キャスター宮川俊二のやさいな生活 - ちょっと粋なワイン&グルメブログ

2015 年 9 月のアーカイブ

銀座1丁目に移転した「ドミニク・ブシェ・トーキョー」。

移転前の2013、14年はミシュラン2つ星を獲得していました。

こうした店の難しさは、普段、パリの店にいらっしゃるドミニクさんの

意を受けた日本のシェフの力量次第というところ。

しかし、まだ30歳という若手、厚東創シェフの料理は華やかで美味、

贅沢なインテリア空間とともに、銀座に相応しいフランス料理店となって

います。

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日本酒でマリネしたフォアグラ、リンゴのマルムラード、

マスカット、新芽のサラダ

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アーティチョークとシャビシュー・デュ・ポルトゥーのラビオリ

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ピノーデシャラントのエミュルション

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尾長鯛のポワレ、アオリイカとトマト・コンフィ

夏野菜のソテー、ソースオリーブ

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牛フィレ肉のロティ オニオンカラメリゼ バニラアイス

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桃のポシェ メルバスタイル バニラアイス

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ワインのマリアージュは少量で、細かく。

自腹ですと、これくらい。

御馳走していただける時は、もう少しグレードを上げていただいても~♬

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食通の仲間と厚東シェフを囲んで。

確かに、ドミニク・ブシェさんのお店ですから、あまり出過ぎてもいけないので

しょうが、これだけの料理ですから、「厚東が作りました!」と、主張されても

いいのでは?

今、若手のコンクールでも決勝に残っている厚東シェフ。

30歳で、こんな料理ができるんですね~。

ちょっとお洒落をして出かけたい店。

商談、デート、記念日・・・かな?

勿論、余裕のある方は普段使いに、どうぞ!

まだ、スタッフが流動的なようですが、中心になるソムリエがどなたになるか、

豪華な中にフレンドリーな店作り、あとはサービススタッフが大切ですね。

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フランス料理界で、久々、楽しみな店ができました。

六本木「ル・スプートニク」。

新店と言ってもシェフの高橋雄二郎さんは恵比寿「ル・ジュドゥラシェット」で

ミシュラン1つ星を維持し続けた注目の若手シェフ。

コストパフォーマンスを考えると今、一押しのフレンチと言えるでしょう。

これだけの皿数、クオリティ、ワインの組み合わせで一人2万円で食べられる店は

そうそうありません。

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高橋シェフのお得意、蕪の泡と柑橘でマリネした・・・中身はホタテ!

もちろんシャンパーニュと合わせて。

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生ハムとバゲット

さて、ここでお気づきのようにテーブルクロスがありません。

これはお店の基本スタンスで、なるべくコストをお客様にかけたくない、

ということのようです。

僕はクロスがあった方が良いと思い、申し上げました。

クロス代、いくらでしょう?

それくらいのお金をかけるべきクオリティの料理なんです。

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14~5種類の料理、ざっとご覧いただきましょう。

初老の身(笑)、最後まで到達できるか、いささか不安な皿数です。

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枝豆のチュロス。

ちょっとした演出ですね。

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驚き!

オマール海老のジュレ!

マンゴーのエスプーマ。

美味しいです。

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これもビジュアル的に楽しめますね。

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鮎は頭まで食べます。

皿を見ると、骨ばかりじゃないか!と思えますが(笑)

身はジャガイモのチュイルで包んで、骨の出汁からとったソース、ヴルーテ。

ポタージュ仕立てになっています。

見て良し、食べて旨し!

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先ほどのテーブルクロスと並んで僕がご意見を申し上げたのが

ワインのマリアージュ・コース。

お客様の負担を考えて、リーズナブルなものということですが、

料理のクオリティと差があり過ぎました。

そこで、分かりやすく「もう少し高くても大丈夫ですから、美味しいものを!」

ここもお店の方針ですから、難しいですが、お値段をそのままにされるのであれば

世界中のリーズナブルなワインで、軽く抜き、メインはド~ンと、

メリハリをつけられることですね。

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これも絶品!

炭火で炙ったヤリイカと鱧。

ズッキーニで包んだ鱧のムース。

スープは鱧の骨からとったもの、そこに柚子胡椒。

これは旨いに決まっています!

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さすがにデザートではダウン(-_-;)

チョコレートと抹茶のソルベ。

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さてさて、オーナーシェフの高橋さん、テーブルクロスやワイン、

どうされますか。

勿論、この料理で、このお値段、嬉しいのですが、もうちょっと

高くしても良いのではないか・・・

普通、高すぎる!と、文句を言いたくなる店が多いのですが、

ここはちょっと珍しい(笑)

今度はランチにお邪魔してみます。


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