キャスター宮川俊二のやさいな生活 - ちょっと粋なワイン&グルメブログ

2014 年 6 月のアーカイブ

Satoワインをコンラッド東京で

2014年06月24日(火)

ニュージーランド、南島のセントラルオタゴでワイン造りをされている佐藤嘉晃さんが

一時帰国されているタイミングで、ワインメーカーズ・ディナー。

日本一ソムリエの森覚さんのサービス、コンラッド東京『コラージュ』、前田慎也シェフの料理

という贅沢な企画が実現しました。

しかも個室、9名様限定!

佐藤さんのワインは今や入手困難。

これまでのヴィンテージはネットで探してもみつかりません(~_~;)

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小さなおつまみを一口で。

先ずは、Satoワインのリースリングで。

ニュージーランドは大地のミネラルが豊富。

ソーヴィニオンブランが有名ですが、リースリングも大きな可能性を秘めています。

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ホタルイカ、上にのっているのはイカスミを練りこんだパスタ、という手のこみよう。

ホタルイカの旨いこと!

佐藤さんのシャルドネで。

まるで、モンラッシェのよう・・・という声。

実はSatoワインのシャルドネは奥様の恭子さんが醸造責任者なんです!

ご主人が銀行を退職、奥様もご一緒に、ニュージーランドで醸造の大学に入り、

今、こうして奥様のワインもリリースされる・・・素晴らしいストーリー。

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ロブスターのパロティーヌ 夏野菜でマリン風

皆さん、感嘆の声を上げられたひと皿。

ロブスターを包んでいるのはトマト!

この酸味と穏やかなSatoワインのシャルドネがピッタリ!

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鶉の二重奏。

トウモロコシの摩訶不思議。

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豚の天辺から爪先まで カリフラワーの架け橋。

豚の各部位、カリフラワーが繋ぎ役。

佐藤さんのピノノワール。

エレガントさんの中に大地のニュアンス、

前田シェフの料理とのハーモニー。

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デザートも盛りつけがアートのようです。

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佐藤さんも前田シェフの料理に感嘆。

こんな料理とマリアージュさせていただけるなんて、とお喜びでした。

森さんの華麗なワインサービスとコメントもいただき・・・

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もうほとんど市場には出ていない佐藤さんのワイン。

2013ヴィンテージはしっかり買っておきましょう。

今、飲みたいなら・・・コンラッド東京へ!

まだ1ケースくらいは有ったような?

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ニュージーランド北島、ホークスベイでワイン造りをされている大澤泰造さんも参加され、

来年2月か3月に、佐藤さんのセントラルオタゴと大澤さんのホークスベイを訪ねるツアーを

企画することになりました!

皆さん、今のうちから貯金しておいてくださいね~!

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好評『かなざわ玉泉邸』

2014年06月20日(金)

金沢、前田家ゆかりの庭園『玉泉園』。

裏千家発祥の地とも言える茶室から望む庭園と武家屋敷。

この庭園の維持管理の為、築200年の武家屋敷を改築し、日本料理店として再生、

その家賃収入を充てようというプロジェクト、順調なスタートを切っています。

梅雨時、突然の雨に木々は蘇り、池面に小さな波紋が広がります。

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日本料理『かなざわ玉泉邸』メイン客室。

庭園を望みながらの食事、お茶は格別です。

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個室が3室。

ゆったり、贅沢な時間。

夜は庭園がライトアップされます。

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ランチタイムは3500円から。

そのコストパフォーマンスの良さに皆さん、驚かれます。

この日は5000円のコースを。

スタートは女将のサービスで、

この季節は氷結した日本酒。

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杯でいただきます。

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椀ものは加賀料理の得意とするところ。

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蓋に花をあしらい

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お椀の芸術ですね!

雲丹や昆布でとろり。

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料理長、片折卓矢さんのスペシャリテ、加賀藩の家紋のモナカ、

4月1日に開店して、最初の中身はフォアグラでした。

さて、第3弾は?

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これも片折料理長のスペシャリテ、泡の中に、茶碗蒸し。

勿論、普通の茶碗蒸しではありません。

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旬の野性アスパラ(アスパラ・ソバージュ)を使って。

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お造りもこれくらいの分量が好いですね。

日本海の幸、文句なし。

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シメは事前に注文して、釜で炊いていただきます。

我々は毛ガニご飯を!

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デザートも洋の雰囲気があります。

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お抹茶をいただきながら・・・

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片折料理長御夫妻、金沢の名門料亭で修業中、自然に?

このような料理店は女将の存在が重要です。

「おもてなし」の心、しっかり。

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早くも予約の取りにくい店になった『かなざわ玉泉邸』

リースナブルのお値段で、本格料理、サービスを受けながら、

本物の庭園を愛でる・・・

ワイン選びやサービスについて、お手伝いさせていただいた僕でも予約が取りにくくなりそう。

まあ、嬉しいことではあるのですが(^<^)

金沢は必ず『プレミナンス』

2014年06月16日(月)

金沢に行くと、できる限りお邪魔したい店がフランス料理の『プレミナンス』。

川本シェフには金沢の食や情報発信のイベントでよくお世話になっています。

今回も友人のIT社長をご案内がてら伺うと、加賀レンコンやハムの生産者、

フードアナリスト、厨房機器の販売会社の方など、ちょっとお声をかけてくださり、

賑やかな食事会になりました。

皆さんには「今夜は、特に美味しいから来た方が良いよ~」とお知らせがあったとか。

いつも美味しいけど、今夜は「特に」なんですね!(^<^)

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川本シェフも応援されている能登島の『高農園』さんの野菜。

僕もお会いしたことがあるのですが、自然農法で東京のシェフからも高い評価。

味わいがあって、旨いです。

オリーブオイルは粒状になったキャビリオ。

皿の盛りつけに良いですね。

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今夜は「特に」の一つ。

能登牛の最高部位A5の上!

A5でとろけるのですから、その上は?

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蟹の身入り、ホワイトアスパラのムースは瞬間スモークで・・・モクモク・・・

ヤングコーンと。

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日本海はやはり魚が美味しい!

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エビやイカ・・・6種類の味。

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メインはシャラン産の鴨とフォアグラにサマートリュフ。

川本シェフはフレンチの王道です。

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デザートも美味しく美しく。

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確かに、いつもより増して美味しい夜でした。

と言うと、今までがどうなの?と突っ込まれますので、褒めるのも難しい(^<^)

お店の片付けを終えられると、また、金沢の夜をご案内いただき・・・

深い時間まで、あれやこれやのお話。

金沢のみならず、北陸を仕切っていらっしゃる川本シェフ。

スイーツの店やウェディングでも成功され、

県など行政からも期待される、食関係の大元締めでもいらっしゃいます。

また、お仕事、いただいちゃいました!

フランス料理『ミラヴィル』からミシュランの星を返上して「残りの人生、自分の料理を追究したい」と

野菜・フレンチ『TSU・SHI・MI』へと転進された都志見セイジシェフ、

日本全国、食材を求めて旅をされ、

日本の風土で生まれたものは、日本のワインで合わせたいと、ワイナリーを巡り、

料理の感覚はますます研ぎ澄まされて、今や料理のジャンルを超えて

一つの極致に到達されていると言えるのではないでしょうか。

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「おもてなしのための野菜~畑のエネルギー~

干しトマトのタルトレット 北あかりのポテトフライ

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植物茶~何種類の植物かな?

食事前に、先ず、体内がキレイになる感じ。

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~農園 Nouen2014~

お皿の上で狂喜乱舞する小さな巨人たち ~40種類の茹で野菜のコンポーゼ~

厨房スタッフは都志見さんお一人ですから、シェフが一つ一つ並べていかれたんですよね!

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「NINJINレボリューション」

パースニップ、パープルヘイズ、マイクロ人参 縞海老

人参のお仲間を集めて革命?

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「誰にも教えないで下さい オオナルコユリを食べた事を」というタイトル。

緑の茎が大鳴子百合。

2週間しか味わえない貴重な百合、その品の良い甘味は・・・食べてみてください!

淡竹 ヨモギベアルネーズ 帆立

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「DONKO」対馬の永尾スペシャル

天日干しの冬椎茸 2014年の実山椒 短角牛

前日、食材探しで、対馬からお帰りになったばかり。

どんこ椎茸の味の染みようと、短角牛のソースのからみ方、絶妙ですね。

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絵画、写真もよくされる都志見シェフ、皿の上の芸術です。

サラダ「中村勝子のミョウガダケ物語」

茗荷茸、茗荷、出し、自家製クリームチーズ ナガラミ

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「キャベッジ ファーメンテーション」

アイナメですが、主人公はその上にのっている発酵キャベツ

ちょっと漬物のような感じもするし・・・

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「ゆっくりと4時間煮込まれたカラス大根の誉れ」

メインは短鼻豚肉・・・ではありません、カラス大根という黒大根

4時間かけて煮込んであります。

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器もアートでしょ?

「永田農法パインチョコレート」

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対馬で見つけてこられた田中枇杷

出来立ての久留米ヴァニラアイス

野性の風味があります。

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都志見シェフとしばし野菜談義。

僕がご紹介した加賀レンコンの川端崇文さんをとても評価してくださいました。

前回も書きましたが、この料理に星を付けないようではミシュランはダメですね!

最近いただいた料理の中でも、ベストではないでしょうか。

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わざわざ出かけたい『ビオス』

2014年06月08日(日)

雑誌のアンケートで「わざわざ出かけたいレストラン」という項目があり、

まっ先に推薦させていただいたのが静岡県富士宮市のレストラン『ビオス』でした。

かつてタイユバン・ロブションで第一給仕長をつとめられた松木一浩さんが、転身、

富士宮に有機農法の『ビオ・ファーム』を始められ、その野菜を使ったレストランを開業。

朝、目の前の畑で採れた野菜をふんだんに使った料理は他のどこでも味わえないもの。

タイユバン・ロブション仕込み、松木さんの最高のサービスとともに。

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今回は富士の裾野、朝霧高原の手創り音楽会に参加させていただき、1泊後、

翌日のランチタイムに。

季節限定、ソラマメ・コースをいただきました。

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朝採りフレッシュソラマメ。

朝採り、生で、そのまま。

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ソラマメのムースとジュレ。

これは、キンと冷やした白ワインでいただきたいところですが・・・

車の運転がありますので、ワインは想像するだけで我慢。

ツライ(~_~;)

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ソラマメとニジマスのタルタル 生マッシュルームとクレソン

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ソラマメを詰めたタマネギのブランマンジェと自家製ハム

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コンソメにソラマメと初夏野菜

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ソラマメのクーリ 2種類のダイコンと富士の鶏のポッシェ

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天使の海老のファルス 花ズッキーニのベニエ

その日のお客様の数だけ摘んできた花ズッキーニの詰め物

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ソラマメとレンズ豆のプレゼ 鹿のソーセージと自家製ベーコン

鹿も、勿論、近くで捕れたもの。

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ソラマメのずんだ ホワイトチョコソース

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ソラマメのアイスクリーム ココナツ風味のジュレ

正に、今しか、ここでしか味わえない料理の数々。

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『ビオス』のアイドル、チャオちゃん。

最近、飼われ始めた女の子。

来年にはチャオちゃんの乳で何か作っていただけるのかな?

「わざわざ出かけたい」レストラン、これで2回、酒抜き。

やはり、車を置いていきたいレストラン!

また、皆さんをお誘いしてバスツアーを組まなくちゃあ!


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