キャスター宮川俊二のやさいな生活 - ちょっと粋なワイン&グルメブログ

上海蟹の季節です

2011年10月20日(木)

この季節は何といっても上海蟹。

皆さんからお勧めいただいた「王宝和大酒店」は満席。

ホテルのコンシェルジュに2番目のお勧めはどこか聞き、「図安蟹味館」を予約してもらいました。

日本のガイドブックにも出ている有名店。

 

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名産地、陽澄湖に自社の養殖池を持つ、と謳ってあります。

店の入口。水槽の網にカニがよじ登っています。

  

上海蟹とフカヒレのコースを注文。

ところが、この店では、僕たちが考えるコース料理とはサービスの仕方が違うのです。

日本なら「冷たいものは、冷たく」というのが普通のサービスですが、

何もかも、ドーンと。

締めに炒飯、と思っても、皆、一緒に出てくるので、食べる時は、もう冷めています。

 

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フカヒレはやはり温かくないと!

チンゲン菜炒めを温かい内に食べることはあきらめ、フカヒレ・スープを。

味はまあまあ、です。

 

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出てきました!

上海蟹。

これも熱い内に。

すると犠牲になるのが、小籠包。

カニ味噌炒めの冷えたものは、臭いが気になって、手をつけませんでした。

このような店ではコースではなく、単品で3種類くらいを頼まれるのが無難です。

ただし、次々、追加注文すると料理長は怒るそうです(笑)。

 

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翌日、上海の富裕層、社長さん二人に案内していただいた店が「美林閣」。

チェーン店だそうですが、ここは、ちゃんと冷菜から、時間を置いて、数品ずつ出てきました。

 

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モダーン・チャイニーズという感じで、日本人にはこちらの方が口に合います。

4種類の肉の味付け。

美味しいです。

 

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でも、サービスは素朴な少女たちが、慣れない手つきで。

ワインも目の前をクロスして注がれます。

上海の社長さんが、お客様の左にグラスがある時は左からサービスするのよ、と指導。

僕もボトルの持ち方を伝授!?

今、上海市内は富裕層、中間層の住民ばかりになって、給料が半分くらいのサービス係りは

地方から出てきた人の仕事になっているのだそうです。

 

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料理は味だけではありません。

そのサービスで生きたり死んだりします。

料理を作るだけでなく、どう提供するか、サービス教育の面で、日本がお手伝いできることは

いっぱいありそうです。


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