キャスター宮川俊二のやさいな生活 - ちょっと粋なワイン&グルメブログ

2014 年 12 月のアーカイブ

2ッ星おめでとう!『スリオラ』

2014年12月25日(木)

モダン・スパニッシュの『スリオラ』が2015年版ミシュラン・ガイドで2ッ星となりました。

本多誠一シェフに、お祝いをかねて、伺ってみることに。

ミシュランの星については個人的に納得の店もあるし、??の店もあり、

基準がどの辺りにあるのかよく分からないのですが、「経営」という点からは

是非とも取っておきたいもの。

そして、1ッより2ッ星!

『スリオラ』も2ッ星に昇格というニュースが流れると、連日満席の状態が続いているそうです。

「1ッ星で気になっていたのだけれど、2ッ星なんだ!それは行かなければ!」というお客様が

一晩に1組、2組増える・・・それが大きいんですよね~。

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スペインらしい食材をシンプルな調理で タコ

こう出されても2ッ星となれば、客の側で、深い意味を考えたりします。

本当にシンプルな美味しさなんですが。

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軽い燻製鯖とピストゥー

これなんかも、日本料理みたいな出し方ですね。

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白子のフリット  トマトと焦がしバターのエムルシオン

カダイフがカリカリ、美味です。

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手長エビのプランチャ ほうれん草とキノアのラビオリ

香り高いエビのカルドを注いで

この火入れの見事さ。

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小ヤリイカのプランチャ スナップエンドウとイカスミのブティファラネグラ

鉄板で、こんなに柔らかくできるんですね~。

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鮟鱇のアドバード 赤ピーマンの香りとアーモンドの泡

味の染み込みかたに何か秘密があるようで・・・

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僕も応援している金沢のレンコン農家、川端崇文さんの加賀れんこん、

冬になると、もっちり感が増してきます。

仔牛スネ肉のペドロヒメネス風味煮込みにピューレ状のレンコンも添えていただきました。

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僕が時々、パスしていたひと皿(^<^)

味を変えたので食べてくださいと・・・これは旨い!

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以前から気になっていたこと、何故、本多さんの料理は旨味が違うの?

実は、調理法に、ある秘密が・・・でも、他の料理人さんに真似されても困るので、

ここでは内緒、ということにいたしましょう。

2ッ星はけっこう重圧だそうですが、これまで通り、アイディアいっぱいの料理を

作っていかれれば、皆さん、納得の美味しさ。

そう言えば、僕には重荷だったメインの肉料理が2品というのも無くなって、

量的にも、とてもスッキリ(^<^)

少なくとも、季節每には伺いたい店です。

英語でしゃべらナイト!

2014年12月11日(木)

杉本隆英、美代子御夫妻のCh.igai Takahaとミシュラン星付き『アルシミスト』の

山本健一シェフの料理。

カリフォルニアの、いや、先般、ワインスペクテイター誌で世界のワイン100の第8位に

選ばれたので、世界を代表する!醸造家グレッグ・ブリュワーさんを迎えてのディナー。

今回は、英語で会話ができる女性だけに呼びかけ、「英語でしゃべらナイト」。

山本シェフと飯塚ディレクトールはフランス語のみ・・・でも、グレッグさんはかつて

フランス語の先生もしていらっしゃいました・・・ということは、コミュニケーションが取れないのは

主催者の僕だけ~?(~_~;)

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いつも独創的な山本シェフの料理。

じゃがいもではありません!フォアグラ!

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山本シェフのスペシャリテ、レンズ豆とフォアグラ。

フォアグラを削るという発想が素晴らしい・・・

杉本さんの「イガイ・タカハ」、漢字シリーズは漫画『神の雫』でも紹介され、

今やワイン・ファンなら皆さん、御存知。

杉本さん御夫妻とグレッグさんのコラボレーションで生まれた日米合作ワイン。

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チチャロン、甘海老、オレンジ。

豚の皮を油で揚げた煎餅のようなものがチチャロン。

甘海老と・・・カリフォルニアのシャルドネがぴったりですね。

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ビーツ、帆立、ザクロ。

店名の『アルシミスト』は錬金術師の意。

意外な組み合わせで、まったく新しい味体験。

ザクロも好いですね~。

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グレッグさんの熱いトーク。

ワインへの思いが伝わり、皆さん、ますますグレッグさんのファンに。

やはり通訳無しだとスムースですね~僕は分かったふり(^<^)

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安納芋・・・フランス式、焼き芋?

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こんな形で。

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銀杏、スジアラ、サフラン。

火入れの見事さ。

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むかご、猪豚、セージ。

むかごをフレンチで・・・猪豚に合いますね。

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柿、酒粕、ローズマリー。

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語り足りないくらい・・・ワインも空いて・・・

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英語が飛び交うレストラン、

なかなか、お洒落な企画でしょ?

自画自賛の夜でありました♫

ニュージーランド最高のワインは?と聞かれれば、ほとんどの人がProvidence! と

答えることでしょう。

ボルドー右岸のシュヴァル・ブランをこよなく愛し、そのエレガントさをNZの地で

実現されたジェイムス・ヴェルティッチ氏が来日され、メーカーズ・ディナーが、

このワインに相応しい最高のレストラン『シャトー・レストラン・ジョエル・ロブション』で

開かれました。

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今回は2010年ヴィンテージのお披露目も兼ねた来日。

なんとそのラベルには元読売ジャイアンツの桑田真澄投手のサインが!

桑田さんとジェイムスさんは2008年に初めて出会い、今では父子のような仲。

この2010年では桑田さんが収穫から醸造までお手伝いをされたそうです。

そこでジェイムスさんはラベルに桑田さんの現役時代の背番号18を入れ、

更に、サインまで!

これが、日本だけの限定ラベルかと思いきや、全世界、全ボトルなんです!

もう、これはお二人の絆のワインとしか言えません。

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プロヴィダンス~神の導き~というワインを造られるのですから、さぞ気難しいかた、

と思いましたが、元弁護士、理路整然ですが、語りは穏やか、鼻眼鏡で微笑まれる

温厚な紳士でありました。

桑田さん、幸せだな~と、ちょっと嫉妬(^<^)

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この料理を見て、ロブションさんの定番と答えられないようではダメですね(^<^)

雲丹、甲殻類のジュレに滑らかなカリフラワーのクレーム。

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サーモンをタルタルにしてジャガイモのゴーフレットを添えて。

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フォアグラ プランチャで焼き、スペルト小麦のリゾットと共に

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NZワインといえば、やはり仔羊!

様々に変化させたナスとクミン タプナードとともに。

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シャトー・レストランの特別室。

シェフ・ソムリエの信国さんが主催されるワイン・メーカーズ・ディナーは

毎回、facebookで募集をかけると秒殺で定員いっぱい。

この贅沢な空間に加わるには、まず、信国さんと繋がるしかありません。

最高のワインと最高の料理、サービス・・・ま、秒殺ですね(^<^)


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