのがソムリエの選択。

ライトアップされた東京駅の駅舎を望む春の宵~♫

ソムリエの鴨志田さん、この4年でずっと大人のサービスをされるようになりました。

s-p3278223

山口県萩産 キジハタのロースト モリーユ茸のソース

キジハタの表面に虹色が浮かび上がります。

s-p3278225

メインはバスク産のキントア豚を選択。

s-p3278226

ワインは今、話題のマルゴーのサード・ワイン。

マルゴー・デュ・シャトー・マルゴー2009。

先日、総支配人のポール・ポンタリエさんにインタビューさせていただきました。

市販価格を7500円くらいに設定、マルゴー入門編として若い皆さんに飲んで欲しい、とのこと。

オジサンだって飲みたいです!

ちょっと荒々しい、若さの奥にマルゴーのエレガントさも。

これは料理に合いますね~。

s-p3278229

デザートには、またまた宇和島産ブラッドオレンジが。

「モロ」のジュレ。

マンゴーの球体と紅茶のムース、周りを包んでいるのもブラッドオレンジ。

香りも素晴らしい!

s-p3278231

宮崎シェフ、これからどんな展開をされるのか楽しみです。

4月15日まで全力投球。

料理は最終コーナーで、さらに美味しくなったような気がします。

s-p3278232

予約は取りにくくなっていますが、丸ビルでの宮崎シェフ、最後の料理、

名残を惜しんで、いただきましょう!

ワイヘキ島ワイナリー巡り

2014年03月23日(日)

ニュージーランド最大の都市、オークランド。

港からフェリーで35分のワイヘキ島はワイナリー巡りなどに1日は割きたい観光スポットです。

ワイン、レストラン、サービスの質が、また素晴らしく、皆さん、感動されます。

s-img_8315

島の斜面に広がる葡萄畑。

s-img_8257

こちらは小さなワイナリー、Peacock Sky。

カリフォルニアのソノマみたいな佇まいです。

s-img_8272

手作り感いっぱい。

s-img_8260

「大沢ワインズ」オーナーの大澤泰造さんも試飲。

3000円から4000円くらいの値付けに納得です。

s-img_8262

この日はストームの後で海が荒れ、船酔いでグロッキーの人も(^<^)

s-img_8264

ショップのお姉さん、プロフェッショナルです。

s-img_8266

奥のレストランで可愛い日本人の女性を発見!

と思いましたが、ご両親が日本人で、彼女はこちらの生まれなんだとか。

移民の多い国、ニュージーランド、日本ともご縁が深いです。

s-img_8270

蝶々のマークのPeacock Sky、現地で買って持ち帰るほどではないと思いますが、

どこかで見つけたら飲んでみましょう。

s-img_8268

島にはオリーブの木も沢山植わっています。

こちらはオリーブ園の直売場。

s-img_8281

試飲コーナーがあります。

s-img_8278

ギリシャやイタリアのオイルも揃え、比較試飲。

s-img_8274

オリーブ工場では、見学も。

s-img_8276

世界4000のオイルの中から上位20位以内に入ったという、こちらのオリーブ。

s-img_8273

こちらは大規模なワイナリー。

丘の上のレストランです。

s-img_8293

観光客でいっぱい。

s-img_8283

ワイン・ショップも。

s-img_82881

天気が良い日は、やはり外で飲むのが一番ですね~。

s-img_8290

こちらはモダンな作りのCable Bayというワイナリーのレストラン・ショップ。

s-img_8296

s-img_8295

インドアは本格料理をいただくレストラン。

s-img_8299

外はドリンクだけとかカジュアルなコーナー。

風が心地良いです。

s-img_8312

ワインが生活の一部になっている国、

ゆったり語らいながら過ごす休日の午後。

s-img_8304

レストランの料理が美味しくて、ビックリ。

そんなに驚いていると失礼かな?

観光地のレストラン・・・と軽く見ていて、ごめんなさい。

ニュー・ニュージーランド・キュイジーヌ、

レベルは高いです。

s-img_8310

CABLE BAYヴィンヤード、シャルドネを。

サービスもこなれています。

s-img_8306

こんな景色を望むレストランですが、

料理やワインの質が高くなければリピーターはありませんよね。

観光客だけでなく、地元の家族連れ、恋人たちも通うワインの島、

日本でもワイナリーのレストランやショップがありますが、なかなか、ここまでのものは(~_~;)

日本のワイナリーの皆さん、頑張ってくださ~い。

s-img_8311

島に在住の日本人ガイドさんが案内してくださいます。

www.islandwine.co.nz

アイランド・ワイン・ツアーにご相談になってください。

ワイヘキ島、満足度の高い観光スポットです。

ネイピア、食べ歩き

2014年03月21日(金)

大沢ワインズ」の本拠があるネイピアは人口4万5千人の小さな町です。

日本の製紙会社へパルプを供給していることでも有名。

ネイピア・・・そう!「ネピア」という商品名はここから来ているのです。

ニュージーランドは2度目ですが、今回は大沢ワインズの現地スタッフの皆さんが

ステキなレストランを紹介してくださり、その料理、サービスの質の高さに驚かされました。

「人間より羊の数のほうが多い」と言われますから、レストランなんて、と思われるかもしれません。

でも、19世紀からワインを造っていた町、生まれた時からワインと親しんできた町、

僕達、日本人が「勉強」するワインとは、ベースからして違います。

s-img_8156

元はワイナリーの建物だったというレストラン『セント・ジョージ』で昼食をとりました。

s-img_8162

近くの人が車で・・・

ゆったり家族で時間を過ごす人も。

s-img_8163

この日は夕方から結婚パーティーがあるということで2階には、こんなテーブルセッティングが。

s-img_8166

このレストランのオーナー・シェフの奥様がオーダーを聞いてくださいます。

インドのゴア出身のシェフと知り合い、結婚、ここでレストランを開業されたということ。

s-img_8168

レストラン裏の畑でとれる野菜をふんだんに使った料理。

s-img_8170

スパイシーなスープにイチゴとハーブ。

s-img_8171

魚はやはりサーモンを使われる店が多いです。

さすが本場、美味しいです。

こんな取合せ、日本のレストランでもよくお目にかかりますね。

s-img_8173

メインも本場、羊肉。

野性味と洗練のバランスが素晴らしい!

ワインは、勿論、ニュージーランドのシラーで。

ここホークスベイは高品質のシラーの産地でもあります。

s-img_81771

デザートはチョコレートを使ったものをチョイス。

日本の星付きレストランでいただいている料理と変わらないクオリティ。

食材と空気の美味しさで、やはりこちらに軍配が上がるかな?

s-img_81951

シェフのフランキーさんはドバイでシェフをされていたそうです。

世界の富裕層に最高の料理を提供するドバイで最優秀シェフに選ばれたこともあるフランキーさん、

美味しいはずです!

壁には賞の数々。

s-img_8197

こちらは2005年の勲章ですね。

s-img_8178

フランキーさんの料理は世界の潮流そのもの。

レストランの裏には40種類の野菜や果物。

もちろん、有機栽培。

s-img_8191

フランキーさん、野菜を語り始めると、熱いです!

s-img_8202

葡萄やオリーブの木々に囲まれた田園レストラン、

それが特別ではない、「日常」にあるというところに、「負けた!」と思ってしまいました。

別に勝負している訳ではありませんが(^<^)

s-img_8187

夕食をいただいたのがネイピアの海岸通りにある『PACIFICA』。

こちらはシーフードが美味しいと評判のレストラン。

s-img_8244

料理は皆さんでシェアしました。

その一部をご紹介します。

s-img_8247

マグロの赤身にジンジャー、

日本料理のようですね。

s-img_8251

エビにリゾットのようなソース。

これはイタリアン?

s-img_8253

こちらはエビのリゾット丼?

美味しいです。

ワインのサービスやホスピタリティも素晴らしく、

食とワイン文化が、ごく「日常」になっているのに改めて感服しました。

こんな、ゆったりした幸せ時間、もっと日本の皆様にもひたっていただきたいものです。

ニュージーランドへ行きましょう!

『大沢ワインズ』の葡萄畑へ

2014年03月20日(木)

いよいよホークスベイ、大沢ワインズの葡萄畑の見学です。

ネイピアの町から車を走らせると、ニュージーランド有数のワイナリー「SILENI」などの畑。

そして、その奥に、おなじみのマーク、大沢ワインズの畑が広がります。

町中より気温が1~2度低くなる、なだらかな丘・・・この立地が大切です。

s-img_8207

作業小屋を遠くに、43haの葡萄畑。

天気予報でストームが来ると告げられ、前夜遅くまで、葡萄の収穫が行われました。

収穫期の雨は大敵。

s-img_8211

今は整備された葡萄畑ですが、以前は、こんな、羊の放牧地だったそうです。

オーナーの大澤泰造さんは、ここに日本人の農業にかける心意気を示したいと開墾、

最高のワインを造りたいという「夢」を追っていらっしゃいます。

s-img_8208

葡萄の木も成長し、これから更に味わい深いワインへの期待がふくらみます。

s-img_8225

一房一房、手摘みされる葡萄。

摘み残しのピノノワール。

食べても美味しいんですよね!

s-img_8216

報道の現場も同じです。

やはり、現地に行って、感じなければ・・・。

s-img_8228

当初から、なるべく自然のままでと、減農薬で栽培。

昨年からは一部の畑で完全な有機栽培に切り替えられました。

ラベルなどに表示できる認証までには3シーズンが必要。

でも、農薬を止めれば、土の養分がそのまま活きて、今年からその成果は顕れてくるはず。

s-img_8222

何故、無農薬栽培が可能か・・・

それはこの畑が、かなり標高が高く気温が低くて病害の心配が少ないためです。

しかし、気温が低いと、もう一つの大敵、霜の被害があります。

そこで大澤さんは霜害を防ぐ、灌漑設備を整えました。

霜が降りそうだという予報が出ると、畑に水を撒いて凍結を防ぎます。

散水用の池も作り、ポンプやスプリンクラーの設置で、畑が買えるくらい費用がかかったと

苦笑される大澤さん。

s-img_8241

しかし、こうした施設を他のワイナリーも取り入れ始め、

日本人が一つのモデルを示すことになりました。

s-img_8242

雑草が生えた有機栽培の畑。

ニュージーランドの地中に含まれるミネラルなどの養分をいっぱい吸い上げ、

香り溢れるワインになることでしょう。

s-img_82221

大澤さんが一人、前を歩かれる姿をカメラでパシャリ。

今、どんな思いでご自分が切り拓かれた畑を見ていらっしゃるのでしょう。

植樹して8年、木も成長してきました。

最高の葡萄を作り、ワインを造る「夢」が、もう手の届くところまで近づいています。

s-img_8219

NZ「大沢ワインズ」訪問記

2014年03月19日(水)

ニュージーランド北島、ホークスベイはニュージーランド・ワイン発祥の地です。

その銘醸地に乗り込み、羊が遊ぶ牧草地43haを葡萄畑に開墾したのが

大沢ワインズ」、大澤泰造さんです。

日本でよく飲み、料理とのマリアージュ会も開かせていただいている「大沢ワインズ」さんの故郷を訪ねました。

s-img_8095

人口4万5千人の小さな町、ネイピアの空港から車で10分のところにワイナリーがあります。

s-img_8096

最大200万本のワインを製造できる醸造所。

s-img_8102

2005年のニュージーランド、ワインメーカー・オブ・ジ・イヤーに輝くロッド・マクドナルド氏。

この醸造所の所長であり、引き続き「大沢ワイン」の醸造長もつとめます。

s-img_8104

4ヶ月ぶりのロッドさん、ヒゲをたくわえられていました!

s-img_8112

フランスから修業に来ている女性。

s-img_8114

メルロー種も高品質の葡萄が採れます。

s-img_8119

オーナーの大澤さんと醸造長、何やら打ち合わせ。

s-img_8127

この日は瓶詰め前のテイスティングという重要な場面です。

タンクから白ワインを抽出。

s-img_8129

これが大澤さんの白ワイン・タンク。

s-img_8125

こちらは「大沢ワインズ」のプレステージ・コレクションやワインメーカーズ・コレクションとなる樽の数々。

s-img_8131

OHが「大沢ワインズ」の樽。

このようにロッドさんは、大量生産のワインと手造りのプレミアムなワインを同時に造り出せます。

s-img_8137

さて、いよいよバレルテイスティング。

s-img_8138

シャルドネ、ソーヴィニオンブラン、ピノノワール、

樽やタンクから選ばれたワインをブレンドしてランク付けされたものを試飲します。

これで出荷して良いのか・・・

s-img_8142

決めるのはオーナーの大澤さん。

2013年は気候に恵まれ、最高品質のワインが出来上がっています。

テイスティングの結果は勿論・・・グレート!

リリースの日が楽しみです。


ページの先頭へ