キャスター宮川俊二のやさいな生活 - ちょっと粋なワイン&グルメブログ

自由が丘「ラ・レガラード」

2011年03月19日(土)

トゥール・ジャルダン、ランベリーで端正なワイン・サービスをしてくださった長田照彦さんが

ヴァン・ブルーの西浦泰之シェフとのコンビで素敵な店を始められました。

ロティスリー ラ・レガラード

長田さんは僕にとって、自由が丘ワイン・スクールでの先生でもありますから、

この店を誉めれば誉めるほど「八百長」だと思われるかもしれません。

でも、本当に良い店なんです!

何が良いか?・・・美味しい、安い、最高級のサービス、僕にとって、自由が丘は近い!(これは大きい)

 

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ここはかつて自由が丘ワイン・スクールの永野寿子さんがオーナーの「ジュリアーノ」という店。

「ジュリアーノ」はカジュアルさが売りのワイン・レストランでした。

そこが、西浦シェフのロティスリー・・・炙り焼きと

長田さんのグラン・メゾン仕込みのサービスで、パリの街角を思わせるプチレストランに変身したのです。

 

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「ジュリアーノ」の常連さんは、きっとビックリされるでしょう。

ちょっと(ではないかもしれませんが)手を入れるだけで、こんなに雰囲気が変わるんですね!

元オーナーの永野寿子さんも「お洒落な店になって良かった・・・」と。

 

料理も本格です。

アラカルトでも、あるいはワインのつまみに、という形でもいいのですが、

今日はコースで・・・6500円!

自由が丘ならではのお値段です。

 

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バーニャカウダは桜エビを潰したものがベースに。

とても繊細な作りです。

シャンパーニュ、アンリ・ジローのエスプリで。

 

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マグロの炙り・・・表面が香ばしく・・・

ええッ!?こんな料理を出されるのですか!!

どうしても僕たち、かつての「ジュリアーノ」の家庭的な料理を想像してしまうのです。

そうなんだ、そうですよね、西浦シェフだもの・・・と訳の分からないつぶやき・・・

 

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ワインは長田さんの完璧なサービスで、アルガブランカの単一畑もの、ISSEHARA

 

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そして、ピュリニー・モンラッシェ。

グラスワインは1000円から。

ドメーヌ・ルロワの村名もの等、人気の作り手が驚きのお値段。

 

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アナゴの炙りは時々、赤ワインを交えていただきました。

 

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メインは、岩手産のほろほろ鶏。

大震災でしばらくは手に入らなくなります。

食材の宝庫、東北の被災は食の現場も直撃です。

ありがたく頂きましょう。

 

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ワインはシャンボール・ミュジニー。

 

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デザートもしっかり。

さらにショコラですか?

 

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長田さんが、「これ、数日前にグラスのご注文で開けたのですが・・・」と、

シャトー・ディケム’96

 

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大震災から一週間、都心の有名レストランはキャンセルの続出で数日間休業するところも出ています。

被災地を思うと、贅沢はしていられないという気持ち、株価の暴落で更なる不況の深刻化への心配、

停電情報で帰宅を急ぐ人々・・・皆、様々な事情を考えてのことです。

でも、やがて、お互い、力を合わせて、立ち上がらなければ。

 

長田支配人に西浦シェフ、元オーナーの永野寿子さん。

「永野さん、お顔を引っ込めないと大きく写ってしまいますよ!(笑)」

「あら、いけない」

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かつて「ジュリアーノ」に集った皆さん、初めて、この店を知った皆さん、

本格料理に最高級のワインサービス、値段はカジュアル、

「ラ・レガラード」に、集まりましょう!

この夜のお支払は1万2千円。(きっとディケムはサービスだったんでしょうね)

 

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「ロティスリー ラ・レガラード」

℡ 03-3723-5414


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