キャスター宮川俊二のやさいな生活 - ちょっと粋なワイン&グルメブログ

2014 年 5 月のアーカイブ

コスパ抜群の『尾崎幸隆』

2014年05月30日(金)

シェフ、料理人の皆さんが奪い合う宮崎県の尾崎牛と

築地のマグロ仲卸の名士、山口幸隆さんのお名前を合わせて『尾崎幸隆』」、

麻布十番の隠れ家料理店。

料理人の東海林さんと勝沼のワイン用葡萄の収穫をご一緒したのがご縁で

お付き合いいただいています。

カウンターと個室で一流料亭の佇まい、店名の通り、尾崎牛とマグロという

日本で最高の食材をふんだんに使っているのに、コース料理が1万円!

あまり人に知られたくない店の一つです。

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先ずはスッポンのスープ。

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マグロの脳髄のあたりの肉。

温かいご飯の上に、ワサビ・・・旨いに決まっています。

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尾崎牛も生で。

最上のトロとどちらに軍配を上げますか?

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季節感たっぷりの汁物。

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鯛の刺身も旨味がよく出ています。

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カウンターの他のお客様は太刀魚が出され、皆さん珍しがっていらっしゃいますが、

宇和島出身の僕にとって、太刀魚は日常の味。

そんな自慢をしていましたので、東海林さん、奮発してクエを!

コラーゲンたっぷりですね~!

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焼く、煮るは当然として、東海林さんは寿司も握ってくださいます。

トロでございます!

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メインの尾崎牛に到達した時にはお腹いっぱい。

ちょっとポーションを小さくしていただきました(~_~;)

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デザートには宇和島のブラッドオレンジも。

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本来なら、この前にシメの丼が登場なんですが、ギブアップ。

充分、満足でございます~。

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尾崎牛とマグロをシャンパーニュとワインで合わせていただきました。

欠点は、店名、尾崎牛の「尾崎」は分かりやすいのですが、山口幸隆さんの「幸隆」が

なかなか憶えられないところかな?(~_~;)

カウンターでお一人様、東海林さんと食談義をしながらでも楽しめるコスパ最高の店です。

宇和島の食材がいっぱい!

2014年05月25日(日)

宇和島の食材をよく使ってくださる、ミシュラン星付きイタリア料理店、『リストランテ・ホンダ』。

僕が一番よく伺う、一番好きなイタリアンの店です。

先日、本多哲也シェフが宇和島のリストランテ『ルーコラ』で、産地の皆さんに、その食材が

ミシュラン・シェフの手にかかると、どう変身するか見ていただきました。

その御礼もかねての訪問。

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宇和島のブラッドオレンジ、スパークリングで割って、食前酒に。

満席のお客様の8割がたが、これを注文してくださっていました~!

この季節になると、ブラッド(血)の色が濃くなります。

アントシアニンは摂氏10度の貯蔵によって増えるという実験結果がありますが、

見た目にも明らか・・・爽やかなアルコール感、泡で割るといいですね~。

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本多シェフの見た目も美しい皿の数々。

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蓋を開けると煙がモクモク・・・オジイサンになったとさ。

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宇和海で採れたアワビ。

肝のソースで。

採れた島も知っているので、また格別です。

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アワビの肝の苦味に合わせて、ソムリエの彼ノ矢さんがマリアージュ。

ワインのチョイスも楽しみです。

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鮎のアニョロッティ(詰め物のパスタ)と稚鮎のフリット。

食材を全部使い切るという精神でできたアニョロッティ、ここでは鮎の骨、肝を詰めて。

サマートリュフに山椒の風味。

トリュフに山椒・・・参りました~!

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メインは雑誌『東京カレンダー』でも紹介されていますね。

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いつも思うのですが、ここまで繊細なイタリア料理ですと、フレンチとの境界はどこにあるのか。

それを言うとシェフに怒られそうですが(^<^)

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これからも、故郷、宇和島の食材をよろしくお願いしますね~!

新宿が発祥で全国に40店舗を展開する、天ぷら『つな八 つのはず庵』で

ニュージーランド、ホークスベイでワイン造りをされている『大沢ワインズ』さんのワインとの

マリアージュ会を企画しました。

天ぷらにシャンパーニュ、ワインがよく合うことは皆様が認められる通りです。

でも、どこのワインがよくマリーアジュするか・・・

僕はニュージーランド・ワインをお勧めします。

フランスのシャンパンやワインが素晴らしいのはよく分かります。

ただ、フランスのものですと、やはり「フランス」のニュアンスが強く出ると思うのです。

そこへいくと、ニュージーランドは、優しい、植物やハーブのニュアンスで日本の食材と天ぷらに

寄り添います。

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大沢ワインズさんのスパークリングは酸も穏やか、

ソーヴィニオンブランは勿論、シャルドネは当然のようにぴったり。

そして、ニュージーランドはピノ・ノワールが天ぷらに、またよく合うんです!

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『つな八』三代目社長、志村久弥さんの天ぷら談義。

ワインを造られた大澤泰造さんからは到着したばかりの2013年もののご紹介。

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『つな八 つのはず庵』は天ぷらだけでなく、色々な飲み物に対応した前菜も揃っています。

天ぷら屋さんで、鯛のカルパッチオ!

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巻海老に海老原ファーム直送の地野菜。

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若鮎が泳いでいるように、カラッと揚げるのは、この季節のお約束!

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野菜揚げ、

トマトの天ぷらも美味しいです。

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穴子には赤ワイン、ピノノワールを合わせたいですね。

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シメの天丼、小エビのかき揚げ。

やはり締まるのは赤だしですね~。

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カシスのシャーベット。

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参加してくださった皆さん、

大澤さん、志村さんもご一緒に。

『つな八』の志村社長、「天ぷらは日本の季節を揚げるもの。春夏秋冬、是非一度ずつ」

な~るほど。

次回は初冬か晩秋、また集まりましょう!

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ミシュラン2ッ星の『ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション』、ロブションさん監修のレストランでは

料理のアトリエのような、料理とシェフやスタッフのスタイリッシュさも人気です。

僕達も、そんな雰囲気を楽しみに出かけることが多いのですが、やはり、肝心なのは料理、

上京された大沢ワインズの大澤泰造さんと伺ってみて、さりげなく高い完成度に改めて感激しました。

2ッ星ですから、当たり前と言えばそれまでですが・・・

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最近、僕がよく口にするのは「文句無く、旨い」ということ。

勿論、しっかり作り込んだ料理、コンセプトの面白い料理も好きです。

でも、あれこれ、ひねくり回さず、素材を活かしてシンプルに仕上げたのが一番だよね、

というのが今の気分。

ラトリエはそんな今の僕によく合ったお店です。

アスパラガス、ソースも旨いです!

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これは唸りました!

新玉葱のフラン(プリンとか茶碗蒸しみたいなもの)に、

ナツメグの香るサラダ菜のスープを注いで・・・

旨~い!

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メインは分かりやすく牛肉。

鴨だの鹿だの・・・よりシンプルに牛か豚!

こんな好みになってしまいました(~_~;)

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柑橘のデザート。

分かりやすく、旨い料理・・・文句のつけようがございません!

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ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブションにはニュージーランドでワイン造りをされている大澤泰造さんの

ワインも置いてあります。

このピノノワール、野菜系の料理にも、勿論、肉料理にもピッタリ!

こんな店で使っていただけるなんて、ワインをお造りになった大澤さんもお喜び。

男二人、人生を語り合った夜でありました。

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『京遊膳 花みやこ』

2014年05月14日(水)

茨城県ひたちなか市の『京遊膳 花みやこ』、オーナー料理人の西野正巳さんから

「一度、茨城まで食事に来てください。面白い食材を集めていますから」

と、お誘いをいただいていました。

ひたちなか市・・・遠いなあ~と、なかなか実現しませんでしたが、やっと食べ仲間を誘って、

上野から特急で1時間10分・・・まあ、遠いような、近いような・・・(^<^)

でも、帰りは、気持良く飲んで爆睡ですから、めちゃ近いです!

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西野正巳さんは京都と東京柳橋の有名料亭で修業され、

京都で知り合われた奥様と、ひたちなか市に、まるで京都、東京にあるような料亭をオープン。

個室3部屋、つまり3組だけの完全予約制。

地方都市で、それでやっていけるの?と思ってしまいますが、

これが、超一流企業が立地する、この地に合ったスタイルなんですね。

ここで、いくつも大きな商談がまとまっているのでしょう。

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『京遊膳』は西野さんの造語だそうですが、正に、京の雅をお膳で楽しみます。

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八寸、初夏の味覚。

この日はシャンパーニュのサロンやワインを持参しましたので、からすみにチーズなども配され、

マリアージュへの気配りをしてくださいました。

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汁物、食材の組み合わせ、食感、素晴らしいです。

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日本酒よりワイン、シャンパーニュかな?と思いましたが、

西野さんの料理は、これが一番でした!

『黒龍』、末広がりの八十八号。

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西野さんとは僕が食材をご紹介したり、西野さんから送っていただいたり・・・

宇和島のブラッドオレンジも使っていただいています。

和牛、アスパラガス、フルーツトマトにブラッドオレンジ。

合いますね!

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豪華な伊勢海老。

これで商談もオーケーでしょう!

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西野さんのスペシャリテ。

秘密の揚げ物。

お店でどうぞ。

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日本料理に「くらげ」。

これが、また良いんです。

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水菓子。

メロンは西野さんからご紹介いただき、僕が「お取り寄せ」でご紹介している

浜松の影山さんが作られたメロン『天使音(あまね)』」。

香り、甘味が群を抜いています。

生産者の影山さん、西野さんと知り合い、僕と繋がって、販路が広がったと喜んでいただいています。

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六尺を越える長身の西野さんにはシャトー・イガイ・タカハのシャルドネ『侍』が

お似合いではないかと持参しました。

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西野さんの奥様、女将のたおやかな京都弁で「おもてなし」を受けながらの『京遊膳』、

「一度、いらっしゃい」とおっしゃる西野さんのお言葉に、納得の一日でありました。

勿論、帰りの特急は爆睡、気付けば上野~上野~、

ひたちなか市は近いです!


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