キャスター宮川俊二のやさいな生活 - ちょっと粋なワイン&グルメブログ

王道フレンチ「ル・マンジュトゥー」

2015年06月23日(火)

僕はどちらかというと若いシェフの新感覚フランス料理が好きです。

これからの料理世界がどうなるのだろうというワクワク感があります。

でも、最近は、そこにもちょっと行き詰まりを感じています。

感覚は良いんだけど、美味しさは?という疑問のある料理に幾つも出会うように

なってきたからです。

「カンテサンス」の岸田さんの料理は新感覚ですが、美味しいです。

開店当初は、いろいろ言う人もいましたが、今は美味しさと見事な調和です。

岸田さんは一人でいい・・・いや、バリエーションで数人いらしてもいいですが、

そんなには要りません。

久しぶりに「ル・マンジュトゥー」谷昇シェフの料理をいただきたくなりました。

シェフは初めて伺った時と同じ笑顔で迎えてくださいました。

やはり本道フレンチは重層的で旨いです!

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写真撮影は基本、NGですが、ちょっとだけ~。

谷シェフのスペシャリテ「鴨のソーセージ」。

鴨の肉も骨も血も?全部位をギュッと。

付け合わせに僕が広めた徳島、湯浅さんの「ちいたけ」も!

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2009年、軽井沢シェフズ・テーブルのイベントでいただいた時、

「あれ?シェフ、料理を少し変えました?」

新感覚が入っていたのです。

「分かりましたか?今、若いシェフが頑張っているじゃないですか、そんな料理は

オジサンだって作れるんだよって見せたくて・・・」

ミシュラン2つ星シェフの余裕。

今回もまた「料理、変えたでしょ!」

「ハハハ、ああいう料理は飽きるんです。私たちの世代はやはり私たちの料理を作って

いかなくちゃあ!」

でも、谷シェフの料理は古色蒼然の伝統フレンチではありません。

王道を歩んでこられたシェフが今、感じる料理世界。

味の深みがあります。

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マダムを中心としたスタッフのサービス。

住宅街の一軒家、落ち着くお店です。

一階の厨房でスタッフの皆さんと。

僕、マダムに拉致されてるみたい(笑)

また、近い内にうかがいますね~!

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